第九回情報リテラシー論

今日のテーマはテレビの衰退と動画メディア

今回授業で取り上げた内容をざっくりと短い文に分けて紹介する。

・2011年7月にテレビは地上アナログ放送から地上デジタル放送に代わり、デジタルテレビとデジタルパソコンで放送を視聴可能になった。

・震災中にテレビの内容をインターネットであげることに対して許可を出してしまったことで、テレビの録画をネットにあげるという行為が発生。

・スマートフォンの普及により、出勤の移動時間などにYouTubeを見る人が増えテレビを見る人が減っていった。

・テレビがYouTubeを敵視することが最近はあったが、昔は映画がテレビを敵視していた時代があった。

・テレビと映画が今現在仲良くしているのは、そもそも映像を見た時の感覚が違うからである。映画はスクリーンに投影したものを見るのでより現実味がまし、テレビは直接光を見る。

・2015年10月下旬に見逃し配信tverというのが始まり、テレビは録画することで広告を飛ばすことができるがtverはできないので、広告会社とも良い関係で、動画配信ができるし、いつでも見れることから利用者数を伸ばしている。ただし、tverの存在を世間にアピールするためのお金をたくさん使ったりしているため、赤字経営である。

・今まではテレビはYouTubeなどを敵視していたが現在では手を組み出していて、テレビから、QRコードを使ったりしながら、ウェブに誘導する動きも出てきている。

・YouTubeより先にGoogleビデオというのが配信されていたが、YouTubeの勢いがすごくてGoogleはYouTubeを買収した。そんなYouTubeは利用者数を物凄いスピードで伸ばしている。

・YouTubeなどに出る広告をクリックすると、その行為により、Googleが動画投稿者にお金を払うという仕組みを取り入れることで、ユーチューバーなどが生まれる上に黒字経営にすることが可能になった。

・また、最近はYouTube上で過激な言葉などを発すると規制がかかる様になっているため、アメブロなどの規制がまだかかっていないものに動画投稿者がシフトしていく傾向が見られる。

・ユーチューバーなどが再生回数を伸ばしていく上で、今までに一番再生された動画は素人がとった動画であるというところにもYouTubeの面白さがある。また、アナリティクスの視聴者維持率などをプロのユーチューバーなどは研究して再生回数をどの様にしたら伸ばせるのか考えている様である。

・また動画の編集機能も進化していてぼかし機能というのがYouTubeにあって、許可の取れていない人の顔はぼかしたりすることができ、また「xpression」によって、写真の口だけを自分の口の動きに合わせたりできる様になることから、なりきりで作った動画に騙される可能性がある様になった。

・vtuberというものが世界で活躍しているという事実があり、そう言った新しい分野にも目を向ける必要が出てくる時代になった。

普段何気なく使っているYouTubeやテレビにこんな関係があったとは、と、気づかされることが多い内容だったと思う。どんどん進化していくデジタル化社会においていかれない様情報収集を的確にする必要があると思う。




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