第五回情報リテラシー論

今回のテーマは「スマートフォンの普及と課題」。授業の初めに


を見て、

スマートフォンとパソコンの違いを知った。この二つの大きな違いとは、情報を消費するための機器なのか、それとも、情報を生み出す機器なのかということである。スマートホンは使用目的が、ウェブ使用や、メール、ゲームなどの消費するものばかりであるが、パソコンは画面が大きいため、文章を打ち込んだり、画像を作り込んだりできるため、情報を生み出す機器となっている。日本の女性にパソコンは持っていないという人が多いので、私は、パソコンで生み出す側に回れる様にしたいと思う。

アイフォンとアンドロイドの普及率を海外と日本で比較すると、海外では、アンドロイドが普及している中、日本ではアイフォンが普及していたが、最近になって日本もアンドロイドが普及し始めている。年齢別に見ていくと、全体的にはアンドロイドが多く使われているが、日本の女性の若い世代ではアイフォンが普及しているのだ。この理由を考えるために、二つの違いを挙げてみる。アイフォンはアプリ審査があるが、アンドロイドはないことによって、アイフォンは安全で、アンドロイドはいろいろなアプリが使えるのだ。推測であるが、若い女性は安心してアプリを使いたいので、アップルが普及したのではないかと思う。

話が変わるがスマホを持つ時、両手で持つのか片手で持つのか、またそれはどちらの手なのか、という調査を7年前に行ったところ、右手で持って右手で操作する人が一番多いという結果になった。ここで面白いのが、聞き手じゃない方でもち聞き手じゃない方で操作する人はスマホ依存者であるということである。なぜなら、聞き手を開けると、他の作業をしながら、スマホを使えるから、常にスマホを持っているという状況になるからである。また、スマホのメニューは下にあるが、それはなぜかというと、片手で持って親指で操作するため、パソコンの様にメニューが上にあると届かなくなってしまうからだ。アイフォンの歴代の大きさや、ボタンの位置を考えてみると、画面が大きくなるにつれ、親指が届く範囲にボタンがあったり、メニューが下にあったりしている。これはアップルのスマートフォンが右手で持ち右手で操作できる様にデザインされているということである。これらのことからわかるのは、スマホの持ち方ひとつで、使用者のことやスマートフォンのことについてわかることがたくさんあるということだ。これはものをデザインするにあたって、重要な視点であると思った。

リンクについて考えてみると、パソコンはリンクのもじに矢印を待っていくと、それがリンクになっていることがわかるが、スマートフォンは押してみないと、リンクになっているのかわからないことから、ワンクリック詐欺などににかかってしまう被害が増えているのである。

また、パソコンとスマートフォンでwebデザインが違うのは、ボタンを押したのかどうかわからないから、立体的になったっり、矢印をボタンのよこにつけるなどの工夫が必要で、画面が小さいため、指で大きくしなくても良い様にするため。

またまた話は変わるが、パソコンだけやスマホだけで検索されている言葉があるらしい。パソコンのみで検索される言葉は、パソコン使用時に使う言葉なので、マックやWindowsの操作方法に関連する言葉ではないかと思う。スマートフォンだけで検索される、ものが生まれる背景としては、音声検索がある。喋り言葉で、検索するため、スマフォでしか検索されない言葉が生まれるのである。

スマートフォンは便利であるが、依存してしまったり使い過ぎてしまうことがあるため、スクリーンタイムという機能が生まれたり、家族内でルールを決めている人も多くいる。またスマホのアプリの使用にも、いろいろな問題があって、Twitterは思考を言語化する初めてのツールで、短い言葉をすぐに発信するがそれによって長い文章が書けなくなる問題も起きている。

これらのことから、言えるのはスマートフォンの使用方法に様々な課題があって、されに対して、個人や企業がどう対応すべきなのかをしっかり考えて、使用することで、正しく利用できるということである。またパソコンもうまく利用していくことがスマートフォンを使っていくにあたって大切なことになるのであると思った。

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