大自然の中でより一層高まる危機管理の大切さ。

参加コース(D-2)  日付(6月26,27日)  第一回

「今日は風速何mです。」「波の高さ何mです。」ニュースなどでよく聞きますが、それがどのくらいのものであるかと聞かれると中々想像出来ません。ですが、当日の天気や気温,風などを細かく調べ、大自然の中で実際に体験し、振り返ることによって風や波など、自然への理解がぐっと深まったのを感じました。それが自然環境リテラシー学の講義を受ける大きなメリットの1つだと感じました。しかし、大自然の中で泊まり込みで講義を行うのはそれ相応のリスク(毒虫に刺される,溺れる,ゴミへの引火)があり、そのリスクに即座に対応できるような対策と技術がいることを知りました。私はカヤックを漕いでいる最中に転覆しましたが、すぐにインストラクターや先生が集まってくれて適切な対応をしてくれたおかげで特にパニックも起こさずにその状況を脱却することができました。今度は自分の近くで誰かが転覆した時、助けられるように次回に行うカヤックでのレスキュー訓練はがんばりたいです。

○カヤックの安全確認中

(思い出)
  カヤックでロッジさらくわから7km離れたの浜までを往復したのはこの先、一生忘れないと思います。僕は今回初めてカヤックに乗ったのですが、「転覆したらどうしよう」と多少の不安はありました。カヤックで最初に出廷してから数十分は怖かったし、カヤックの操作もぎこちなかったため正直、最初はあまり楽しいとは思いませんでした。しかし一通りカヤックの漕ぎ方を教えてもらって座佐の浜を目指すことになった時にはそのような恐怖は一切無くなり伝わってくる風や波が心地よく感じるようになりました。このような体験は滅多にできないと思うのでカヤックに乗るのが怖いと思っている人がこのノートを読んでいる人の中にいるかもしれませんが、自分が想像している以上に楽しいものだと思うので、これから始めてカヤックに乗る人たちはあまり気負いせず楽しみにしていていいと思います。

(これからリテラシー学を受ける人に向けて)
  まず2日間だからといって2日分のパンツ、マスクなどを持っていくのではなく、予備を持って行って方がいいです(カヤックは思ったよりみずを被るし、転覆の可能性もあるので。) またもしメガネをかけてカヤックに乗るのなら何かメガネを固定する器具のようなものを持っていくのがオススメです。僕はカヤックで転覆してメガネが水の底に沈みました。もし持っていくか持っていかないか迷っている物があるなら、持ってきたほうがいいと思います。 

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