懐かしい!初めてのメトロポリターノ選手権
初めてブエノスアイレス市のメトロポリターノタンゴ選手権に出たのはボエドのお家に住み始めた翌年の2007年。
予選は地元の代表を選ぶべく各ミロンガで行われるから、まだ息子が小さかったので出たい当日にベビーシッターさんを頼み、夜にこっそりミロンガへ出かけて行きました。
私達が、選んだ予選会場はViejo Correoと言う昔郵便局だったところのミロンガで、予選が始まるのは夜中の0時を回ったろなので、エンパナーダでお腹を満たしながら、地元のおじちゃまおばちゃまが踊る濃ゆいタンゴを眺めて待ち、
やっと予選で、自分達が踊りおわったら、しばらく集計でまた時間がかかります。
嬉しいことに発表で名前を呼んでもらえ!!!
予選通過の嬉しいお土産を持って息子の待つ我が家へいそいそと帰ったのを覚えています。
準決勝の会場は、家から歩いて行けるところのポンヘイシャにあるSalón Surと言う大きなミロンガで行われ、
決勝はPLAZA ITALIAにある見本市の会場La Rularで行われました。
ドレスはお裁縫の得意なベビーシッターのミルタに作ってもらったものを着て踊りました。ラバージェと言う布の問屋さんが軒を連ねる通りに二人で行って辛子色の伸縮性のある生地を買い、
身体にピッタリでスリットの入ったワンピースにして茶色の太めのベルトをして出ました。他に無い色のドレスで目立っていたかも✨
この年、初出場で幸運にも決勝まで踊らせてもらうことができました。
{決勝では、Viejo Correo 代表とコールされ出ていったのが懐かしい !(笑) }
緊張しーで
大会苦手の私にとって
あの当時、地元のミロンゲーロが沢山参加していて和気あいあいの雰囲気の中、大勢のお客様の間近で踊れたSalón Surでの準決勝がとっても楽しくて、懐かしい思い出です。
Ricardo Tanturi, Aníbal Toroilo , Alfredo Gobbi 準決勝で踊ったテーマも懐かしい !
また
皆んなでタンゴを楽しめる
こんな日が早く戻って来ますように!
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