最後のリテラシー学

              [実施日.1/22,23    参加コース,海Z1] 
 4回のリテラシー学を終え、今回で最後のリテラシー学が始まりました。途中で雨が降ってきたり時間が押したりと色々なことがあった2日間でしたが最高に楽しかったです。 
 約3時間かけふるさと海岸に到着しました。ちゃんとトイレが近くにあったり、自販機までついていて今までのリテラシー学の中では比較的利便な生活ができました。


 荷物を整理し、昼食を済ました後はいよいよ夏以来のカヤックに乗りました。水が以前よりも大分冷たくなっているため最初は沈しないか心配でしたが、すぐに慣れてあとは楽しいカヤックツーリングでした。しかし意外に皆のカヤックのスピードが速くて、着いていくのに必死になりながら漕いでました。 


 カヤックツーリングを終え、陸に上がって後に今度はロープワークをやりました。もやゆ結びや自在結びと言った前回のロープワークではやらなかった結びもたくさんやり、キャンプ時におけるロープの重要性を改めて感じました。ちなみに僕はもやい結びしかマスターできませんでした。 


 その後、夕食を取ったのですが僕はウィンナーやカップ麺を持ってきていたのでそれを食べましたが、カップ麺の量が大盛りすぎてそれだけでお腹いっぱいになりました。この飯を各々で作って食べながら、リテラシーの仲間と話す時間がめちゃくちゃ楽しかったです。大人数でのキャンプライフをしっかりと満喫できました。



         2日目
 1日目は12時半には就寝したのですが、寒すぎてあまり眠れませんでした。特に手袋を忘れたのは痛手でした。これから冬にキャンプに行くようなことがあればしっかりと防寒対策をしていきたいです。
 2日目のカヤックの出廷は早く9時前には出廷しました。水温は思ったより冷たく無かったのですが、天気が悪かったのと時間が早かったというのが重なり、かなり肌寒かったです。2日目のカヤックではスプレースカートが付けれなかったり、ペダルの位置が悪かったりと少々問題がありましたが、インストラクターやガイドの方が助けてくれたおかげでなんとかなりました。 


 カヤックを降りた後に、海岸探索をしました。普段海岸で見かけてもなんも気にしないような植物が実は食べられたり、逆に毒を持っていたりと普段絶対気づかない貴重な体験をされてもらいました。個人的にびっくりしたのが岩肌にびっしりくっついていたカメノテというものが甲殻類なことです。 


 昼食では袋麺とパンを食べました。袋麺は最初は水で作ろうとしましたが、10分経っても麺になんの変化もなかったため、お湯を沸かして作ることにしました。しかし水の量が多すぎたせいかほとんど味がなく世界で一番薄い塩ラーメンが出来上がりました。 

         まとめ

今回のリテラシー学はインストラクターやガイドの皆さんの周りへの気配りを非常に感じるような2日間でした。前述したカヤックの時や体調が悪そうな人を見かけたら積極的に声をかけていて、中には僕と1歳し変わらないインストラクターの方もいるので、単純に凄いと思いました。今回で最後のリテラシー学でしたが、各々で好きな食材を持ってきたり、夜遅くまで焚き火を囲んで話したり出来るのは中学や高校では絶対に出来ないことなので、この自然環境リテラシー学は非常に貴重な体験でした。機会があったら僕も良いアウトドアグッズを揃えてキャンプに行ってみようかなと思います。1年間ありがとうございました。

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