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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

UNDERTALE初見感想

・基本情報

Db(遊んだ人)
ポケットモンスターが好き。
ポケモン以外のゲームをロクに遊んだことがない

アンテ完全初見1周目
・サンズの顔と名前
・RPGであること
・Gルートというものが存在しており、人気
ということのみを知っている状態で始めた。

プレイ済みの友人に通話やLINEで見守られながら遊んだ。みんなありがとう

・プレイ時一人称について

自分自身を指す時は私、主人公を指す時は俺を使っています
オタク仕草すぎてキモいけど許してください

・キャラクターの呼び方

※名前を覚えるのが苦手なため、独自の呼び方をしている

フラウィ→胡散臭い花
ナプスタブルーク→落ち葉のお化け
サンズとパピルス→スケルトン
モンスターキッド→TOのガキ
ガーソン→カメの店主
マフェット→クモの女
バーガーパンツ→マックの店員
キャッティとアリゲッティ→リサイクルショップのギャルたち

・読む人へ

この記事を執筆している時点でN→P→Gの順にクリア済み
fan値によって決まるイベントは全部見ていて、未使用データ(?)も見た

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ただ悪意を持ってネタバレしてきた場合はブロックして通報します


オープニング〜遺跡脱出まで

・時系列順の感想

ド序盤で花に騙され、「殺すか殺されるか」という価値観を教えてもらったこと&トリエルが俺(主人公)を「罪の無い子ども」だから守らなきゃ(?)というスタンスでいることから、プレイヤーの善性を試されるゲームだなと思った

急に殺されている状況で「殺すのが正解だよね?」というムーブをされると確かに!と思っちゃって倫理観が歪むな~と思った
でもトリエルが俺を「罪の無い子ども」だと表現したことで倫理観の歪みにセーブがかかった感じがする

騙してくる前から花が本当に胡散臭くて、「キミもラブがほしいでしょ?」なんて言ってくるやつを信用できない
 価値観を押し付けられた様に感じて、唆そうとしてるなと思った

トリエルは俺を罪の無い子どもだと言うけど、私は俺(主人公)のことを穴に落ちてからしか知らないので全然罪を犯しているかもしれなく、それなのに罪のない子どもと表現されるのが申し訳なかった
うまく言えないけど「過干渉な親」て感じがする

トリエルに最初の部屋(?)で待っててね~て言われて、そこでトリエルに電話をかけた
その時コマンドに「母と呼ぶ」があるのがかなり怖かった
母と呼ぶと喜ぶのが怖くて、でもこれは私が母親概念を嫌いなせいかも

口説かれて喜んでたのも気持ち悪かった
母を名乗るくせに子どもから口説かれて喜ばないでほしい
子どもを恋人扱いするタイプの嫌な親みたい

そんな感じの理由でトリエルをあまり信用してなかったんだけど、現状味方(推定)なのがトリエルだけなのでトリエルを信用して進めていった
なのでなるべくトリエルの言うこと(敵が出てきたらおはなしをする)を守って進めました 

敵たち、おはなしをすると皆何かしら反応してくれて嬉しかった
色々アクションした後だと逃がしてくれるのは満足したからなのかなぁ
だとしたら皆構われたいだけなのかも

言葉が通じない敵でもおはなしすると反応が返ってきて不思議だな~と思ってたら、プレイを見守ってくれてた友達が「現実のペットとかも言葉は通じないけどコミュニケーションが取れるよね」って教えてくれてなるほど〜と思った。すごく良い

トリエルへの善イメージを保つためになるべく悪行はしないように進めてたんだけど、落ち葉の上に寝そべってるお化け(?)に対するコマンドに「無理やりどかす」があって困った
悪行をするなんて...と思ってかなり迷ったけど、先の展開を見たい!という欲に負けて無理やりどかすを選択した
この時点で「悪行をしたという罪を抱えて進めるぞ」と覚悟を決めた

お化け、笑うと喜んでくれたのでやっぱ構われたいんだな...と思った
逃がしてもらった後に「邪魔でごめんね」て言ってて、敵種族たちが迫害されていた歴史に関係があるのか、迫害されていたことのメタファーなのかな

もしメタファーなら、オープニングの映像は勝手に人間と敵種族の異種戦争なんだと思ってたけど、純粋に「邪魔だったから」とかが発端なのかも
人間って愚かだ

この戦争ってオープニングムービー(第三者の語り部)で知ったことだからどこまで事実か分からない
人間側に都合がいいよう改変されてるのかもしれないし、敵種族に都合がいいよう改変されてるのかもしれない
迫害されてた割には人間を好きな個体が多いので、意図的に何かしら隠されてる気がする

石のスイッチを元に戻したら落ち葉のお化けどいてくれないかな~と思ってスイッチを動かそうとしたけどもう動かなかった
「一度取り返しのつかないことをしたらもう元には戻らないんだ...」と思ったし「このゲームって“こう”なんだ」と思った
でもこれは私が勝手にそう思ってるだけで作者はそこまで考えてないかも

勝手に外でたのがトリエルにバレた時、怒られる...!と思ったけど、怒られなかったし何なら褒められてびっくりした
「ここまで一人で来られてすごいね」って言ってくれて、もしかして本当に良い人なのか...?と思ったけどまだわからない

トリエルの家(?)には黄色い廊下のところに部屋が3つ並んでて、1つは俺の部屋、真ん中はトリエルの部屋、最後は改装中で誰の部屋?と思った
誰のなんですか?

トリエルの部屋の中には赤い文字で書かれた日記(?)と黄色い花があった
誰かの部屋の前にも黄色の花があって、入れない部屋の主だった誰かはトリエルにとって大事な存在だったのかなと思うけど、黄色の花はなぜか調べられなかったのでトリエルは部屋の主について触れられたくないのかも

リビング(?)にいるトリエルに話しかけると、「外に出たい」というコマンドをやたら強制されて嫌だった
私は別に外に出たくないよ...と思ったけど、また先を見たい欲に負けて悪行を重ねてしまった

ゲームシステムにコントロールされたかのように感じるけど、最終的にその選択をしたのは私!!!!!

地下に行ったらトリエルがいて、俺がトリエルに近付く(前進する)とトリエルも進んで俺が後ろに戻るとトリエルも戻って、トリエルが私のやりたいことを尊重してくれているように感じた
前に進んでも邪魔しないんだ...

トリエルが扉壊すとこ見たくて(破壊はウケるので)扉の方まで行ったら戦闘が始まったので、仕方なく戦闘した(でもそれを選んだのも私)

トリエルとたくさんおはなししたけどずっと冷たかった...「強さを見せて」と言われたので泣く泣く初めてたたかうのコマンドを選んだ
悪行への覚悟が大事

全然ダメージ入らないし攻撃かわすの難しすぎるし強くない!?と思ったけど、母って強いものなのでまぁそうなのかも

「魔法の準備をしている」と出るだけでトリエルは一向に攻撃してこず、トリエルってやっぱり良い人なのかな?私のやりたいことを尊重してくれてるのかな?と思ったけど、もうトリエルとたたかう選択をしてしまったので後には引けない
悪行への覚悟を決めたからには放り出す訳にはいかない

トリエルのHPが半分、自分のHPが2とかになったくらいで、トリエルの被ダメージが上昇していることと、攻撃躱しフェイズで俺を避けて攻撃していることに気付いた

友達が「トリエルが弱ってるから被ダメが増えてる」「俺が弱っているから攻撃を当てないでくれている」と教えてくれて、「自分は何てことを...」と思ったけど後には引けない
悪事への覚悟が大事2

トリエルを倒したのにトリエルは私を責めず、自分は何てことを...2になった
もしトリエルを疑わず、戦わずに和解する方法を考えていたらこんなことにはならなかったのかなと思うけど、悪行への覚悟のお陰で何とか吹っ切れた
悪行への覚悟が大事3

トリエルを倒したらまた胡散臭い花が出てきた
「やっぱり殺すか殺されるかだろ!」みたいなことを言ってきて、悪を肯定して倫理観を歪ませようとしているのを感じてかなり不快だった

「唆してきた花が悪くて自分は悪くない!」と感じる人もいるだろうな~と思うし、でもどうせ終盤で「全部選んだのはお前」とか言ってくる
こいつの言葉に耳を貸してはいけない

ここまでの結果は全て私の選択の結果で責任は私にある

・ここまでの時系列順じゃない感想

トリエルの家の場所、謎過ぎ
最初の部屋→パズル→トリエルんち
の配置だけど、最初の部屋の位置にトリエルんちがあれば出口から遠い位置で俺を軟禁できるし、万が一俺が家から出ても俺がパズルに手間取ってる間に追いかけられるのに

 パズルもおかしい
ヒントが明記してあって、ヒントって解いてもらうためにあるから
トリエルだけが解き方を知ってれば俺は抜けられないのに 

トリエルって俺に逃げてほしくないって本気で思ってるのかな?なんか俺の選択を止めないし怒らないし...という気持ち
トリエルはどう思う? 

わからないとこ
トリエルんちには他の人間が複数人いたことがあるっぽいけど、他の人間たちはトリエルを殺さずに外に出たんだ...?という疑問がある
トリエルと和解するとNO殺生で出られるのかな

総括
倫理観を歪ませた後に手のひらを返して責めてくる存在が嫌いで、胡散臭い花が初見からモロそれだったので、「自分を強く持つぞ」という気持ちが強すぎて思想の強い感想になってしまった

遺跡脱出〜スノーフル到着まで

・時系列順の感想

トリエルんちの地下を抜けたら長い一本の道があって、「こういうのは振り返らないのが定石」と感じて直進した
もうちょっと調べてから進んだ方が良かったかもとも思うけど、何となく振り返ってたら死んでた気がする

直進したら黒い影が寄ってきて、それはサンズだった
アンテで唯一知ってる人が出て来て嬉しかった

サンズに「この橋渡れよ」って言われて、「この橋って木製だから、骸骨の体重で渡っても壊れないけど人間の体重で渡ったら壊れるやつだろ」と思った
でも渡っても別に壊れなかった

私の方が性格が悪かった
人の推しのカスさを過信していてすまん
(※見守ってくれた友人の推しがサンズ。友人はカスで可愛い男が好き)

サンズ&パピルスのやり取りを見ていて、サンズはパピルスに自信をつけてほしいorパピルスが評価されてほしい(えらいひとに人間を差し出すと褒められるらしい)と望んでるのかなと思った

あとパピルスって自分の望みについて目的と手段がぐちゃぐちゃで怖い
現実にいたら努力が報われなさすぎて心を壊すタイプだ

マルバツパズル1を抜けたら犬のカップルがいた
私は犬がめちゃくちゃ好きなんだけど、犬カップルは生態がかなり犬で可愛かった

マルバツパズル2とパピルスの顔のマルバツパズルをやって、パピルスってパズル作るのめちゃくちゃ上手いな...と思った
パピルスって基本アホちゃんだけど、特定のことだけ得意なタイプなのかな

その後、他の人が作ったランダム床色パズルはめちゃめちゃ簡単で、作るのが得意なだけで利用するのは苦手なんだな~と思った

その後にポケモンの氷ジムみたいなパズルがあって、ポケモンをかなりやってきているのに氷ジムが本当に苦手なのでだいぶ苦戦した
ミスって落っこちると、パピルスの雪像(?)とサンズの名前があった

