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Ⅾステvol.2『ラストゲーム』観た話。

こんにちは(⌒∇⌒)

今日は、この前拝見したD‐BOYS STAGE vol.2『ラストゲーム』の感想をつらつらと綴っていきたいと思います。本編のストーリーに触れますので、未鑑賞の方はご注意ください。未鑑賞でも興味がある方はこのまま読み進めてくださいな!

そもそもどうして今更Dステに手を出したのかというとですね、フォロワーさんにおススメいただいたのですよ。嬉しいことですねほんとに。わざわざ私の趣味嗜好を考慮してお勧めしてくださったんですよ。こんなに嬉しいことはない。こりゃ見るしかねえってなったわけです。(頂いた実際のマシュマロはこちら↓)マシュマロ入れてくださった方、本当にありがとうございます!!

早速率直な感想を申し上げますと、、、。

最ッッッッッッkkッ高!!!舞台のストーリーや演出はもちろん、荒木さんが演じるキャラクター、舞台裏まで満足でしかなかったですね!!!

私は基本、最近舞台やドラマを見る際は「推しを見ること」をメインにしがちなのであまりこう、、、話の内容はね、そんなに気にしないんですよ。私は、荒木さんのお芝居が好きなのでそれが見れれば十分みたいなところがあるんですよ。それが悪いことだとは思いませんけども。でもそりゃ見るならいいものに越したことはないよね!的なスタンス。

しかしラストゲーム、話も大変良かった。見たことがない方もいらっしゃると思いますので簡単にあらすじをば纏めようかと思います。

ざっくり言うとこの舞台は、アメリカ合衆国との太平洋戦争下、野球は敵国のスポーツとして弾圧の対象とされる中で反発を受けながらも野球に人生を懸けた学生たちの熱い人間ドラマを描いています。これは実際に昭和18年10月16日に行われた早稲田大学野球部と慶応義塾大学の野球部の出陣学徒壮行早慶戦(別名:最後の早慶戦)を題材にしています。詳しくはググってね。

もっと簡単に言うと。「みんなが戦地で戦ってんのにお前らのんきに玉遊びしてんじゃねーよ!!」って言われちゃう時代の中でも「うるせえ!戦争なんか知らねえ!俺たちは野球がしてえんだ!!」って意志を貫く若人たちの物語です。こう言うと、野球やりたいって言ってるほうがワガママに見えるかもしれないけど、戦争だって大人たちのワガママだよね(※個人の感想です)

荒木さんが演じるのは、早稲田大学の野球部マネージャー。そう、マネージャーなんです。え?って思った??わかる。私も思いました。

荒木さん演じる「相本芳彦」は試合で肩を故障し選手を降板、三年生でマネージャーとして野球部を支えています。このね、相本くんが本当に本当にいいキャラしてるんだよ。まあ長くなるけど聞いてくれよ。

この作品をお勧めしてくださっていた方も言ってるんだけど、この頃の荒木さんはトゲトゲしている役をやっていることが多く(ゲキレンジャーの理央様とか)、こんなに柔らかいキャラクターは中々珍しいのではないかと。そう、荒木さんの過去作をそこそこ見ている私ですが今まで見た荒木さんの演じるキャラの中でも中々に明るいキャラクター!!基本クールな役多いもんね。あのね、相本くん、しゃべった後に「二カッ!」って笑うんですよ。これって、荒木さんが意識してそう演じてたのか分かんないけど、とにかくニコニコしてる。まっすぐに明るくて優しい子なんですよ、、、。これが舞台初主演ってマジかい荒木さんよ、、、。本当にね、荒木さんの内側のやさしさみたいなのがにじみ出てるからこそ相本があんなにいいキャラクターになってるんだと思います。見たらわかるって見て。円盤貸すから見て(必死)。そもそも24歳ぐらいの荒木さんが学ラン着てるんですよ、もう需要しかないでしょこんなのありがとうございます。学ラン~~~~ダボっとしてるようにみえてキャワ~~!!学生役だから髪型も黒髪で自然体なんだよね可愛い。そんでずっとニコニコしてる。自分は野球ができないってのに、野球が大好きで、野球部のために野球道具を必死に集めたり試合の許可をもらいに色んな所に交渉しに行ったり、、、。もうほんとに相本くんが健気で強くて優しくて本当にいいキャラやわ、、、。

