第八回情報リテラシー論

今日のタイトルは「位置情報で激変の生活習慣」

今日の授業で一番最初に流された動画でスマートフォンの恐ろしさを知った。Wi-Fiをつなぐことでハッカーに捕まり、盗撮や盗聴、スマホ内の情報をとことみられるということがあるという内容の動画だった。

今回はそんなスマートフォンの恐ろしい機能について紹介しようと思う。

・GPS 普段私たちは何気なくGPSという言葉を発しているが、位置情報のことをおらわしているわけではなく、アメリカの飛ばした人工衛星の名前がGPSというのである。

・検索情報 私たちが普段何気に使っているグーグル。同じキーワードで検索すると、みんな同じサイトが上位に掲載されると思ってはないだろうか?実は今までの自分の検索履歴を頼りにグーグルが自動で掲載させる上位のサイトを選んでいるのだ。つまり私たちは知らないうちにどんどん偏った見方をさせられるようになっているのだ。googlchromeシークレッドウィンドウを利用すると、自分の検索履歴に影響しないサイトを見ることができる。ただし、シークレッドウィンドウでも位置情報を関係させてサイトを並べるため、利用者の情報を利用することなしにグーグルクロームを使うことはできないのである。知らないうちに自分I Pアドレス(インターネット上の自分の住所)を利用されていると考えるとものすごく怖い気持ちにならないだろうか。ただしtorブラウザを利用すればIPアドレスを利用されずに検索することができる。またduckduckgoを利用すれば自分の検索履歴に影響されないでサイトを見ることができる。

・Exif Exif情報とは写真などに掲載される位置情報のことである。ネットで写真を検索するとその写真がいつどこで撮られたものなのか見ることができます。これは逆に言えば自分がもしexif情報をつけたままサイトに上げてしまえばそれがいつでも誰でも確認できてしまうということである。だが、安心してほしいのは大手企業の作っているツイッターやインスタグラムなどのアプリはこのExif情報は自動で消去されるようになっているということだ。WordPressなどのブログを書く場合にのみ自分で消去する必要があるのだ。また自分のスマートフォンのプライバシーの設定から位置情報をオフにすることがでできる

・位置情報 スマートフォンの利用頻度の高い位置情報には自分で自宅と登録してもいないのに自宅が登録されている場合がある。これは毎日朝に出発して夜に戻ってくる場所をスマートフォンが勝手に記録して自宅と判断しているからだ。これは知らない間に自宅がバレるというiphonの恐ろしさを表している。 しかし、位置情報がわかることの良いてんもあり、友達の家に行く際などに今はラインなどで位置情報を送ることができとても便利になった。最初はラインのみがこのことをできたが今ではスマホのチャットアプリで位置情報を友達に送ることができる。また、位置情報とネット上の情報を掛け合わせて、自分の近くにある店やそこで撮られた写真などをインスタグラムで確認できたり、自分の近くにいる友達をフェイスブックで調べることもできる。

・Googleマップ 今となってはあってはならないものになったGoogle マップ。友達の家に行く時にも簡単に行けるようになった。また、スマホの位置情報を利用して、混雑具合を調べたり、食べ物の写真がどこのお店で撮られたものなのか検索できたり、交通機関の情報も手に入れることができる。そんなGoogle マップが今後始めようとしているのがAR機能を進化させたもので、その場所をスマートフォンでかざすと周辺の情報がその場所の映像とともに画面上に出てくるというものである。これができると、お店の評価などを店に入る前にスマホをかざすだけで知ることができたり、現在が昼でも夜になると何が起こるのかなどの情報も手に入れられるようになる。大変便利だがなんでもしれてしまう世界に恐怖を覚える。

最後に紹介するのはYahooとGoogleの位置情報には多少の違いがあるということと、インスタやTwitterで簡単にリアルタイムで自分の写真や場所を公開するとストーカーなどの被害に遭うということである。

これらのことから分かるのは、スマートフォンの情報漏洩から自分を守るために位置情報などの設定をもう一度見直すことが大切になってくるということである。

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