雪像はサンズが作ったのかな
パズルでミスると雪像が見れるの、サンズの「パピルスってすごいだろ!」という気持ちを感じる

雪像のパピルスには赤いスカーフ(?)が巻いてあった
私は赤いスカーフに対してヒーローとか主人公みたいなイメージを持ってるんだけど、サンズはパピルスのことをそう思ってるのかもしれない

ギフトロット(トナカイ)と戦った
ギフトロットはイタズラで変な飾りをいっぱいつけられてたらしく、それを取り除いてあげたら喜んでた

「取り除く」のコマンド以外に「プレゼント」のコマンドがあったけど、ギフトロットが喜ぶのは取り除くことであってプレゼントじゃない
なら嘘クリスマスゾーン(スノーフルのツリーがあるとこ)でギフトロットにプレゼントを捧げてるのはソイツのエゴか?と思った
薄々感じてたけど作者は人間が嫌いなのかな

そこから進むとユキモフがいっぱいあって、その中の1つが犬ちゃんだった
ユキモフから頭だけ出てる時、「身体だけゴツいやつだ!」と思ったら本当にそうだった。おもしろい

犬ちゃん(グレータードッグ)は本当に本当に人懐っこくてかわいい犬で、実家の犬をかわいがってる時の気持ちになった。かわいすぎ 大好き
可愛がり終わったら鎧を脱いで、中身がふわふわだったのもかなり良かった

その先の橋に進んだらパピルスが最終殺戮兵器を見せつけてきた
武器に混じって犬を吊るしてたのだけ本当に良くない

床色パズルのところでパピルスはパズル以外ダメなのを知ったため、パピルスは別にこの兵器を使いこなせないんじゃないか?と思ったけど、やっぱりそうだった

パピルスって自信はあるけど自分がパズル以外を苦手なことは理解してるんじゃないかと思ってて、それなのに最終殺戮兵器を使ってきたのは単に俺に見せびらかしたかったのかなと思う
武器ってカッコいいもんね

俺とパピルスは言葉こそ交わしてないけどパズルで一緒に遊んだ仲な訳で、自分が作ったパズルを必死に解いてくれた俺のことを、この時点でちょっと好きだったんじゃないかな

・ここまでの時系列順じゃない感想

パズルとヒントについて
パズルにヒントがあるのって、メタ的に考えたらヒントがないと解けなくて困るからだけど、アンテってそんなダサいことしないと思う

メタ要素も含めて楽しむゲームって感じがするから、自分が考えてるやつ(パズルを作ったひとが解いて欲しいと思ってる)とは違うとしても何かしら理由がありそう

戦闘時背景について
ボス背景(仮定)の緑の枠、何かに似てるな~と思ったんだけど心電図かも
(心電図は黒の背景に緑のマス目)

俺のアイコン(?)って赤のハートで、赤は緑の反対色で...と思ったけどこれは流石に嘘過ぎる気もする 

パピルスの雪像について(※友人に補足を頼まれた)
パピルスはサンズが作った(推定)雪像のことを知らないんじゃないかな
氷ジムのパズルってパピルスが作ったやつだからパピルスがあそこを通る時にパピルスが落ちることってなくて、サンズはパピルスが絶対に見ることのない位置に雪像を作ったんだと思う

たぶんサンズって今までパピルスに対してがっつり踏み込んだことがなくて、サンズの愛がパピルスにいまいち伝わってないのはそのせいだと思う
 一緒に何か作るイメージが無くてサンズ1人で作ったものだと思い込んでた

 サンズはパピルスのやりたいことを自由にやってほしいだろうから、サンズがパピルスを手伝う想像はできても逆は想像がつかない

パピルスとしてはサンズを手伝う意思はあるだろうけど、サンズがパピルスに手伝わせないだろうと思う
パピルスの邪魔になるから

そしてあの雪像はかなり出来がいいので、サンズが作ったものだと思う
パピルスはクイズ以外あんまり得意じゃないし

スノーフル〜ウォーターフェル到着まで

・時系列順の感想

スノーフルの町に移動したらお店があって、そこに人語を解する人外がいたのがやや怖かった(言語を使えるならそこそこの知能があるため)

トリエルんちから出た後ずっとスケルトン兄弟とばかり絡んでいたので、てっきり外のモンスターたちは皆人間を捕まえたがるものだと思ってたけど、どうやらそうじゃないらしい

宿屋に行ったらゲームの仕様を説明された後で「最大HPってなぁに?」をくらい、メタ発言だ!と思って喜んでしまった
ゲーム経験が少ないので、こういうのがあると喜んでしまう

その後グリルビーズ(バー)に行ったら口だけの化け物がいて、人間ってこうで~人間の食べ物ってこうで~という話をした後「食べてみたいなぁ!」て言われて「どっちを食べたいんだろう」と思ってウケた

お店が並んでる通りに「皆辛いけど希望を持ってれば大丈夫」という旨のことを言うNPCがいて、「絶対このゲームの根幹だよ」と思った
アンテってセリフの緩急をつけるのがめちゃめちゃ上手くて、こういうハッとされる発言が際立っていて良い

図書館に行った。図書館の本で世界観が分かるの大好き!
本の中に「弾を並べて誕生日を祝う」「人間は魔法で感情を表す喜びを知らない(=モンスターは魔法で感情を表す)」という記述があって、モンスターたちの攻撃って愛なのかなと思った

最初に胡散臭い花が「皆ラブがほしいでしょ?」と言っていたのもあって、魔法=感情の放出=愛という感じがする
上手く言えないけどここはフィーリングで理解するべき部分だと思う

トリエルは「魔法の準備をしていた」らしく、もしかするとトリエル戦では一定以上被弾した上で何らかのアクションを取れば殺生回避出来たのかもしれない

トリエルってバタースコッチをくれて、そのバタースコッチは体力を全快させてくれるものだったから、システム上可能ではあるのかも
でもこれは「こうだったらよかったな」という願望が強い
悪行への覚悟が足りない 反省

あと別の本に「残虐な人間は強い」ということが書いてあって、何を残虐とするのか分からないけど、今までに殺したモンスターの数がカウントされてたら怖いなと思った

胡散臭い花に「今まで何人殺したか覚えてるか?(覚えてないよな?)」て言われそうで嫌
覚えてるよ(1人)

また別の本に「人間は愛・希望・思いやりが無くても魂が成立する」みたいなことが書いてあって、これも後々大事になってきそう
アンテって俺がこれらを獲得していく話なのかな

図書館を出て進んだら、パピルスギャルゲタイムに突入した
 パピルス戦前の会話でパピルスの俺への感情がやたらデカかったので、ギャルゲじゃんと思っていたら本当にギャルゲだった
デートまでできるんだ

パピルスは俺と友達になりたいらしく、俺もパピルスと友達になりたいので嬉しかった
俺と幸せになろう

めちゃめちゃ口説きまくったらなぜか戦闘になってしまった
でもパピルスの戦闘ってかなりゲームっぽいしパピルスもなんか楽しそうだったから、友達(というか絆のある相手)と遊びたいんだな~と思った

パピルスと戦闘を繰り返すと、「戦いたくないなら戦うのは辞めよう」という旨のことを言われる
私ももう戦いたくなかったので、辞めようと提案したらパピルスと友達になれた。本当に嬉しい

パピルスはアンダインのために俺と戦っているだけで、本当は俺と友達になりたいし戦いたくないんだなと思った
ここでアンダイン>俺だったのがアンダイン≧俺くらいになったのを感じた
アンダインなんかやめて俺にしないか?

友達になってやったー!と思っていたら、おうちデートが発生してビビった
初手がおうちデートなの、恋愛のことを型にはめて理解している感じがする
慣れてないというか恋愛に憧れだけあったんだろうな

なんか恋愛の教本(?)みたいなのを持ってるみたいだし、俺がどうとかではなく元々恋愛に憧れがあったんじゃないかと思う

パピルスのパズルって最初のやつがめちゃめちゃ分かりやすいことでルール説明になってて、ルール説明って解いてもらうためにあるからやっぱり人との交流を欲しているな...と思う

パピルスもそうだしモンスターが構われると満足して逃がしてくれる(推定)のも、このゲームって構われたがりというか愛されたがりが多いなぁと思う

でも皆不器用だ

パピルスの部屋に行ったらパピルスがSNSをやっており、また不特定多数にチヤホヤされようとしてない?と思って心配だったけど、実際はフォロワーが-2人で面白かった

-2人ってどういうこと?フォロワーが0でフォロー数が2人なのかな 
フォローしてるのはサンズとアンダインなのかな アンダインのことブロックしようよ

おうちデートをしたはずなのに、キスの直前で「ニンゲンの感情は恋愛だけど自分の感情は友愛だから傷つけないためにごめん!(要約)」という理由でフラれた

やっぱり「誰かに愛されること」が目的で恋人が欲しい訳ではなかったんだろうな
誰かに愛される手段として恋愛が浮かんでいただけで

別に愛って恋人からしかもらえないものじゃなくて、他の関係の相手からでも貰えるんだけどな。友達とか家族とか
パピルスにはサンズっていう愛してくれる家族がいるのにそれがちゃんと伝わってなさそうなのがサンズの不器用なとこだな~と思う

ここまでのサンズとパピルスを見ていて、サンズはパピルスのためにわざと悪ムーブをしてるように思った

パピルスって人の悪口言うタイプじゃないのにサンズを自堕落だと表現するとことか、パズル以外の至らなさを自覚してそうなのにやけに自信があるところとか、サンズが悪ぶることで相対的にパピルスが自分を肯定してるんだとしたらかなりしっくり来るかも

パピルスって手段と目的がぐちゃぐちゃなだけで、目的を自分で設定してそのために努力できる素直ないい奴で、サンズはパピルスのそういうところが好きなんだろうなと思う

でもパピルスにはそれがいまいち伝わらないから、俺とパピルスがパズルしてるのも見守っててくれたのかな 

ちょっと逸れたけど俺はパピルスと友達になり、パピルスは俺を「人間」ではなく「キサマ」と呼ぶようになった 嬉しい

そして俺がパピルスと友達になったことで「友達になるにはパズルをして戦えばいいんだな!」と言っており、一瞬また間違った学習をさせちゃったな...と思ったけど、よく考えたら別にそこまで間違ってなくて

間違ってるのに間違ってないからすごい
アンテのこういうセリフ回しすごすぎてビビる

ここで最初に「人間を捕まえたら英雄になれてチヤホヤしてもらえる!」と言っていたのも過去にそういう誰かがいたからなのかも?と思った

TOのガキに英雄扱いされてるしアンダインっぽいけど、アンダインが俺を殺そうとしてるのは力を得るためなので、もし既に捕まえたことがあるなら俺を捕まえる理由が無いからちょっと分からない

捕まえただけで殺したことがないのか、はたまた人間を捕まえたレベルのすごいことをしたから英雄扱いされてるのか
考えてもわからないので一旦保留

洞窟っぽいところに行ったらサンズがおり、そのまま一緒にグリルビーズへ
サンズはパピルスと違ってデートに慣れており良かった 対比が好きだから...

サンズに話を聞くと、どうやら胡散臭い花(推定)がパピルスに意地悪しているらしく最悪 許せないよ...

