認知症とアルジャーノンに花束を(ネタバレあり)
アルジャーノンに花束を。ダニエル・キイスの小説。実は私がまず知ったのはアニメ”ダーティーペア”からだった。それからしばらくして劇団昴で観劇してそして小説を読んだというのが順番である。
ネタバレすると、ある知能障害の人チャーリー、ゴートンを手術で治療し、段々と賢くなっていくその過程を専門家が経過観察する、というストーリー。アルジャーノンとは実験動物のネズミで、チャーリーと同じ手術を施され、やはり賢く(観察している専門家を欺くほどに)なっていく。チャーリーはこのネズミに親近感を