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Casa de Anaのはじまりは !

今から15年前、Buenos AiresのBoedo 地区にみつけたこの小さなお家で始まった私達のタンゴな生活!

このお家のモデルとなったのは、家から数ブロック先にあるゲストハウスのCasa de Renata さん。

アルゼンチンに移住するきっかけとなった、タンゴの先生Daniel  の紹介で今のお家が決まるまでの間お世話になっていました。

Renata さんの恋人はバンドネオニスタのCarlos paso さんで、Carlos さんの奏でるバンドネオンの音色で目覚め、用意された甘いパンと濃いめのイタリアンエスプレッソをいただきながら毎日贅沢にも素敵な朝を迎えていました。

Renataさんのお宅にはタンゴの音楽家やヨーロッパからのお客様も泊まっていて、皆でアサードバーティやお茶会をしたのも楽しい思い出です。

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Renata さんの紹介でベビーシッターさんと出会い、スペイン語の先生にもわざわざ家に来ていただき、プライベートレッスンも受けさせてもらっていました。

そんなBoedoでの出会いがあまりにも幸せだったので、私達もBoedo でお家を探すことに決めたのでした。

もちろん

当時スペイン語も話せなかった私達と一緒に不動産屋さんに行って、家探しを手伝ってくれたのも、Renata さんでした。

私達の夢だったタンゴ愛好家のお客様と一緒にタンゴを楽しむ為の小さな宿Casa de Ana は、Renataさんのおかげで始めることができたのです。

Renata さんの息子さんで建築家のMauro に、お家を整えてもらい、レッスン室には大きな鏡を張ってもらいました。

お世話になった数カ月後、引っ越しの日Renata さんから言われた言葉は、これであなた達のVacaciones (バケーション)は終わるのね!でした。

まさに夢のようなバケーションが終わり、私達の新しい生活の始まりでした。


あれから15年

お世話になったRenata さんにはもう会うことができませんが、、、

Renata さんのお宅をお手本に素敵な旅人の方方達をCasa de Ana に迎えながら、私達の夢を少しずつ叶えてきました。

おかげさまで、大好きなこのBoedo で今でも暮らしています。

Muchísimas Gracias Renata san 

感謝をこめて

Abrazo fuerte 💓

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