洞窟→グリルビーズの移動はサンズが近道教えてくれてショートカットできたのに、なぜかグリルビーズ→洞窟の移動はサンズにグリルビーズで置いてかれたせいで自力で歩いていかなきゃならなくて、嫌だな〜と思った

・ここまでの時系列順じゃない感想

質問されたこと
Q .グリルビーズでサンズが「エコーフラワーかな?」みたいなことを行った時、何で胡散臭い花だと確信してたのか

A .「“たぶん”エコーフラワー」と言っていたので、誤認させたくない気持ちと誤認させたい気持ちどっちもあったんだろうなと思った

誤認させたい場合も誤認させたくない場合も断定するはずで、これがぶつかり合った結果「たぶん」になってると思う
誤認させたい(=騙したい)気持ちが少しでもあるならそれは嘘

たぶんサンズはパピルスに悪さをしているのがエコーフラワーでなく胡散臭い花だと知っている
パピルスのためには俺を誤認させず(胡散臭い花)俺にパピルスを助けてほしいし、俺のためには俺を誤認させて(エコーフラワー)俺を危険に晒したくない 

パピルスを助けてほしいのはパピルスが大切だから
俺を危険に晒したくないのは俺がパピルスの友達だから

サンズって諦念みたいなものが強くて、自分じゃパピルスを助けられないと思ってるから俺に助けてほしいんだと思う

Q .サンズが30Gでホットドッグを売ってきた時、どうして買わなかったのか

買うを選択した後に値段をつり上げられると思ったから
つり上げられた後、「さっき買うって言ったよな?」てニヤニヤ言われそうで、それは嫌だからスルーした 

双眼鏡の時は確か50000Gとかで、自分の手持ちが足りなかったから「見る」を選択した
足りない額なら払うことはできないから、もし本当に五万取るつもりでも取られないし私は困らない
そもそも本当に五万取る気はないだろうし 

「見ない」を選択した場合、五万なんか持ってないよ!と怒っても「友達からお金なんて取る訳ないよ。冗談だろ?」みたいに言ってからかってくるはずだと思って、本当にそんな感じのこと言っててウケた 

五万欲しいから五万に設定してるんじゃなくて、こんな感じでからかいたいから五万に設定してるんだと思う

ウォーターフェル〜ホットランド到着まで

・時系列順の感想

洞窟を進んで行くとアンダインがいて、パピルスが詰められてて最悪だった 俺と友達になったばっかりに...

パピルスは元々アンダインを盲信していたのに詰められ時は俺を庇っていて、ここでアンダイン>俺が俺>アンダインになったなと思った
やっぱり俺と幸せになろう

チヤホヤされたいよ~と思っていたのが恐らくは特定の誰かに愛されたいだけで、俺がそれを叶えたことによって盲目さが薄れてきたように見える
嬉しい

この辺でアンダインのTOガキが出現し、「アンダインは悪い奴を倒すんだ!」ということを教わる

これはこの後も3回くらい言われるので恐らく意図的にかなり強調されているので、俺ってやっぱり悪人なのかな...という気持ちになった 悪行への覚悟が足りない2

「悪人だから殺していい」ということにされているだけで別に悪人ではないのかもしれないのでまだ真偽はわからない

でもこんなに善性を試されるゲームなのに「悪い奴なら殴ってもいい」みたいな価値観の奴が英雄扱いされてるのっておかしくない?絶対何か隠されてる

お花パズルを解いたらエコーフラワー乱立ゾーンに入った
「願いの間」というマップ名だったので不自然ではないんだけど、皆ただ願っていて怖かった

願うことがこの世界にどれほど価値があることなのかわからないけど、「願えば叶う」も「願ったのに叶わない」も選択の責任から逃げることなので危ない気がするよ

そこを抜けると壁画いっぱいゾーンに入った
人間の魂はめちゃ強く、モンスターが人間を倒すと化け物になるらしい
じゃあアズゴアってメチャ強の化け物なはずだけど大丈夫なのかな

アンダインの槍投げタイムをクリアしたあたりで「星って何?食べれるの?殺せるの?」と言われてめちゃめちゃビビった
こんな明確に殺生の表現が出てきたの初めてじゃない?(見落としてるだけかも)

地下世界の星って鉱石(?)らしくて双眼鏡で覗くと見れるんだけど、じゃあ地下から見える空は毎日変わらないんだ

壁画について、モンスターって皆殺された(?)らしいのに誰がこの伝承を残したんだろうと思った

ナイスクリーム屋さんに行ったら「アイス1つ買うごとにカード1枚もらえて、カード3枚でアイス1個と交換だよ!」て言われて、お得じゃん!と思って3つ買った

それなのにカードをアイスと交換するの忘れて鞄が圧迫されて最終的に全部捨てることになった
欲をかくと失敗する良い例

壁画いっぱいゾーン2に到達
「人間は強いから殺されない」
「モンスターの魂は取り込めないことはないけど出来ないはず」みたいなことが書かれていて、絶対嘘になるじゃん!と思った

それならアズゴアはマジで何?人間殺すんだよね?
壁画かトリエルが嘘ついてる?

ゲーム性的に「どっちも嘘ではないけど色んな要素が重なった結果こう」みたいになりそう
でもこれは願望が強い

アンダインの槍投げタイム2が発生
迷路が長すぎて死ぬかと思ったけど何とか耐えた!てところで端に追いやられて落とされて泣いちゃった

そのあとなんか回想を見せられ、どうやら俺が穴に落ちた時手を差し伸べてくれた存在がいたらしいということがわかる 誰?

「僕の名前は」って言ってたけど、一人称僕の人を知らないのでまだ会ってない人かも
(この当時一人称が僕だっただけで今は違う可能性もある)

ゴミ溜めに移動し、ゴミに「有名メーカーのもの」みたいな表記があったので、人間俺が知っているメーカーのものが捨てられているということは人間の生活圏なのかな?と思った

ちょっと進むとトリエルのとこのパズルにいたダミー人形(?)と同じ型のダミーがいて、「パズルのとこのダミーはお前に怖いこと言われたんだぞ!」て怒られた
楽しくおはなししただけだよ...喜んでたよ...

ダミーと戦ってたら、落ち葉の上にいたお化けが助けてくれた!
お化けを無理やりどかしたのって、アンテにおいての初悪行だったからちょっと気にしてたんだけど、どかして笑って気持ちが通じたから助けにきてくれた訳なのでちょっと救われた気がした
でもこれは悪への肯定ではない

本の記述で「厳しい寒さ、湿った沼地、焼けつくような暑さに立ち向かった」とあって、スノーフルが寒いとこで、沼地と暑いとこにこれから行くのかな?と思ってる

お化けの家に行った
一緒にお昼寝をしたり音楽を聴いたりして、かなり友達の家で遊んでる感じがした

お化けが助けてくれたのも、俺が笑ってくれた恩があるからじゃなくて、俺が友達だからなのかな

カタツムリ牧場に行って、色々なカタツムリを見たりカタツムリをレースさせたりした
かたつむりをめちゃくちゃ応援したらそれがプレッシャーになってしまったことで負けちゃって、作者の思考が強く出てるな~と思った

なんとなくだけど、これは別に物語に強く関わる暗喩とかでなく単に作者の価値観を見せられてるだけのような気がした

余談だけど今の時点での作者について
「人が嫌いだけど人の愛を信じているというか信じようとしている」
「シンプルな文法と複雑な単語の組み合わせが好き」という印象がある

信じようとしているよりも信じたいと思っているが近いかも

カタツムリ牧場を出てちょっと進むとお店があった
カメの店主がいて、このカメはめちゃ長生きなので歴史の生き商人らしい
急にめちゃめちゃ大事な人がでてきた(歴史が改変されて残っていることを疑っているため)

まず紋章について
紋章はモンスターの上に天使がいる、ということを表す抽象画らしい
天使が落っこちて来たときモンスターを自由にしてくれるという予言を聞いて、俺って天使なんだと思った

でも最近は「死の天使」で滅亡の前触れということにされているらしく、やっぱり俺って天使なんだと思った

なんか滅亡の前触れとか言われてて、みんな外に出たい思ってるみたいだけどそれで本当に大丈夫?
何か取り返しのつかないことにならない?アンダインはどう思う?

私は「滅ぶ」って皆死ぬことだと思うよ

次は王様について
フレンドリーで陽気らしい。本当に?
フレンドリーで陽気なやつの部下にしてはアンダインからアズゴアへの怯えや焦りを感じるので、表面上フレンドリーだとしても実はヤバいやつっぽい

殺生が目的じゃなく目的達成の手段だとしても、手段として殺生を選べるやつはまぁヤバいか
じゃあ俺もヤバいな(トリエルを殺したため)

アンダインについて
ここのヒーローらしい。じゃあやっぱりパピルスの言う「人間を捕まえてちやほやされた」はアンダインのことなんだろうな

根性と決意でロイヤルガードのトップになったらしく、ゲームオーバーの時も「決意をもて!」みたいに言われるのでこの世界の決意は大事なんだなぁと思った

俺に似た人を探してたよ~みたいなことも聞き、なんかこの世界の人たちってニンゲンの顔の見分けついてなさすぎじゃない?TOのガキもそうだし
異種族だからか?(白人はアジア系の顔の区別があんまりつかないらしい)

魔法か何かで認識阻害がかかってる、誰かがニンゲンについてわざと違う特徴を流布している、あたりが考え付くけど今はまだわからない

店を出て進むと壁画いっぱいゾーンに突入
「天使が来ると皆いなくなる」
「人間の魂7個でバリアに勝てる」
「バリアのせいで出られないし入れない」と書いてあった

天使=穴から落っこちてきた人間とすると、以前来た人間がモンスターを殺してたのかなと思う
天使が地下に落ちるとなると、堕天の意味合いもあるのかな?だとすると俺は何かしら罪を抱えているのかも

バリアの記述について
スノーフルの人が「バリアがあるから出るのは難しいけど入るのは簡単」と言っていたのと矛盾する
皆出たい!て行ってるけど、出ても入れると思ってるからなら残酷だよ...と思う

今いる場所が嫌だとしても帰る場所はそこで、実は帰れません!てなったら嫌じゃない?大丈夫?

たまに「なんか情報統制されてない?」と感じる瞬間があって、それがかなり確信に近づいた
アズゴアがみんなに何か隠してる気がする

というか今考えたら「出られないけど入れる」の方が違和感があって、入るのが簡単なら人間がもっといないとおかしい

人間はモンスターに勝てるんだから
スノーフルの時点で違和感に気付けなかったな...
なので多分壁画が本当

壁画いっぱいゾーンを抜けてキノコいっぱいゾーンへ
いちいち灯りをつけるのがかなりダルかったけど、昔のポケモンの洞窟の方がキツかったので灯り点けなくても普通に行けた

そのあとアンダインが来るもTOガキのおかげで命拾いする
アンダインもガキの前で殺生をしない倫理観はあるらしい えらい

そこから何度目かのエコーフラワー乱立ゾーンに入る
「地上に行きたい、空を見たい」という尊い願いを目の当たりにして願いアンチだったことを反省した

地下の空って星が鉱石らしいから太陽がガチ太陽か怪しくて、やっぱり毎日同じ空しか見られないんだろうな

ここでTOのガキが再来!
「俺を嫌いにならないとアンダインに突き出せないから酷いことを言ってくれ」と言われ、そんな難しいことを...という気持ちになった
悩んだ結果酷いことは言わなかった

相手の望みを尊重するのは確かに愛だけど、自分の望みを通さないと好きな気持ちは伝わらないから

TOが転んだ時に「友達だから助けてよ!」て言われて、アンテ世界の友達は相手を助けるものであるという価値観を知る。きっとこれはすごく大切
やっぱり落ち葉のお化けも俺が友達だから助けてくれたんだろうな

ここからアンダイン戦!
言いたいことはいっぱいあるけど本当に難しかった
回復アイテムがほうたい1つしかなく、苦しみながらプレイしました
でもゲームみたいで楽しかったな(ゲームだよ)

アンダインに5回くらい殺された時点で、(回復アイテム買いに行かないとダメじゃないか…?)と思ったんだけど、友人に「大丈夫じゃない?」と言われて強行突破してしまった

後々友人との認識の齟齬が判明し、友人は私が回復アイテムを複数所持していると思っていたらしい
実際は何も持っておらず、防具を変えた方が良いと言われたことで外した包帯が唯一の回復アイテムだった(ここまで包帯と棒切れだった)

ポケモンを遊ぶ時にアイテム回復禁止の縛りプレイをしているせいで、回復アイテムを買ったり使ったりする発想が無く、勝手にめちゃめちゃ縛りプレイをしていた

アンダインには友達がいたらしく、うったえかけると友達を思い出して攻撃が弱まる
 うったえかけると友達を思い出すのは、俺が友達に似てるからなのかな
アンダインは「戦いたくない」と言ってくれた誰かを喪っているのかもしれない

アンダインって本心から戦いたいと思ってる訳ではないような気がしてる
仲間を殺した人間を恨んでるのは本当だろうけど、殺したいとまでは思ってなさそう

だって大切な誰かを喪う辛さや悲しみを知ってるから
自分が幸せを奪う側に回れるとは思えない

やっぱりアズゴアに何か言われてるのかも
アズゴアなんかやめて俺にしないか?

