第十回情報リテラシー論

今回のテーマは、「様々な動画とネット配信」。

授業の冒頭でアンパンマンの映画の最後の方だけを見て、一流の製作者は全ての作品に一貫したテーマを持っているという話を聞いた。アンパンマンの場合、自分を犠牲にしてでも、人を助けることの美しさを映像の中で語っていることがわかる。こういった、一貫したテーマをこれからの自分の作品にも取り入れていきたいと思った。

話がそれたが、今回紹介された項目を箇条書きにして説明する。

・スローモーション動画がスマホで簡単に撮れる様になる

・早送りタイムラプス動画をスマホで簡単に撮影が可能へ

・逆再生できる動画をスマホのアプリで簡単に撮影が可能へ

・たった1人の為に撮影した動画をソーシャルメディアで送る

・SNSも対応済みのスマホ向け縦動画でオススメの映像

・なぜYouTubeの動画でなく、他のSNS動画が人気なのか?

・スマホのスクロール速度に最適化した6秒ループ動画Vineが終了

・2015.4.10スマホ縦動画に特化したC CHANNELが2020年サービス終了

・10代女子中高生のキス動画から広まったMixChannel(ミクチャ)

・InstagramストーリーズはSnapChat似の24時間で消える

・iOS11「画面収録」機能でスマホの動きを録画できる(外部音も)

・Android11からクイック設定パネルにスクリーンレコード搭載

・YouTubeに迫るSNSで注目なのはTikTokとBuzzVideo

・月100件以上の反響があるLakia不動産まで出てきたTikTok

・TuneCoreに自分の曲を登録するとSNSや音楽サービスへ配信

・BuzzVideoのTopBuzzersでユーチューバーのカテゴリに掲載

・TikTok対抗のInstagramのリール(15秒・30秒の短尺動画)

・Instagram検索でキーワード検索が開始し動画の誘導が強い

・TikTokやInstagramリール似のYouTubeショートが開始

・Pinterestアイデアピン(旧ストーリーピン)はショート動画

・LINEタイムラインからショート動画などのVOOMへリニューアル

・YouTube動画の特定な場所を60秒以内でクリップして共有

・360度カメラで撮ると360度写真・360度動画・VR動画に出来る

・Facebook、360度動画や全方位パノラマ写真に対応

・YouTube、360度動画とVRモード、ライブ配信に対応

・アニメーションGIF(動画GIF)を作成しHPに埋め込む

・アニメーションGIFをHPに埋め込みやSNSに投稿が可能へ

・300万の予算で実現した漁場からリアルタイム配信した物販

・スマホ対応で明暗が分かれてしまったライブ配信サービス

・国内3大ソーシャルメディアがボタン1つでネット生配信へ

・従来のSNSにライブ配信機能の追加が相次ぎ、乱立している

これらの話を聞いた上で深く考えたいと思った三つをピックアップして話そうと思う。気になったのは、360度動画、スマホ向け縦動画、SNSのライブ配信。この三つである。

360度動画→この機能について全く知らなかったので、驚きでいっぱいである。VRと何が違うのだろうと思ったので今回はその謎を解決しようと思う。VRは仮想現実を楽しめるもので、360度動画は360度の動画を楽しめるものであると言える。360度動画には三つの種類があって、ドームマスター形式、パノラマ形式、キューブマップ形式、である。

ドームマスター→魚眼レンズの様になっている パノラマ→球面を平面に変形したもの キューブマップ→立方体の一部から周りをみた様な映像

これらに共通するのは、一つの視点から、周りを見渡せるという点であり、VRはそれに比べ、視点も変化させることができるので、その点に置いて違うということが言える。

スマホ向け縦動画→全く意識してはいなかったが、いつの間にかそれが普通の様に感じるくらい、浸透している現状だとおもった。インスタグラムの検索をかけると、縦の動画がスライドできる様になっていたり、ティックトックなどもその動画の撮り方を利用した動画が流れるアプリになっている。また、自分がその動画の中に入って同じことをしている様に感じさせる、工夫もこの縦動画というものにはあって、例えば実際の大きさと同じ指の動画が流れて、ネイルをすると、自分のゆびにネイルをしている気分になるというものだった。

SNSのライブ配信→ユーチューブやインスタグラムなどが今浸透しているライブ配信で自分が見たことのあるものだった。そのほかにSHOW ROOMというのもあるらしい。今までの使い方プラス、この様な新たな機能を追加していくことで、利用者を増やそうとする意図がよく見え、アプリ同士で、競争しているのだと感じるものだと思う。その一方で、投稿者の本音が聞けたりすることに関して利点の多い機能であるとも言える。

こういった様々な動画とネットの進化を踏まえて、今よりもよりよく活用していくことが、今の私たちに必要なことなのである。

この授業に対してもっと深く知りたい人は以下のページを見ることをお勧めする。



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