見出し画像

sigma fpを手放すことにした話

僕の記事を待っている人などいませんがお久しぶりです。
sigma fpを購入して1年とちょっと、記事にはしていませんがレンズも増えたし、EVFを試したり、LCDを試したり、色々試行錯誤をしてfpを使用していました。うつりは好きだし、他者と違うこの存在感。とても好きです。

ですが、今回fpを手放すことにしました。

これは僕が最終的に辿り着いたfpの構成です。
僕の大好きなFOTONEさんの真フィルムレンズランキングで紹介されていた『AI AF Nikkor 85mm / f1.4D』をつけて、LCDを装着したスタイルになります。
この85mm、めちゃくちゃうつりがよくて、これがfpのパウダーブルーとよくあいます。

そしてLCD-11
「ただの拡大鏡でしょ?」と思いますよね?いいえ?すごく観やすい拡大鏡です。LVF-11をはじめ購入して使用していたのですが、脱着はしにくいわ、ファインダーのチルト部分が壊れそうで怖いわ、横に長くなった挙句めちゃくちゃ重くなったわといい思い出があまり浮かびません。(散々言ってSigmaさんごめんなさい!)
ということがあり、自分には合わないと思ってLCDに移行しました。LCDに移行してからは縦にデカくはなったものの、ピントも合わせやすくなりましたし、撮影への没入感も幾分かあがり取り付けてよかったなと思います。

話は脱線しましたが、fpへの愛がなくなったわけではありません。僕はα7からカメラを移行する時、『気軽に持ち出せる、且つ自分の好きな色を出してくれるカメラ』を求めていました。その結果がfpです。
ただ使用するにつれて、求めていたものと現状がかけ離れていってしまいました。バンドでいうところの方向性の違いとやらです(?)
fpの重量(SD、バッテリー込)、皆さんはいくつか覚えているでしょうか?僕は忘れてました。『422g』だそうです。本当にむちゃくちゃ軽い、、上記のスタイルだと重さが大体1.8kgありました。なんでこうなってしまったのでしょうか。

『気軽に』をコンセプトに購入したfpはもはやバズーカと化してしまい、持ち出す機会がだんだん減っていってしまいました。これは完全に僕に落ち度があるといえるでしょう。しかし完全に使わなくなる未来が見えるのも事実です。LCD外して撮影する未来も見えないし。

ただ写真の楽しさを思い出させてくれたのは紛れもなくfpです。本当に感謝しかありません。楽しくなったが故に出た結論かと思います。
ありがとうございました!fp!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?