そしたアンダインはお魚さんらしい
被食モチーフなのかな?やっぱり人間って愚かなのかな?という気持ちがあるけど、被食モチーフじゃないモンスターもいるのでちょっとわからない

戦闘時セリフの「アズゴアに倒せない人間はいなかった」がちょっと引っ掛かってて、何でアンダインが俺を倒せないこととアズゴアの力量の話が繋がるの?と思った

アンダインの方がアズゴアより強いのか、内心アズゴアのことを舐めてるか...(さすがにこれは嘘かも)

アンダインから逃げると暑いとこに来て、アンダインが倒れてしまう
偶然ウォーターサーバーがあり、私はアンダイン戦を経てアンダインと友達になりたい!と感じたので、迷わずアンダインに水をあげた

アンダインが無言で帰ってしまったのでやや落ち込み、俺も水飲も🎶と思って水を汲んだらコップごと蒸発してまた落ち込んだ
コップが蒸発するのはおかしいので、あのウォーターサーバーは魔法か何かでできてるのかも
じゃあ誰が置いたんだろう

このへんでパピルスから「アンダインちに遊びに行こうぜ!」と連絡が来て嬉しかった。行こう!!!

・ここまでの時系列順じゃない感想

アンダインの動機について
「アンダインはどうして俺を捕まえたいんだろう?」と考えたとき、「捕まえたけど殺したことがない可能性」に思い当たって「アズゴアに引き渡してるのかな?」と一瞬思ったんだけど、アンダインからやたら殺意を感じたので第三者に引き渡さないで自分で殺すよなぁと思ってしまい、可能性から除外してしまった

実際そうだったのでめちゃめちゃ悔しい
今思うとアンダインから感じた殺意は殺意ではなく焦りは恐怖から来るものに見えるし...

質問されたこと
Q.アンダインに焦りや怯えを感じたのはどうして? 

A .アンダインはやたら俺を追うけど別にアズゴア本人が来る気配は無く、みんなたちも別に「そろそろ王様がラス1殺して外でれる!嬉しいな~」くらいだったので、俺を捕まえて殺すことって大事ではあるけどそんなに急ぎじゃないんだな~と思った 

それなのにアンダインはやたら俺に執着しており、「何をそんなに焦ってるの?」と思った
焦ってるのは何かに怯えてるからなのかな~と感じた

ホットランド〜ニューホーム到着まで

・時系列順の感想

ちょっと進むと二人とロイヤルガードがアンダインの命令で動かないエレベーターを守ってた
なぜ動かないエレベーターを...?誰かが入らないためでなく出られないようにするために守ってたりする?

また少し進むとラボがあった
そこにいたのはアルフィーで、アルフィーは俺が遺跡を出てからずっと監視していたらしい
アルフィーはアズゴア直属(?)の研究者らしいので、アズゴアに言われてバリアに何かが出入りしたらわかるようにしてるのかも

アルフィーは出会ってすぐ俺と友達になりたがり、それにかなり違和感を覚えた
今まで友達になってきたやつらは友達になるまでに絆を結んでいて、それをすっ飛ばして友達になるのは嫌だよ~と感じた
オタクだから距離感バグってんのかな(最悪)

アンテの友達観とかなり違うのでめちゃめちゃ警戒しており、何かやらかすだろと思っている

それはそれとしてたくさんの白衣の中に一着だけワンピースを持ってるのが上手く言えないけど嫌

メタトンというロボットが出て来て、
「本当はエンタメロボットなんだけど...」→じゃあ殺してくるな
「クイズで間違ったら...」→殺されるんだな
という感じで流れがすべて予測できた
こいつだけ世界観がダンガンロンパなんだよな...

クソ問以外は全部正解できたものの普通にクソ問は間違って、間違ったのに殺されなかったのは何?これは本当に理由がわからない

クイズ後にケータイをアプデしてもらい、俺のケータイが古いガラケーであることを知る
2015年(発売年)はスマホが普及し始めたくらいの年で、皆割とガラケーなことを加味しても古めらしい
俺はガラケーの中の何かに執着していそうだ 

アルフィーのとこに「封の開いていない手紙」があったので、読めてないメールとかがガラケーの中にあるのかも
あとは純粋に大事なモノか連絡先が大事か

アルフィーのとこには本棚もあって、漫画に「人間の歴史」というカバーをかけたいた
作中に出てくる本って基本大事だけど、これはオタクがエッチな漫画に賢そうなカバーをかけるのと同じだなと思ったのであまりちゃんと見ていない

ラボを出てからはアルフィーのパズルをいっぱい解いた
パピルスのパズルと比べるとルールがやや分かりづらく、アルフィーはパピルスより人を欲している度が低そうだ

そのあとメタトンと料理番組をやり、「缶取ってきて!」て言われたとき「不幸な目に遭うぞ」と身構えてたら本当に不幸な目に遭った

缶取りに失敗したもののやっぱり殺されず、本当にこいつ殺戮兵器なのか?アルフィーが嘘ついてる?という気持ちになった
とりあえずアルフィーは信用しない方針で行こうと思う

スイッチを3つ押すやつをやったら一番大事なところでアルフィーに邪魔をされ、自分は普段あまり怒らない方だけど本当に不快だった

メタトンが爆弾解除のゲームをふっかけてきた
コイツっていつも無理難題を言うし、その割には出来なくても殺されないし...と違和感を覚えていたところでアルフィーにまた助けられた

なんか異様に用意周到じゃない?メタトンってアルフィーの仲間(?)だし、わざと困らせてわざと助けてない?
さすがに不自然だよ

エレベーターに乗って移動するとクモのドーナツ即売会があった
遺跡にあったやつだ!と思って値段を見たら9999Gで、高くない!?て言ってたら、友人が「ディズニーランドの食べ物って高いよね」って言っててウケた

そこからアルフィーの弾打ちパズルなどをやって、またクモの方へ
中に入るとクモさんいっぱいゾーンへ突入
クモの巣多過ぎて「えっ補食される?」と思ってたら本当に補食されそうになった

クモの女と戦闘
俺がもがくとクモの女が確率でウケて、命乞いのために支払う金額が割引されるらしい
デスゲームの主宰?

クモの女が、飼っている(?)クモに「朝ごはんだよ!」「昼ごはんだよ!」て言うから「夜ごはん」まで行ったら終わりかな~と思ってたらデザートまであって面食らった
文化圏の違いを感じる

遺跡でドーナツを買っていたため何とか許され、買ってなかったら戦闘2とかがあったのかな?と思うと恐ろしい
クモの建物の前にドーナツで破産してた人がいたけどクモとのバトルで仕方なくドーナツを購入したらしく、クモ戦の命乞い代は最高9999までつり上がるのか~と思った

クモゾーンから出るとメタトンの公演チラシが貼ってあり、メタトンの公演が始まった
「人間は殺されるから逃げろ」というようなことを言われ、まぁお前に殺されたことないけどねと思った

その後、ランダム床色パズルが再来し、また無理難題を言われアルフィーに助けられた
やっぱり作為的なものを感じる

次にメタトンホテルへ
王国設立記念のオブジェ(?)の上にメタトンを模した噴水が置いてある
新しく噴水を作るんじゃなくわざわざ王国設立記念のやつの上に置いていて、国で一番になりたいとか有名になりたいみたいな気持ちを感じた

サンズと食事デート2をする
「お前の奢りな」と言われた後で、予約制のお店だったことが判明
まぁ冗談だろうとは思ってたけど、全然奢らせるつもりがないことが分かって良かった

サンズとトリエルの邂逅の話を聞く
日本語だとジョークの感じがいまいち垢抜けなくて友人に英語版のセリフを聞いたところ、「ノックノックジョーク」を教えてくれた

ノックノックジョークはノッてくれる相手がいることを前提にしたジョークで、人をからかう(相手の反応を得る)のが好きなサンズの性格にぴったりなジョークだなと思った 

相手が必要なことを一人でやっていたところにトリエルという相手が現れ、めちゃめちゃ気が合ったという部分がキモだと思っていて、日本語版だとあまりそれがわからないので勿体ないな~

ここでトリエルに人間を守ってと言われたから俺を見守ってくれていたことが分かる
てっきり俺がパピルスとマブだから見守ってくれてるんだと思ってて、これは全然気付けなかったな
今思えばサンズが遺跡から出てすぐ声かけてきたのは違和感あるな

「お前一回も死んでないよな?」みたいなことを戦闘時フォントで言っていて、急にめちゃめちゃメタが飛んできて本当に怖かった
このセリフの後で「なんか変なこと言ったか?」て普段のフォントで言ってたのもかなり怖かった

死んでないよな?はメタ的なセリフだしサンズもそれを理解してる感じがするけど、通常フォントに戻ってからはその感じがしなくて、サンズはこの物語の一員であって一員でないのかもと思った

ホテルに戻るとマックみたいなとこがあって、そこの店員(19)に「お前まだ若いんだから」的なことを言われてとても苦しかった(※私は21)

未来について教えてもらって、「ここでは何も変わらない」と言っていた
平民(?)たちから全体的に停滞や思考停止の雰囲気を感じるのでそれを指してるのかなぁ

その後ようやくコアに到着し、アルフィーの持っている地図と実際のコアがかなり違っていることが判明
恐らくメタトンが弄っており、アルフィーが本当に想定外という反応をしていたので、アルフィーはメタトンが自分を裏切らないと思ってたんだな

少し進むと
「戦うことも考えることも終わりに繋がる」
「自分は戦うことも考えることもできない」
という旨の看板があった

戦闘も思考も終わり+戦闘も思考もできない
→この看板を設置した人は死なない?と考えたけど、多分こんな単純じゃなくて、看板の配置と方角に意味がありそうなのでまた後で確認しに行く