あとなんといってもポイントは、戦時中ってところよね。戦争に振り回され翻弄されてしまう学生たちの心情をなんとも繊細に描いています。野球部の中でも野球を続けたいと言える子もいれば、お国のために自分も戦地へ行きたいと言う子もいるし、自分がどうするべきかわからず路頭に迷う子も出てきます。

相本くんは作中ひたすら野球をしたいという意志を持ち続けます。下記は戦地に行くことが決定してもなお、死ぬ前に最後の早慶戦がしたいと願った相本くんの台詞です。

「生きた証を残したいんだ。俺たちが何故この時代に生まれ、戦地に行き、外国人と殺しあわねばならないのか。恐らく死んでも分らないだろう。だけどこのまま死ぬのを待つのは御免だ。俺たちが生きた証を、足跡を残したい。三度の飯より野球が好きだ!」

このシーン、本当に好きなんだよなあ。「決死」とはまさにこのこと、と思います。文字通り命を懸けているんです。作品の中では強い弾圧を受けて、野球がしたい!という決心が揺らいでしまったり、折れてしまう野球部員も多くいます。でも最後はメンバー全員が命を懸けて大好きな野球をし、自分に残された時間を必死に生きようとしています。戦時中だからこその、この熱量なんですよね。そこの描写が本当に丁寧だから見ていてこんなに感情移入してしまうんだなと思います。戦争にも野球にも特に興味はなかったけどしっかり内容も頭に入ってくる。話自体はシンプルなんだけど、それに伴う登場人物の感情の複雑さよ、、、。そこがこの作品の深みなのかもしれないね。ダラッダラに泣きながら鑑賞してました。とにかく熱量が凄くて、本当に良い作品でした。荒木さんを好きな方にも、ただお芝居や舞台が好きな人にもおススメって感じですね。この記事で少しでも舞台『ラストゲーム』に興味を持っていただけたらそんなにも嬉しいことはないです。円盤貸すよ!!!!!!!


急に自分語りしちゃうけど、私は自分に残された時間を必死に生きようとか考えたことないもんな。毎日荒木さんの幸せと健康を祈ってます。この前のインスタ見た?髪の毛くるくるになってたの、髪の間から覗くおめめがセクシーで元気出ちゃったよね。最近、相変わらず忙しいんだろうけどSNS更新少なくて寂しいな~って思ってたらあれよ。推し生きてた~~~~~よかった~~~って謎の安心と感動。先月まで月イチでズキアラの生配信があったのってほんと滅茶苦茶贅沢なことだったんだね、、、。はあ、、、荒木さん、軽率にYoutubeとか始めてくんないかな。絶対やらないと思うけど、、、。荒木さんのありがたいお言葉毎月聞きたいよねマジで。芝居の話とか延々聞いてたいしお金出させてほしい。


唐突にとても脱線してしまったね。失礼いたしました。いやマジでラストゲームについて書きたいことなんてまだまだあるんだけどな、、、。和田正人さんが演じる平岡が滅茶苦茶いい味出してるとか、ズッキー声がめっちゃガサガサしてるけどあれは風邪なのかとか、EDめっちゃ良いとか、舞台裏の荒木さんが超絶お茶目にはっちゃけてて若ェ!!ってなることとか、、、。とにかくラストゲームはみんなに見てほしい作品です。

お勧めしてくださった方にこの記事が届くといいな…。本当に教えてくれてありがとうございました!!!この通り滅茶苦茶楽しませて頂きました。

あ!!!そろそろ駿河屋で買ったテニフェス2013のDVDが届くんだ!!!楽しみ~~~!!!そろそろこの沼に来て一年が経ちますがまだまだ沼は深まるばかりで、まいっちまうなあ!!!!(笑顔)

またそのうち、荒木さんの出演作品レポなど書かせていただきますのでその時は暇つぶしにでも見てもらえたら幸いです(⌒∇⌒)次はなに書こうかな~、COCOONの話もしたいけどLOVE17の話もしたい(振り幅)。そういえば文ストの感想聞きたいってリクエスト頂いてたな~、そのうち書くわね!!

感想が聞きたい荒木さん出演作品など、リクエストありましたら是非マシュマロ入れてくださいな💗お待ちしてます(⌒∇⌒)💗↓


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