彼からのおはようLINE
あなたからの、おはようLINEはいつも一日の始まりだった。あなたと別れてから、いつもの「おはよう」が無くなって一気に一日の始まりが辛くなった。当たり前にしてくれた、たった四文字の挨拶。これがこんなにも大きな存在だったなんて気づきもしなかった。こんな小さなことにも今まで私は幸せを感じていたのだ。無くなってみると不意に悲しくなる。こんなにもあなたからのおはようは重要だったなんて。彼はきっともう別のおはようがきっとある。そんな現実に私は虚しく寂しささえ感じる。あなたと決めた別れ。だ