2021.3.18のこと①

面談日

仕事をしてもいいけどどうするって言われたけど、とてもじゃないけど自分の今後の仕事がどうなるのかわからないのに、目の前の仕事をちゃんと全うできるのは昨日はできたけど今日はできないだろうと判断したので休みの程で面談だけに挑んだ。

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前日の夜

同期にも仲良くしてくださっているママにも話せたから、やっぱり家族にもちゃんと話しておかなければならない。と心の中ではしっかり思っていた。

けど、いざ家に帰って親に話そうにもなかなか話出しづらかった。なんて言えばいいのか。逆にいったところで色々と問い詰められてしまったら、明日のことも控えているのに思い詰めたくない。

と判断して何も話さずに面談日を迎えた。

これでいいのだ。


私は今の職に就く前から自分の家族は自分がなりたい職に対してすごく歓迎してくれてはいるが、実際の世界のことをしっかり詳しく知っているわけではない。

この闇深い現実をすべて知っててもらいたいわけではないが、わからないなりのフォローであったり、サポートをしてほしかった。家族だから。でも理解しようともしないし、人を思う言動ではない数々の言動もあって学生時代から自分がすごく苦しい思いをしてきたから【一生理解してもらえない人たち】と自分の中で思うようにしていた。

個人的には毒親だと思ってる。

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すぐにでも上層部との面談が始まるもんだと思っていたら、別部署の上司が話しに来た。話を要約すると、やはり常勤としての勤務は難しい、体調も万全ではないし休職復帰の時の規約が守れていなかったということで…。と言葉を濁してばかりな感じではあったが、会社側からやめてくださいではなく、自己都合退職で話を進めていきたいと言うことだった。

もちろん私にも働くものとしての権利もあって、反論することもできるけど、規約が守れていなかったこともあるし、反論する時間と労力、そしてお金が無駄になってしまう可能性の方が高い。なにも無理してうちを続けるんじゃなくてあなたにあった職場で続けるのが一番いいんじゃないか、と。

当然の結果なのかな。

こうも言われてしまったら、常勤以外での勤務も難しいと言われているようなもんで。ここでの勤務は本当にもうできないんだなと痛感した。

私がどん底まで落ち切ってもなお居続けることを選択して、自分の心と体と向き合いつつも働き続けてきたが。やはりどこかで思い詰めてしまう自分がいるわけで、そんな私に社会は永遠と手を差し伸ばしてくれないのだな、とわかった。双方がWin-Winでいなければいけなかったんだ。ならばこの仕事に居続けることはないなと感じ「わかりました」と返事をした。

そして上層部との面談をした。

別部署の上司が事前に話をしてくれていたからかスムーズに終わった。上層部の人も自分の口からは【退職】なんて言葉は一切出さず、私の口から言わせる形でなんかセコイな(笑)って思った。でも、もう居続けようと思わなくてもいいって思えるようになったら退職の話をしている時も気持ち的にはすごく軽かった。

どっちかというと開放の方が近いのかも。


こうして満3年お勤めさせていただいたところでの自己都合という名の退職が決まりました。


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