このへんのゴミ箱にハンバーガーが捨ててあり、ゴミ箱にジャンクフード(ジャンク=ゴミ)が捨ててあるというユーモアだと教えてもらった こういうの好きだ

少し進むとファイナルフロギーとエンカウントする
フロギーのころは「言葉がわからないようだ」と出ていたのに完全に言葉を解するようになっていてびっくりした
言葉が通じるモンスターたちはやや上位種なのかも

このあたりを抜けるとメタトンがいて、メタトンがアルフィーのことを色々と暴露していく
アルフィーはずっとやらせをしていた、わざと助けられる様な状況を作って俺に気に入られようとしていた、と教えてもらう

モニターで俺のことをずっと見ていて、そうしてるうちに情を抱いて近づきたくなったと聞いて、アルフィーの初対面時の言動に納得が行った
アルフィーにとって俺は画面の中の憧れで、だから友達になりたかったんだ

「一番ヤバいところで助けにくるはずだよ」と言われ、これを聞いた上でメタトン戦中にアルフィーから電話がかかってくるのってかなり疑心暗鬼を増長させられるだろうなと思った
(私は最初からアルフィーを疑っていたので割とノーダメだったけど)

真メタトン(?)戦では「もうヤラセは無し!」と火蓋が切られ、今までのメタトンとの戦いがずっとテレビ番組を模していたのは「ヤラセ」の暗喩だったんだと気付いた

コマンドを選ぶ際にモタモタしていると視聴率が下がる仕組みになっていて、今までのバトルで毎回短すぎる制限時間を設けられていたのも視聴率のためだったんだ

「テレビのタレントが制限時間のせいでアタフタしてると面白い」みたいな意図もありそうで、作者はテレビのヤラセがマジで嫌いなんだな...と思った

メタトンは視聴率に固執しているけどそのメタトンを作ったのはアルフィーで、「人に好かれたい」と思っているのはアルフィーもそうなのかなと思った

でも実際にテレビに出ていたのも、視聴者たちからの愛を獲得して居場所ができたのもメタトンで、メタトンを作ったアルフィーのことを視聴者たちは知らない

だからアルフィーが画面越しじゃ満足できなくなって俺を助けに来たのはアルフィーにとって最初の大きな一歩だと感じた

でもアルフィーってやっぱりまだまだ欠けていて、動かなくなったメタトンに対して「電源が切れただけだから作り直せば大丈夫」と言っていてかなり引いた

メタトンってアルフィーが作った機械に魔法か何かを注入したことで命が宿ったものだと思っていて、電力切れというか魔力切れだったんだと思う
電力が切れただけなら「作り直せば大丈夫」はおかしく、多分メタトンは死んでしまったんじゃやいかな

命の無い機械を使い捨てているのと命ある機械を使い捨てているのじゃ全然意味が違って、それはちょっとヤバいよ~と思った

メタトンがアルフィーを裏切った理由が本質的には理解できてなかったけど急に分かった メタトンは人に好かれたいのに嫌われ役を担わされたからだ

アルフィーって関わり方がかなり上から目線で、俺に対しては「何とかしてあげる!」、メタトンに対しては「命令」
 だからアルフィーとメタトンは決別してしまったんだと思ってて、そんなアルフィーが俺を引き留めなかったのって本当にすごいことだ

アルフィーは俺を引き留めたいと思ってて、でも俺を尊重するために引き留めなかった
その瞬間だけはアルフィーと友達だった気がした

スノーフルではサンズとパピルスの相互不理解を、ホットランドではアルフィーとメタトンの相互不理解を見せられたように思う
サンズとパピルスは今のところ一緒にいられていて、アルフィーとメタトンは一緒にいられなくなった

でもアルフィーは最後の最後で相互不理解を覆すことのできる愛って魔法を手に入れて、メタトンは魔法(愛)が尽きたから死んでしまったのかな

サンズとパピルスは家族、アルフィーとメタトンは上司と部下
前者は愛で繋がってるけど、後者は大抵利害関係だよね

骸骨の二人が肉体を持って動けているのは、心の中に愛があるからなのかも
相手に伝わらないんだとしても、自分の中にはちゃんとある

そういえばモンスターは愛が無ければ魂が成立しないんだったね

・ここまでの時系列順じゃない感想

expとlvについて
ゲームのシステムとしてexpが経験値、lvがレベルということは理解していたものの、トリエルを殺した後の「lv5」の表記に対して罪の証明のように感じていて苦しくて、モンスターとエンカウントする度にそれが目に入っていたから自分の罪を忘れないでいられた 

最初にフロギーと戦ったとき、「逃がす」を選択して戦闘を終えるとexpが入らないことに気付いた
メタ読みではあるけど、「逃がす」というコマンドが存在するからにはexpを貯めてlvを上げなくてもクリアできるシステムだろうからまぁいいかと思ってた

lvを上げないと後々苦しくなるのはなんとなく分かってたけど、なるべく善行をしよう!と思っていたのでトリエル以外は誰も殺さずに進めた

質問されたこと 
Q.どうしてトリエルをやたら怖がっていたのか? 

A .アンテはたぶん愛の話だから
胡散臭い花がどう考えても愛ではないLOVEの話をしてきたとき、じゃあUNDERTALEは愛の話なんだなと思った

一般的には与えることが愛だとされやすいけど、個人的には奪わないことが愛だと思っていて、トリエルの愛(というか愛情表現)からは押し付けを感じたため怖がっていた

そもそもゲームってやりたいからやるもので、ゲーム内で行われる押し付けは基本嫌いだ 

それぞれのパズルの解釈
・トリエル
ずっと簡単で、やっぱり過保護な感じがした
パズルって普通徐々に難易度が上がっていくものだけどそれが無くて、間違わないように、解きやすいようにみたいな気持ちを感じた 

・パピルス
最初は簡単でウォーミングアップ
徐々に難しくなっていくオーソドックスなタイプ
最初はこう!わかった?次はこれ!それが解けるならこれ!みたいなイメージ 

「パズル作るのが上手い」はこれを指してて、取っつきやすいかつ楽しいものを作るのが上手いなと思った
解いてほしいし楽しんでほしいんだろうな~と思った 

・アルフィー
難易度が急に跳ね上がるのが特徴かな
「こんなの作れてすごいだろ」とうのを感じる
なんなら解いてもらえなくてもいいと思ってそう

ロイヤルガードの01と02
02は鎧を脱いだけど、01は鎧を脱がなかった
01は我慢強い性格なんだろうなと感じて、我慢ができなくなって告白したのがすごく印象的だった 

持論として、普段自分を抑える人が抑えられなくなるのって愛だと思うし、普段抑制しない人が頑張って抑えるのも愛だと思ってて
 01の愛を感じた 

それに対してアルフィーは普段抑制しない人が最後に頑張って抑えていたように感じて、それも愛だと思った 

アンテって色んな愛の形が描かれていて、それを目の当たりにしたどのプレイヤーも自分のお気に入りが見つかるだろうなと思った

ニューホーム〜アズゴア戦(1回目)まで

・時系列順の感想

エレベーターに乗るとニューホームに着弾
!?!?!?!?!?!?!?!?

ニューホームはアズゴアの家で、アズゴアんちはトリエルんちと外観と間取りが一緒で、トリエルんちの名前はホームで
.......................

アズゴアんちは金色の花以外が無彩色で、1位のトロフィーさえ銀色(灰色?)だった
きっとアズゴアにとって金色の花が大事で、他のものは色褪せて見えてる
1位の名誉ですらくすんでしまうくらいに

トロフィーは「おはなスリスリペアコンテスト」のもので、最初「お花よしよしコンテスト」だと勘違いしてしまってマブじゃん!!になった
けど、友人が「お鼻スリスリコンテスト」だと教えてくれて
じゃあマブじゃなくて夫婦です すみませんでした

アズゴアんちはトリエルの部屋が改装中で、トリエルんちはアズゴアの部屋が改装中で、あぁ二人はお互いを待ってるんだなって思った

「改装中で何もない」んじゃなくて「改装中で入れない」なのがすごくて、それってお互いの帰る場所を守ってるみたいだ
大切だから、その場所を誰にもあげたくないんだね

トリエルはアズゴアについて「人間を殺す」としか言ってなくて、俺のために事実教えて忠告をしてくれただけだった
人間を殺したアズゴアのことを、悪く言ったりしてなかった

アズゴアって俺にとっては脅威だけど、トリエルにとってはお互い道を違えてしまっただけの大切な相手なんだろうな

序盤で「トリエルんちの改装中の部屋はトリエルにとって大切な誰かのものだったけど、トリエルは触れられたくないのかな」と思っていて、それが(恐らく)合っていて少し安心した
私はトリエルを殺す選択をしてしまったけど、少しはトリエルのことを理解できてたのかな

アズゴアんちの子供部屋には、少し大きさの違うベッドが2つと中身の違うプレゼントボックスが2つ、それと皆笑顔の家族写真があった
アズゴアの部屋にはサンタの衣装もあって、アズトリ家は家族仲も夫婦仲も良い幸せな家だったのが伝わってくる

リビングに行くと、トリエルんちにあったのと同じソファがあった
ソファを調べると「使われた形跡が無い」と表示されて、アズゴアんちの家具なのにアズゴアはこのソファを使ってないことがわかる

トリエルの部屋が改装中なのと同じ理由で、ここはトリエルの席だって思ってるからアズゴア本人も使わないんだろうな

キッチンに行くと、ゴミ箱にバタースコッチのレシピが何枚も捨ててあった
このレシピを捨てたのは多分アズゴアで、トリエルがよく作ってくれたバタースコッチをまた食べたかったのかな
でも何度試しても同じ味には同じ味にはならなくて、何回もレシピを変えたんだろうな

たぶん分量を変えたり時間を変えたり色々試したんだろうけど、よく「隠し味は愛」って言うし、どれだけレシピを近づけても同じ味にはならないだろうと思う
隠し味の愛を入れてくれるトリエルはもう隣にいないから

アズゴアんちの子供部屋の位置とトリエルんちの俺の部屋の場所が同じことから、トリエルが俺を子供のように迎え入れてくれていたことがわかる
きっと今まで落ちてきた人間もみんなあの部屋で受け入れていて、本当に子供みたいに思ってくれてたんだろうな

階段のそばにはカレンダーがあって、特定の日付に丸がついてた
これって子供たちの誕生日なんじゃないかなと思ってて、アズゴアの部屋のサンタ服はミスリードのように思う
クリスマスに丸つけなくない?

