冬のブナの森を楽しもう③
今回ガイドしてくれるのは
昨年の春、丹原高原でブナの森を
案内してくれた二川さんこと、通称ふたさん
日本一ブナの森に詳しい方で
春の時はブナはもちろん水芭蕉や
動物のことなど教えてくれた
優しいふたさんに
またガイドしてもらえると
楽しみにしていたけれど
参加人数が少なくなったと聞いて
一抹の不安がよぎった
前回、子どもたちが
「あそこに鳥がいた」と言えば
ふたさんは瞳をキラキラさせ
「ふたさんも観たい！」と
双眼鏡をもって駆けつけるガイドさんだ
野鳥を探すふたさん
一方、私は眼が悪いためか
鳥を見つけられないので探すことは諦め
皆を観察したり写真を撮ったりしていた
鳥を探す皆さん
今回、キラキラガイドのふたさんに
「鳥は見えませんでした」とか言ったり
私のリアクションが薄くて
悲しい思いをさせたらどうしよう
一緒に参加する博子ちゃんへ
胸の内を話してみると
博子ちゃんもそんなに
リアクションのいい方では無いということで
結果、リアクションは
ようちゃんに任せることに
もはや、スノーシューより
リアクション問題
山の家から遠くの山を見ると真っ白だった
まさかとは思ったけれど
あの方向は今から向かう玉原高原！
がーん
車のなかでは
雪よけでつけるスパッツ(ゲイター)が
履けなくて困っていて
やっと装置できて顔をあげると
車窓から見えたのは横殴りの雪
がーん(2回目
これはあかんやつやないのか
吹雪でテンションあがらず
さらにリアクションの薄くなった私たちに
ふたさんが悲しんだらどうするんだ！！
天気め、このつ！このっ！
待ち合わせ場所でふたさんと合流
やさしく物腰のやわらかいふたさん
スキー場へ到着しスノーシューでの
歩き方を教えてもらった
なんだこのミニスキーとかんじきを
足して割ったようなものは(不思議
吹雪いているし
風が強くて心折れそうだし
なんならもう少し折れてるけど
ホッカイロも2つ貼ったし
予備のホッカイロも5つくらい持ってるし
道産子で寒がりだけど
さえこ行きます！(アムロ風
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