作品備忘録#1~私たちは何者になりたいのか~
この大都市東京に生きる私は、1400万分の1の存在。その中で私たちは誰になろうとしているのか。それとももっと大きな中で、なろうとしている人物を探そうとしているのだろうか。
私たちは”何者”になりたいのか。
●直感的な感想「嫉妬」
すごく気持ちがわざわざする映画だった。人の嫉妬が就活というイベントで露わになっていることが、この映画の魅力だと思った。その嫉妬にすごく共感ができてしまい、共感できてしまうことによって自分自身が傷つく。他人に嫉妬してしまう自分自身の汚らわしさに嫌気