血の通ったコミュニケーション
久しぶりに仕事の仕方が、かっこいいな、
と思える営業マンを目の前でみた。
「あっぱれ」と思った、そんな日。
いろんな立場の人と仕事をする。
ここ何年かの仕事で思うのは、
何事も挨拶が重要だということだ。
(挨拶が重要ってわかってはいるけど、暑苦しいと思っていた最近)
人間関係、ねっとりとしたコミュニケーションは小さな頃から苦手だ。
同類、同一であることも、めんどくさい。
大きな声で、挨拶しなさい。も、正直苦手だ。
だけれど、なにか物事を始めるとき、顔を合わせて、
こんな想いで仕事をしていきます。と、
きっちりスタートに線を引く作業というのができていれば、
不思議といいプロジェクトになっていくことを感じている。
コロナでWEB会議が広まり、時間が使いやすくなった気でいる。
だから、初めましてもWEB。
名刺交換は、プロジェクトの終わりにするなんてことも増えた。
フラットであることも、ビジネスにおいては重要だけれど、
フラットさがあるゆえ、トラブルの際、攻撃的な思考が生まれやすいように思う。
ツイッターの、顔が見えない誰かと同じだ。
顔が見えていて、人となりがなんとなくわかっていれば、
ガツンと伝えるのもなかなか勇気がいる。
想いがわかれば、歩み寄りが生まれやすくなる。
フロントに立つ人間として、
自分自身を売ること、想いを丁寧に伝えることを
忘れずにいたいな。と改めて思った日だった。
誰かがいてくれるからうまくいくじゃだめだと
笑いながら上司に言われたけれど、
頼りになる人がいて、安心できる状態だからこそ、
うまく進むことも多いと思う。
仕事は、人と人とが、想いを紡ぐものであることを
改めて意識して、進めていきたい。
ナチュールのみたい。乾杯!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?