初夏の京都旅②~蹴上インクライン
初夏の京都旅、二日目はまず京都市左京区にある「蹴上インクライン」を訪ねました。
蹴上インクラインは明治時代、琵琶湖疎水を運航してきた船をいったん陸路に上げ、南禅寺の船溜まりまで運んだ鉄道の跡地。
木々に囲まれた582mに渡る鉄路を、ゆったりと歩くことができます。
鉄路を覆うのは大半がソメイヨシノ。
ざわざわと葉擦れの音の中、日差しまでやわらかな緑に染まっていました。
春には桜のトンネルとなり華やかな風景となりますが、初夏の爽やかさも素晴らしかったです。
*「船溜まり」跡地