アズゴアんちの地下に行くと、モンスターおはなしゾーンがあった

要約すると
・地上から落ちてきた人間をアズゴアの子どもであるアズリエルが見つけた
・兄弟のように一緒に育ったものの、人間が病気で衰弱して死んでしまう
・「花畑を見たい」という願いを叶えるため、魂を取り込んでバリアの外へ
・そこで人間に誤解され暴行を受ける
・アズリエルは抵抗せず命からがら帰路に着くも家で衰弱死
・夫婦は子どもを二人も喪った
ということらしい

モンスターおはなしゾーンを抜けて、城の廊下にさしかかったあたりで急に全部わかった
サンズとパピルスは二人の子どもだったんだ

死んでしまった二人の子どもと骸骨の兄弟、子ども部屋にあったサイズ差のあるベッドと二人の体格差、スノーフルで「あの二人は兄弟じゃないらしいよ」と聞いたこと
全部繋がった

スノーフルで聞いた発言について、「あの二人は実の兄弟じゃなくて、血の繋がっていない擬似兄弟なのかな?」と思い込んで思考を止めてしまっており、今の今まで全然気付けなかった
前世で兄弟みたいに育って、死んで生まれ変わって本当の兄弟になれたんだ

二人に前世の記憶があるかは分からないけど(パピルスは無さそう、サンズは微妙)、アズリエルだったのがサンズで人間だったのがパピルスなのかなと思ってる
地上に人間から暴行を受けたことで厭世的になったアズリエルが元サンズかなぁと思うけど、あんまりちゃんとした根拠は出せない

サンズがパピルスを救えないと思ってる(推定)のって、前世で病気に侵されたパピルスを救えなかったからなんじゃないかと思う

これを踏まえるとパピルスがロイヤルガードに拘ってるのも、ロイヤルガードの地位だけじゃなく「王様の近く」ということに無自覚に惹かれてるんじゃないかと思って

パピルス(人間)は家で亡くなった後、地上に出てから死体の状態で家まで戻ってきてて、生きて帰ってこれなかったもんね
またお父さんとお母さんに会いたいのかな

あと強くなりたいのかな
病気に負けないくらい強く、王様を守れるくらい強く

二人も子ども喪っていることを踏まえると、トリエルが過保護なのも母親として振る舞ってくるのも全然わかる
キモがってしまい本当に申し訳ありませんでした

トリエルが異種族の人間のガキ(俺)から母と呼ばれて喜ぶのが意味不明だったけど、もしかすると本当の子どもみたいに育てていた血の繋がっていない人間が、初めて「お母さん」と呼んでくれた日のことを思い出してたのかも
キモがってしまい本当に申し訳ありませんでした2

あとアズゴアんちのカレンダーの丸について、子どもの誕生日が二人とも同じってことはあんまり無いと思うんだけど、二人の子どもが人間とモンスターなら割と納得がいって

人間って地下に落ちると記憶を失ってしまうっぽく(少なくとも俺はそう)、アズリエルが見つけた人間も記憶を失っていたのかもしれない
記憶を失うと自分の誕生日もわからず、それなら一緒に祝おうかってなってたんだとしてらいいな
お揃いの誕生日でもクリスマスでも、どっちでも素敵だけど

あのプレゼントはダガー(武器)がパピルスので、ロケット(防具)がサンズのなのかな
パピルスは俺と一緒に戦ってくれるイメージがあって、サンズは俺を守ってくれるイメージがある
だからダガーとロケットを装備してると、二人と一緒にいるみたい

アズリエルが死んでしまったのって、もちろん暴行で受けた傷によって衰弱したのもあると思うけど、暴行を受けたことで人(not人間)を信じられなくなったからもありそう

愛を信じられなくなっちゃったんだ
モンスターは愛が無いと生きられないから
だからサンズは人(not人間)が嫌いなのかな

トリエルんちがカラフルでアズゴアんちがモノクロな理由を考えてたんだけど、トリエルんちには家族みんなで過ごした思い出が詰まってるけど、アズゴアんちは花以外ハリボテだからかも

アズゴアんちの地下って鍵がかかってるけど鍵そのものは簡単に取れて、入ってきてほしいけど入ってきてほしくないんだろうなと思った

色々思うことはあるけど先へ進む
都が見える一本道を通って城の廊下へ
黒い影が寄ってきて、それはサンズだった
そういえば初めて会った時もホームを出た後の長い一本道で、最初は影だったよね

サンズは戦闘時のフォントでゲームシステムをたくさん教えてくれた
expは他者に与えた痛みの総量、lvは他者を傷つける能力
普通はここってびっくりポイントなんだろうけど、胡散臭い花のこと疑ってたしlv5の表示を罪の証明だと感じてたからあんまりびっくりしなかった
このゲーム向いてないのかも

サンズは私が持っているexpを元に審判を下して、結果許してくれた(見逃してくれただけで本当の意味で許されたようには感じなかった)
ここで今までサンズと戦ったことがないことに気付いて、フォントも踏まえて審判がサンズとの戦いだったのかなと思った

今までの戦いってモンスターとコミュニケーションをとって、相手に満足してもらえたら(推定)逃がしてもらえて
サンズの審判も、コミュニケーションをとって逃がしてもらったような感じだった

でもきっとサンズは満足してない
いつもはモンスターを満足させなきゃ逃がしてもらえないから、不戦敗って感じだ
いつか戦おう

もしかすると審判時にexpが一定以上だとガチ戦闘になるのかな そっちは何しても許されなさそうだからやりたくないな

サンズとの審判が終わって謁見の間へ
棺が(たぶん)7個あって、アズゴアには7人以上殺す気が無いこと、殺した7人はきちんと弔う気があることを悟った
ここでアズゴアに殺されることを決意した

王様の部屋(?)に行くと、アズゴアは金色の花に水やりをしていた
少し暗い屋内にある小さな花畑を見て、アズゴアに空の下で太陽の光に照らされて金色に輝く大きな花畑を見てほしいと思った

(元々金色と花のことを黄色の花だと思っていて、友人に言われて金色だと知った 屋内だと黄色っぽく見えるだけで屋外だと金色に輝くのかなと思った)

アズゴアが育てている金色の花は恐らくアズリエルが持って帰ってきたものを増やしたもので、子どもたちの形見なのかなって
モノクロで構成されているアズゴアの家で、金色の花だけが本物なんだ

俺に気付いたアズゴアは、「やらなきゃいけないことがあるね」と言った
「心の準備ができていない」とも

「やらなきゃいけない」という義務の意識があって
殺すことに躊躇いがあるんだと分かった
アズゴアも1回人を殺しちゃったから後戻りできないのかな
私と一緒なのかな

そう思うとすごく辛いよ

私は1回モンスターを殺してしまったからアズゴアを殺さなきゃならない
アズゴアは1回人間を殺してしまったから俺を殺さなきゃならない
そんなのってないよ

絶対にいつか友達になろうね

私は一回間違えちゃったけど、この周回ではもうやり直せないけど、UNDERTALEはゲームだからどれだけ時間がかかってもやり直せる
いつかどこかのルートで間違わずにアズゴアと出会えたらいいな

アズゴアが必要以上の殺生をする気が無いのを知って、トリエルと決別してしまったのはここなんだなと思った
トリエルは何があっても命を奪うことが許せなくて、アズゴアは目的のために必要なら命を奪うという選択もできる

でもアズゴアは子供たちの復讐のために人間みんな殺す!と思っていたりはしなくて、基本殺すことに抵抗があって
根幹は一緒なんだけど、決定的な価値観が違って一緒にいられなくなった

王様の部屋(?)にトリエルの玉座があって、自分の家だけじゃなくここにも花があるのはトリエルにも見せたいからなんじゃないかと思った

アズゴアんちのトリエルの部屋はもうトリエルの居場所じゃないけど、トリエルの玉座は今もトリエルの居場所だから
一緒にいられなくなっても、王様と王女であることは変えられない

私ってどうしてトリエルを殺してしまったんですか?
こんなん悪行への覚悟があっても全然耐えられない

「歯医者に行くようなもの」の意図が急にわかった
「やりたくないけどやらなきゃいけないこと」だ

私もやりたくないけどやらなきゃいけないことだと思うよ

ついにアズゴア戦
アズゴアが「見逃す」をぶっ壊しており、私はアズゴアに殺されたかったので丁度良かった
もしも見逃す選択肢が残されていたら殺される決意が揺らいでた
話し合って解り合えないかなぁと思っちゃっただろうな

殺されるぞ!と思って自殺特攻したけど一回死んでも普通にゲームオーバーになってしまい、7回殺されないといけないのかな?と思って7回死んだけどやっぱりゲームオーバーになる

このあたりで、友人から「見逃すが壊されてるから戦うしかなくて、殺されても次に進めないってことは…?」とヒントをもらってハッとした

トリエルを殺した時に覚悟を決めたはずだったけど、そんなの全然足りなかった
トリエルを殺したくせにアズゴアを殺すことから逃げちゃいけない

ここでもう一度覚悟を決めた
絶対にアズゴアを殺す

・ここまでの時系列順じゃない感想

「殺せば殺すほど感情の制御が容易になる」について
アズゴアは俺を殺す回数が増えるごとにどんどん悲しさを増していて、サンズが「殺せば殺すほど感情の制御が容易になる」って言ってたけど、アズゴアは違ったよ
アズゴアって強いな

「おわり」について
アズゴア戦のとこのマップ名は「おわり」だけど、UNDERTALEって終わりで終わるわけない
でもアズゴアを殺した後も物語が続くことで終わらないのか、次の周回があることで「終わらない」を表現してくるかはまだちょっと分からない

残虐な人間は強いについて
残虐な人間=たくさんモンスターを殺した人間
強い=lvが高いと判明した
あの本ってやたらゲームシステムの話を書いてたけど、誰が書いたんだろう サンズ?(これは適当なことを言い過ぎ)

↑胡散臭い花とサンズしかメタ発言をしておらず、花には手が無いため(私が知らないだけであるかも)

トリエルんちの場所について
トリエルんちから出てすぐに長い一本道があり、アズゴアんちから出てすぐに長い一本道があった
ならトリエルんちはあそこで大丈夫です こんなに美しいことってない
何でもかんでも疑ってかかってすみませんでした

トリエルの軟禁が生ぬるい理由
多分トリエルんちを出た人間たちは出口のあるアズゴアの元を目指していて
アズゴアの元に辿り着くと殺されてしまうんだとしても、その瞬間だけはアズゴアがひとりぼっちじゃなくなるからかなと思う

アズゴアを殺してほしいという気持ちもあるのかもしれない
だからパズルやモンスターとの戦闘はこの世界で生き抜いていけるかを試す篩で、それを乗り越えないと外に出してもらえないのかな
人間を殺すアズゴアのことを止めたいけど、愛する人を手にかけることはできない

スケルトン家のクリスマスについて
スケルトンたちの家にはサンタがくれたらしいプレゼントが置いてあって、多分サンズがサンタと称してプレゼントしたものだと思う

アズゴアの部屋にはサンタ服があって家庭としてクリスマスの文化がちゃんとあるんだな~と思って、それが残っててサンズがクリスマスをやってるんだとしたら良いなあと思う

サンズの部屋って鍵がかかってるけど、サンズのクローゼットにサンタ服があったら嬉しいかも

スケルトンたちの記憶について
スケルトンたちが死んでしまった二人の子どもという前提だけど、少なくともパピルスは生前の記憶がほとんど無いように感じていて、でも深層心理に願望は残ってるのかなと思う

相互不理解について
アンテにはサンズとパピルスとか、アルフィーとメタトンとか、色んな相互不理解の関係性があって
みんな解り合えなくても、それでも一緒にいて
それってすごく素敵なことだ 

アズゴアとトリエルもだね
一瞬一緒にはいないか...と思ったけど、場所が一緒じゃなくても一緒にいようとしている(推定)ね

作者は愛を信じたいと思ってるんじゃないかって感じるのはここが大きくて、お互い解り合えなくても、みんな愛があるから一緒にいようとするんだろうな

カメと店主とアズゴアについて
カメの店主はアズゴアのことを「フレンドリーで陽気」と言っていて、でも実際のアズゴアが荘厳な感じがした
カメは長生きらしいので、昔はそうだったのかな
家族との離別がアズゴアを変えてしまったんだろうな

アズゴア戦突破前のやり込み要素回収編

・時系列順の感想

アズゴア戦に備えて資金調達のためにコアへ
回復アイテムをほとんど持っていなかったので、アンダイン戦(1〜2時間くらい沼った)みたいにならないようにアイテムを買いに行った
でもお金も無いため、一旦資金集めから

