右腕が動かなくて困っている
利き腕は右なので何かと大変。左手と音声入力でこれを書いている。
なぜ右腕が動かないのか
肘に石灰ができているそうです。
レントゲンでは白いモヤのようなものが右肘にありました。
肘関節石灰沈着性腱炎とか石灰性腱炎などと言うようです。
原因は不明です。
常に、ボワ〜っと痛みがあり、一定の角度に入ると激痛が走ります。しんどい。
肘部分は、触ると熱感がある。
だいたい、だらんと腕を垂らした状態を180℃とすると、100〜150℃程度が痛まない範囲。微妙な向き、力加減もあるので難しい。
ここ2週間ほど、右肘に引っ掛かりのような違和感がありました。ついに9/29(金)夕刻より、痛みが悪化。就寝中も痛みで目が覚めるほど。翌日、整形外科に行き、診断。
触診でぐっと押されて叫び声を上げてしまった。レントゲンを撮るのにも、痛みを堪えながら角度を探して一苦労。
診断から1週間ほど経ち、MAX痛みを100とすると、日毎に10弱ずつ下がってきている、ような気がする。本日10/6は、比較的調子が良く、角度に気を付けていれば60くらいか。
困りごととその対処
だいたい、どの動作やらなんやらも、いつもの2倍の時間・労力となる。
痛み
とにかく痛いのが困る。
最大に痛かったときは、小一時間ほど、しばらく呻いていることしかできなかった。
痛みはQOLを下げる事を如実に実感した。
痛みから逃れるために安楽死したい気持ちが、ほんの少し分かった気がする。
痛み止めの服用、湿布、局所麻酔、塗り薬、アイシングなどでなだめつつ、安静にするしかない。
体外衝撃波法?は試していない。
痛み止めをキめて、「葬送のフリーレン」や「スキップとローファー」を視聴して心を鎮めた。物語に集中していると気も紛れて良い。創作者の皆さんに感謝しかない。むふー。のきゃ。
仕事
パソコンのキーボードを右手で打つことができない。左手と音声入力でなんとかしつつ、効率が悪い。
マウスも右手用しかないため、ラップトップのトラックパッドを使った。
音声入力は、スマホからSlackを使うのがやりやすく、精度もそれなりだった。
自分用DMに音声で大まかに入力してから、スマホでフリック入力で整えたり、キーボードで整えたりした。
この状況では、キーボードより、スマホのほうが入力は早いかもしれない。
スライド作成の動作も片手でしんどかった。
自分は情シスとか社内SEのような仕事をしているため、パソコンのキッティングやメモリ、GPUを取り付ける作業がある。ラップトップのキッティングは片腕でもなんとか出来るが、デスクトップの対応は諦めて他の筋肉に頼る所存。メモリ増設もちょっと無理。
通勤
吊り革が掴めない。
満員電車に乗るとギュウギュウ押されて肘に痛みが走る。
生活
生活全般に影響が出ているが、なんとかなっているといえばなんとかなっている。というか、なんとかする他ない。
トイレは、左手でぎこちないながらも、なんとか。
食事も左手を使う。スプーンやフォークはまだいいが、箸はぎこちない。割り箸だと滑りにくいので良い気がする。
当初は片手で食べやすいパン、クレープ、ハンバーガーなどを試しつつ、左手箸にもトライ。左手箸で麺類は食べにくかった。
風呂は、片手でも、なんとか。
着替えは、ポロシャツのようにスッポリかぶれば良いものは楽。シャツのボタンも止められないことはないが、左手片手は慣れない。
肘の角度に気を付けながら、先に右手に袖を通すのがコツ。
ブラのホックに苦労する。夫氏が嬉しそうに手伝いたがった。恥ずかしいので辞退した。
家事は基本的に諦めて、家族を頼っている。1週間掃除しななくても、死にはしない。洗濯機は放り込めばいいだけなので、できた。干すのもなんとか。皿洗い、料理は難しい。
地味に困ったのは、左肩の虫刺され。痒いのに掻けない。入浴後のドライヤーも、一人では難しかった。そのため、家族にやってもらった。ペットの気分。ドライヤーを台に固定すれば一人でも出来るかも?
隻腕のあの人たち
ワンピースのシャンクスとか、FF10のアーロンとか、あの人たちもこういう苦労しているのかなあ、などと思った。
ぼちぼちやる
「普段より、出来なくてもしょうがないんじゃない?」
夫氏に何気なくそう言われて、少し気持ちが楽になった。
痛みと、色々なことが思うようにできないフラストレーションがありつつも、まあ、ぼちぼちいきましょう。
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