アメリカの人気番組『AGT』の魅力！！

2020年8月8日 02:42

新型コロナウイルスの影響で、政府から外出自粛が求められていた期間、いわゆる『おうち時間』をあなたは何をして過ごしていましたか？

それは、今までにはなかった、自分のやりたいことをできる時間。僕は、この時間のほとんどを、アメリカの人気番組「AGT」を見て過ごしていました。

ここでは、僕がハマった「AGT」という番組の何が面白いのかを簡単に紹介しようと思います！！

1.「AGT」ってどんな番組？

そもそもAGTとはどういう番組なのか。

AGTとは、『America's Got Talent』の略です。

2006年から放送開始となった公開オーディションリアリティー番組で、出場者は賞金100万ドルをかけて優勝を目指します。（日本円で１億円）

さすがにアメリカの人気番組となるとスケールが違いますね!

このオーディション番組は出場者の年齢や性別の制限はなく、パフォーマーであれば歌、ダンス、マジック、何を披露してもOKです。

次に、出場者の選考方法と審査方法についてです。

第1次審査は全米各地で
プロデューサーが分担して
行う一般選考。

2次選考は全米各地の劇場で
観客を入れて行なわれます。
現在は4人の著名な審査員により
審査が行なわれ、
演技終了後に4人中3人以上の
「合格」を得ると
ラスベガスウィークに出場出来ます。

審査員4人の中には、原案のサイモン・コーウェルや10年以上審査員を務めるハーウィー•マンデルなどがいます。

ラスベガスウィーク（ラスベガス•ストリップの会場）でさらに合格を得ると、生放送の準々決勝決勝（準決勝、決勝も生放送）に進出でき、さらにさらに合格を得ると、準決勝へと進めます。準決勝以降は審査は視聴者投票で行われます。

このような厳しい審査を通過して優勝した出場者には100万ドルの賞金とラスベガス•ストリップでの公演の機会が与えられます。

また、審査員は、出場者のパフォーマンスがあまりに酷いものであった場合、審査員の前に置かれた赤いボタン（❌ブザー）を押すことができ、4人の審査員が全員❌ブザーを押すと、その出場者は演技を中断させられ、失格となってしまいます。

反対に、出場者のパフォーマンスが、人々を驚かせるような素晴らしいものであった場合、審査員は、❌ブザーの隣にある金色のボタン（ゴールデンブザー）を押すことができ、このボタンを押すことで、その出場者の生放送進出（準々決勝進出）を確定することができます。

ただし、各審査員ワンシーズンに１回ずつしか使えない。

また、

ゴールデンブザーは、審査員にとっては特権で、挑戦者にとっては最高の栄誉

であり、ブザーが押された瞬間は出場者だけでなく視聴者までもが感動させられてしまいます。

ここまで、AGTの概要を説明しましたが、ここからは過去の日本人出場者と僕のお気に入りの出場者を紹介します。

みなさん、実は数年前に、この番組に、日本の女性芸能人のゆりあんレトリィバァさんが出演していたのを知ってましたか？

彼女のパフォーマンスは、［かなりギリギリの衣装を着て簡単な振り付けのダンスを面白おかしく踊る。］というもので、案の定、審査員には❌ブザーを食らってしまいましたが、その面白おかしいダンスが会場にいるお客さんにはうけたらしく、最後にはお客さんの心を鷲掴みにしていました。その時の動画が下です笑。

また、僕が好きな過去の出場者を紹介します。

2016年、12歳でゴールデンブザーをもらい、シーズン11の優勝者となったグレース•ヴァンダーウォールです。

彼女はウクレレを弾きながらオリジナルソングを歌うシンガーで、僕は彼女の歌声にとても感動しました。

彼女は優勝後に歌手としてデビューし、数々の人気曲を作っています。

今では毎日彼女の曲を聴きながら眠りにつくのが日課になっています。下は決勝戦の動画です。

長々と書いてしまいましたが、最後に。

AGTの魅力は、人々に元気を与えられる所にあると思います。

コメディアンのパフォーマンスには笑ってしまうし、感動する歌を歌った出場者がゴールデンブザーをもらうと自分まで嬉しくなってきます。

皆さんは毎日を忙しく過ごしているかもしれませんが、たまにAGTを見てみてください、

笑ったり感動したりすることでリラックスでき、元気が湧いてきますよ。

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