ついでに看板を確認したけど、順路の誘導以上の意味があるのか無いのか余計わからなくなった
これ以上判断材料が見えないので次週に持ち越し

モンスターとおはなしをしまくって資金が貯まったので、ホテルのファストフード店で買い物をした
そのまま周辺をうろちょろしていると、ホテル前のチラシ(?)を忘れていたことに気づく
取り敢えずチラシに従って路地裏へ

路地裏に入るとギャル2人がリサイクルショップ(?)をやってた
ギャルたちはアルフィーと昔友達だったらしく、アルフィーって友達いないだろうなと思ってたからびっくりした(最悪)

まぁでもギャルたちが友達だと感じていただけで、アルフィーは友達だと思ってなかったかもしれない

アルフィーは最近あまり発明をしていないという話を聞いて、世に出してないだけじゃないか?と思った
また何か隠されている

ギャルたちの店に謎の鍵が売っていて、ギャルたちの話からアルフィーの家なのでは?と仮説を建てた
アルフィーと友達になりたかったので鍵を購入。家探しの旅へ

ギャルたちはウォーターフェルのゴミ捨て場で商品を仕入れているらしく、アルフィーんち(仮)はその近辺にあるのでは?と推測

 元々アンダインと友達になるためにアンダインの家にも行きたかったため、同時並行で探索
アンダインはおさかなさんなので(推定)アンダインもウォーターフェルに住んでるはず

ウォーターフォールに絞って探索したもののマジでわからず、ふらふら進んでいたらスノーフルまで出てきてしまった
ここで久々にスケルトン家にたどり着く

前回来た時は見落としていたキッチンとその奥の部屋を探索
奥の部屋は一部ぼろぼろだった上に意味不明な物が多く、Switch版で追加されたマップだと聞いたため、元々やり込んでいる人にしか分からない部分が多いのかもと感じて撤退
そのうちまた来るね

再びウォーターフォールへ
ゴミ捨て場へ向かい、アルフィーのっぽいゴミがいくつかあったもののアルフィーの家らしき場所は見当たらない

ゴミ捨て場には滝があるため、滝の上流からゴミが流れ着いてるのか?と思ったりした
余談だけど滝の上流って地上だ

マジで場所がわからず、友人に「今いる場所から近いor遠い」というヒントを貰いながら散策
なんとかアンダインの家へ

アンダインの家の前にはパピルスがおり、パピルスからアンダインが「人殺しとは遊べない」と言って籠っていると教えてもらう
遊ぼうよ...

これに関してはどう考えてもトリエルを殺した私が悪いため、気を取り直してアルフィーんち(仮)を探しに再出発

お化けの家の前に出た時、そういえばここの隣って鍵かかってたなと思い出し、ドアの前で調べてみたものの反応無し
ハズレか~と思いつつも一応鍵を使ってみるとドアが開いた

ここですべてが狂った

今までアンテに感じてた怖さって違和感とか矛盾の引っ掛かりが原因で、でもここはそういうのじゃなかった
今まで信じていたものが全部嘘だったかもしれないという恐怖を初めて味わった

ここからは時系列順というより箇条書きに近いかもしれない
私にはこれを整理するだけの能力が無い

アルフィーの家の鍵だと思っていた物は、メタトンの魂の持ち主の家の鍵だった

どうやらアルフィーは魂を無機物に移す技術を持っているらしく、メタトンはその技術によってメタトンの形になったらしい

アズゴアはメタトンを見てメタトンを作ったアルフィーをスカウトしたらしいということは元々聞いていたものの、その時は純粋に機械を作る手腕を買われただけだと思っていた
事実ニューホームに行くまでの道はパズルやレーザーで守られていたし

でもこの技術のことを知ると話が変わってくる

今思い返すとアズゴアは戦闘開始時に魂を入れた容器の様な物を持っていた
俺の魂を入れるためであろう空の容器に気を取られて気付かなかったが、よく考えるとそれはおかしい

モンスターたちは皆、アズゴアは人間を殺して魂を取り込んだと思っている
皆アズゴアが魂を取り込んでいないことを知らない
ロイヤルガードのトップを担っているアンダインでさえも

アズゴアと戦った時にアズゴアの種族値(?)を確認したが、アズゴアのATKは80だった

他のモンスターたちは高くて50くらいで、80という数値は魂を6つ取り込んでいるにしては低過ぎると感じた
恐らくアズゴアは魂を取り込んでいない

アズゴアが抱えているアルフィーは魂を無機物に移す技術があり、恐らくアズゴアはその技術を買っていて、なら取り込んでいない6つの魂は何に使うつもりなんだろう

日記によると遺跡にあったマネキンも同じ技術を使って作られたらしく、よくよく考えてみると無機物がモチーフのモンスターをマネキンとメタトンの2体しか知らないことに気付く

メタトンはアズゴアの、マネキンはトリエルのテリトリーにあって、アルフィーはトリエルとも繋がっている可能性がある

ここでサンズとパピルスのことを思い出す
この二人はアズゴアとトリエルの子どもで、恐らく骨に魂が宿っていて、じゃあそんなことをしたのは誰なのか

元々スケルトンたちは生まれ変わりのようなものだと思っていたけれど、よく考えると(確か)英語圏には輪廻転生の概念が浸透していない
己が日本人であることが憎い

生まれ変わりなんかじゃなく、もっと直接的なものであることに早く気付くべきだった

メタトンが死んでしまった時、私はアルフィーの倫理観を疑った
命のある機械を使い捨てて、「また作り直せばいい」なんて言う神経が理解できなかった
でも本当に作り直すことが出来るなら?

メタトンに込められているものは、愛でも魔法でもなかった
魂だった

コアを抜けた後にアルフィーのラボへ行くと、「返事が無い」と表示された
これをてっきり「家に帰った」と思い込んでいたが、アルフィーがラボにいたとしても無視をすることはできる

それならばアルフィーはラボで何をしているのか

嫌な予感がしてメタトンと戦った部屋を覗くと、そこにもうメタトンはいなかった
本当に「作り直せる」んだ

アルフィーが魂を移す技術を持っているならば、最近発明していないと思われているのにも納得がいく
こんなもの、発表できる訳がない

メタトンの魂の持ち主とアルフィーは元々友達だったらしい
ならメタトンとアルフィーの決別は、本当はもっと悲痛な出来事だったんじゃないのか

アルフィーがメタトンを作った時に初めてメタトンに自我が生まれて、そこから命令続きで嫌気がさして
この二人が友達だったことは無かったんだと思い込んでいた

でも違った

きっと二人は友達だった
好きなものが同じで、だから解り合えて、一緒にいて
友達だったから、アルフィーはメタトンのために体をプレゼントしたんじゃないのか

友達が、ずっと目指していた夢を叶えられるように

メタトンは体を手に入れて、二人はそれからも友達で、アルフィーはそう思っていたんだと思う

メタトンは魂を移したことで記憶を失ってしまったんじゃないだろうか

私はアルフィーのメタトンに対する態度を「命令」のように感じていた
でも多分違ったんだ
アルフィーにとっては、きっと友達に対する「お願い」だった

UNDERTALEにおける「友達」は、相手を助けてくれるもの
でもそれは信頼関係が前提にある

記憶を失ってしまったメタトンは、アルフィーへの信頼も失ってしまったのかもしれない
でもアルフィーはメタトンを信頼している
だって友達だから

「友達だから助けてくれるよね?」ってそういうことだったんだ

アルフィーはメタトンを信頼して助けを求めるけれど、メタトンはアルフィーを信頼していないから、だからメタトンは段々耐えられなくなっていく

アルフィーは「嫌われ役」をメタトンに頼んでいて、それってきっと人気者になりたいメタトンにとって嫌なことなんだけど、アルフィーはそれを分かっていなかった
友達だったのに

アルフィーとメタトンは本質的には解り合えていなかったんだ
それでも一緒にいたんだ
 友達だったから

余談
アンテって色んなキャラクターが出てくるけど1つ価値観が徹底されていて、それが「解り合えなくても一緒にいること、一緒にいようとすること」だと思った

今気付いたけど、親友の裏切りって1番のエンターテイメントだな
メタトンは親友を裏切ったことでスターになれて、それってものすごい皮肉だ
メタトンをメタトンにしてくれたのも親友なのに

アルフィーが初対面で友達だからとお願いしてきたことにやっと納得がいって、アルフィーはきっと相手の状況や気持ちを考えるのが苦手なんだ
だから画面越しに見ていただけの主人公を「友達だ」って言う

私も画面越しに見ているだけのキャラクターたちと友達になれたような気がしていて、アルフィーの存在はそんなプレイヤー(オタク)への皮肉なのかも
みんなと友達になったのはあくまで主人公で、私は誰とも友達になれてないのかな

ここでアルフィーが俺のことを「地下に来てからずっと」監視していたことに対する違和感の正体を理解した
もし「穴に落ちてから」ではなく、「穴に落ちた時」から見られていたとしたら?

アルフィーの好きなアニメは猫耳美少女が主人公で、「猫耳美少女」なんて概念がモンスターの世界にあるのはおかしくないか

でも地上にならあってもおかしくない
「地上のアニメ」が地下で見られる可能性はまだあると思うけど、「地上の漫画」は地下では買えない

これにもっと早く気付きたかった アルフィーの話をオタクだからって聞き流すんじゃなかった
アルフィーの好きなアニメについて、みんな「変なアニメ」って言うけど、みんなそうやってこの違和感に気付けなかったんじゃないのか

アルフィーは地上に行けるんじゃないのか?

私はアルフィーと戦ったことがなくて、アルフィーの強さを知らない
もしこれが意図的に隠されているなら
アルフィーは人間の魂を取り込んでいて、地上に出られるのかもしれない

地下に落ちた人間を、地下に落ちてすぐ見つけて監視するのは難しいんじゃないかと思う
落ちてからどこに行くか分からないから、落ちた瞬間を見つけでもしない限り厳しそうだ

地下に繋がる穴が1つしかないなら、「落ちる瞬間」を抑えるのが1番効率が良いんじゃないか
地上に行けるなら、その穴の場所を知っていてもおかしくない

アンダイン戦の時、アンダインは人間を捕まえてアズゴアに引き渡さないといけないはずなのに途中生け捕りを諦めて殺しにかかってきたのがずっと引っ掛かってた

アズゴアは殺した人間の魂を容器に入れていて、無機物に魂を移す技術の応用なのか保管ができるらしい
アンダインは魂を保管できることを知ってるんじゃないか

クモの女は、人間を捕まえるとアズゴアから沢山お金を貰えると言っていた
そのモンスターが1番欲しいものを報酬にしていると考えるなら、アンダインの報酬は何なのか

アンダインには死んでしまった友達がいる

魂は保管こそ出来るらしいが、どのくらいの期間保管出来るのかはわからない
「モンスターの魂はすぐ消えてしまうが、ボスモンスターの魂は暫く留まる」という理屈が、容器で保管する場合も適用されるなら

アンダインの友達は普通のモンスターで、だから焦ってるんじゃないのか

アズゴアが保管している人間の魂はボスモンスターの魂と匹敵するかそれ以上に強いため急ぐ必要は無いが、アンダインの友達の魂は消えてしまうリミットがある、とか

それならアズゴアがあまり急いでいない様子であるにも関わらず、アンダインは焦っていることと辻褄が合う

友達が本当に消えてしまうことへの焦り、恐怖
 私はそれを感じ取ったのかもしれない

メタトンの家から出てそばを探索すると、日記の「ぼくじょう」は落ち葉のお化けが運営しているカタツムリ牧場であることがわかる

日記の記述がある名前について、シャイレーンは以前戦った歌うモンスター、「ブルっち」はブルーク一族のブル
メタトンはその三人と「パフォーマンス」をしていたらしい

牧場では三匹のカタツムリを競わせることができ、私が応援するカタツムリは応援すると固まってしまう
恐らくはこのレースで勝つことはできない

このレースが出来レース(該当する単語が英語にあるか知らないけど)で、これを「パフォーマンス」と称している可能性

どうしてただのカタツムリがそこまで意思を持って動ける? 

