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ケッハ モルタァ ケッハ モヌラタァ

さて、今年も12月30日に競輪グランプリがございます。
2年連続10万車券、荒れる要素満載のGP。
車番も決まった今、1週間前だけれど予想といきまっしょい。

関東勢は吉田、宿口、平原で7-8-3の並び。
郡司に北日本の佐藤、守澤が付けて2-5-6の並び。
清水が前回りで松浦との9-1の並び。
単騎の古性が4番車。

昨年までと明らかに違うのは脇本と新田の不在。

かと言って、読みにくいメンバー構成でもない。
昨年同様、当たるかどうかは別として。

展開的にはGP初優勝を狙う平原が3番手を回るってことは関東二段掛けなのか・・・吉田、鉄砲玉の覚悟ある? 表には出さないだろうけど。

北日本が付けるとは言え郡司に先行策はないだろうし、清水も2車では余程緩まない限り先行はないと思う。4番手を取り合うのか、2年前の新田のように番手を奇襲するのか・・・無いな、脇本の番手ならともかく。

単騎の古性は自在戦。捌き前々、インが空けば一つでも前へって感じかな。

過去10年で2度出ている目から展開を読み解いてみる。


4-3-8
関東勢主導権、宿口が別線に来られる前に番手捲り発進。
郡司、清水が外を捲る中、空いたインコースを昨年の和田のように、古性が突き抜ける。平原の悲願は2着で叶わず。

3-6-8
同じく関東勢主導権、二段掛け成功で平原悲願のGP初制覇。
番手捲りの宿口は2着粘れず、イン突いた守澤が2着に突っ込む。


書いてみれば実際にありそうな展開。
もうスジ車券なんて買う気なし。
かれこれ山田裕仁が優勝してから10年以上ラインでは決まってないし。


個人的本命は1番車、松浦。
関東二段掛け発進の前で、郡司より先に清水が仕掛ける展開で関東勢を飲み込んで抜け出す松浦から宿口、平原、清水で1-389-389。

う~ん、139決着は面白くないね。

大事に行き過ぎて郡司も清水も動かず、関東主導権から単調な展開に。平原、宿口に佐藤、守澤、古性を絡めるの展開の方が面白そう。345-3456-34568の27点フォーメーション。

・・・こっちだな。
当たる当たらないじゃなくて面白そうなのは。
キーマンは宿口。

『宿口陽一、前に踏むか、横に踏むか』
(なんか駄作、打ち上げ花火下から見るか横から見るか、みたいだけど)

あと、訳あって263を1点。
まあね、儲けようと思って競輪なんてやってない。
ただ年末、年越しの儀式って感じ。

答え:12月30日に分かります。