お化けは雌雄同体のカタツムリのことを「彼女」と呼ぶ
カタツムリは魂の入れ物で、魂の性別を指して彼女と呼んでるんじゃないか

お化けは「お得意さんが来なくなった」と言った
そして「次に一度毛むくじゃらの客が来る」とも

お得意さんはアルフィーで、魂を無機物に移す実験台を買いに来ていた
来なくなったのは、国民のためにバリアを壊すという大義名分で人殺しを行えるアズゴアと手を組んだからなんじゃないか

毛むくじゃらの客はアズゴアで、より多くの魂を集めるためにカタツムリを買いに来てるんじゃないか
じゃあカタツムリを「冷蔵庫」に入れている理由は?

日記を読んでぼくじょうと照らし合わせて、アズゴアのことが一気に信じられなくなった
 絶対に友達になろうって言ったけど、アズゴアと解り合える自信が無いな

でも大丈夫
 UNDERTALEでは解り合えなくても友達になれるから
 1度でも共感できたから、解り合えなくても繋がる何かがあれば大丈夫 

今私はアズゴアの愛を信じたいんだな

・ちょっと補足
日記について色々言及したけど、私が考えたことの真偽はそこまで重要じゃなくて、「今まで信じていたものがすべて嘘だったかもしれない」と思わせられていることが重要

1週目でも見られること、物語の細部まで興味を持ったからこそ見られたことに意味がある

・ここまでの時系列順じゃない感想

アンダインの相互不理解の相手
スノーフルではスケルトン兄弟、ホットランドではアルフィーとメタトン、ホームとニューホームでアズゴアとトリエル、じゃあウォーターフォールは?と思ったけどアンダインの相手はもう死んでるから私が観測できないんだね

アズゴアを倒した後のこと
アズゴアを倒したら、もう地下には戻れないんじゃないかと思う
アズゴアを倒した後には出口しかなくて、罪を犯したらもう振り返っちゃいけないから
それに皆に慕われてる王様を倒しちゃったら、みんなに顔向けできないよね

ラスト予想
アズゴアを倒したらまっすぐ出口から出るつもりでいる
俺は地上で罪を抱えていそう(トリエルから「罪の無い子ども」と言われた、堕天)なので、もしかしたらそれと向き合わなきゃいけないのかもしれない

向き合うのはこの周回の続きかもしれないし、2週目かもしれない
なんとなく2週目っぽそう

カメの店主が天使と死の天使の話をしていて、天使はたぶん自分だと思ってる(地上から落っこちてきたから)
天使なら皆が自由になって、死の天使ならすべて滅びるらしい
私は地下で罪を犯してしまったからきっと死の天使で、じゃあ皆死んじゃうのかなと思う

メタトンの家への逆導線
鍵を購入するお店のチラシを見てすぐサンズとデートをして怖いこと言われるので、私みたいにお店の存在を忘れちゃう人が多いんじゃないかと思った

ホテルの前に着くのはクモの女と戦ってから割とすぐでお金もそんなに無いし、600Gだとスルーしたくなりそう
「かう」の画面だけ見て話を聞かないと誰の鍵か予想もできないし

予想できたとしてもアルフィーに興味が無いと行かないなと思う
ウォーターフォールも遠いしそこに着いても探すの大変だし

お化けの隣の家に鍵がかかってたのを覚えていたとしても、お化けの家と隣の家は外観がほぼ一緒なのでそんなに大事な人が住んでいそうにも見えない

(「ほぼ」なのがキモで、色が違うし左右対象だから、ゲーム慣れしてる人なら大事な場所だと分かるのかも)
かなり意図的にあそこに行くことを拒まれてた

メタトンに記憶が無いと思った理由
恐らく魂を移す技術がサンズとパピルスにも使われており、パピルスにはあまり生前の記憶が無いように見えるから

基本的に魂を移すと記憶が消えてしまうという可能性と、メタトンがアルフィーの作品(?)の中でもかなり序盤の方に作られたのでは?と推察しているため、ミスで消えてしまった可能性がある

アルフィーの見た目について
人間の魂を取り込んでいる可能性のあるアルフィーの見た目が普通なのは変だと思わないの?と指摘された

私はそれに違和感を覚えていなくて、それは人間がレベルの上昇で姿が変わらないから
モンスターもそうなのでは?と仮定している

ゲームを遊ぶ時の視点について
主人公=自分で遊ぶタイプと主人公≠自分で遊ぶタイプがいるなと思っていて、自分は普段後者寄り

でもアンテはずっと自分が主人公であるという意識が強かった
いつも選択を迫られるから
その責任にしっかり重さがあるから

アズゴアと私の気持ちが同じなのかもしれないと思った時、初めて本当の意味でキャラクターに共感できた気がした

今までフィクションのキャラクターに対して、思考が似てるな〜とかその気持ち分かるな〜と思うことはまぁあって
でもアズゴアは置かれた状況が同じで、同じ理由で同じ気持ちを抱えてるのかもしれなくて、だから自分もUNDERTALEっていう同じ世界の一人として共感できた

主人公=自分と捉えて世界に没入できる人のことをずっと羨ましく感じていて、初めてその感覚が分かった気がしてすごく嬉しかった

アズリエルとその兄弟の魂について
アズリエルもその兄弟も最終的に家で死んでいて、アズゴアやトリエルがその魂を保管したり取り込んだりしてるかも?と思った

アズゴア戦決着〜エンディングまで

・時系列順の感想

ホテルで最大HPより多く回復して、回復アイテムを8つ買い揃えた
アズゴアを殺す準備をした

殺されようとせず、戦おうと決めたら1回でクリアできた
でもアズゴアのHPはほんの少し残っている

血の気が引く感覚
「たたかう」か「みのがす」か、初めて選ぶ側に回った
戦いの中で私はアズゴアを許したくなってしまって、「みのがす」を選んだ
アズゴアを絶対に殺そうって決めたのに

私にとっての「みのがす」は、相手とコミュニケーションを取る中で、満足して許すことだったから
見逃すことと地下に留まることが結びついていなかった

ここで決定的に間違えた
アズゴアを殺す覚悟も、地上に出て決して振り返らない覚悟も
何も出来ていなかった

アズゴアは「妻と一緒に面倒を見よう」と言ってくれて
でも私はトリエルを殺していて
「妻に会いたかった」と言うアズゴアを見て気付いた
最初から全部間違ってたんだ

私は大切なところを全部間違えて
この罪を抱えて生きて行かなきゃならないと思った

不意にアズゴアが殺され、胡散臭い花か!?と思ったら本当にそうだった
俺がアズゴアを殺さなかったからこの花に殺された
これも私が間違ったからだ

胡散臭い花は、お決まりのように
「この世界は殺すか殺されるかだ」と言って

でも私が見てきたのはそんな世界じゃなかったよ
たくさん許された、たくさん愛された、たくさん友達ができた
この世界のことが大好きになった

胡散臭い花は「モンスターにも人間にもこの世界の本当の姿を思い知らせてやる!」と啖呵を斬って、また選択を迫られた

マップ名は「フラウィの世界」
 選べるのは、コンテニューとリスタート

フラウィーの世界をもう一度始めるのは絶対に嫌だった
もう逃げられない
「コンテニュー」

豹変したフラウィとの決戦が始まる
大量の攻撃に驚いてばかりで、ほとんど何もできずに負けてしまった

ゲームオーバーになると
「これはただの悪い夢。永遠に覚めることはない」と表示される
きっとただの悪い夢ではないけれど、
永遠に覚めることがないのはきっと本当だ
コイツに勝とうが負けようが、自分はきっとここで死ぬんだ

アズゴアを殺すことができなかったのに
アズゴアに殺してももらえなかった

1回死ぬと、案外落ち着いて画面を見られた(それはそれとして叫んでいた)
攻撃にぶつかると傷ついて、「たたかう」を選ぶと傷つけて
ハートの色には意味がある

全部もう知っていることだった ずっとみんなが教えてくれた
だから戦える

フラウィの猛攻に耐え忍ぶと、「こうどう」のアイコンが出現した
行動を選ぶと助けを呼べて、それはみんなと友達になれたからかもしれない
助けてくれた誰かたちは俺を回復してくれて
全部の選択が間違いだった訳じゃないんだと思えた

でも死ぬ選択を受け入れたくせに「助けて」と言っていることに気付く
あぁ自分って死にたくないんだと思った
罪を抱えて生きていきたいのに、フラウィはそれすら邪魔するのか

紫ハートの時、攻撃と回復のアイコンがドーナツでクモのことを思い出した
でもこの紫色はアズゴアが殺した人間であってクモではないはずで、ならこの人間はクモに殺されたのかな

ハートたちは皆守ってくれて
魂を取り込んだはずのフラウィに反抗していて
解り合えないまま殺したってダメで、解り合えてから殺さないと自分の一部にはならないのかも

皆から助けられながらフラウィと戦っていると、フラウィの被ダメが増加してきていることに気付く
もしかしてフラウィも弱ってるのか?
フラウィも普通のモンスターだったのか?

ここで「本当に殺していいのか?」と一瞬思ったけど
また間違うところだった

もう逃げない。絶対に殺す

フラウィを倒すとそこは暗い世界で、どこかで見覚えがあって
きっとフラウィの世界なのかな

フラウィが枯れて、また選択をした
「たたかう」か「みのがす」か
逃げちゃいけない 戦おう

フラウィの世界にいると、サンズから電話がかかってきた
きっとサンズは私が間違ったことを全部知ってる

俺はアズゴアを殺して地上に出たことになっているらしく、俺のせいで皆は少しずつ変わってしまった
私が大好きになった世界が、私が間違ったせいで変わった
人間を憎むようになった

「人殺しとは遊ばない」と言っていたアンダインが冷徹に変わってしまったのが苦しくて、パピルスが「また遊びに来てね!」と言ってくれたのが唯一の救いだった

また遊びに行くね
次の周回で

・ここまでの時系列順じゃない感想

サンズからの電話
サンズに電話番号を教えた覚えは無いのにサンズから電話が来て、しかもあそこは多分みんなで過ごした地下世界とは別の場所で
なのにサンズが俺に電話をかけられるのは、メタ的なことを言うのがフラウィとサンズだけなことに関連していそうだ

アズゴアへの懺悔
アズゴアのことを絶対に殺そうと思っていたのに私はアズゴアを殺さなくて、フラウィーにも言われたけど自分って本当にバカだった 

ずっと芯がブレブレで、というか殺そうと思っていても好きになると殺せなくて
みんな大好きなのにどうして殺さなきゃいけないんだ 

1回こうするって決めたことを変えるとすごく後悔するのに、変えちゃダメだってわかってたのに何回も変えた
 
悪いことはしないと決めたのにトリエルを殺したこと
トリエルを殺したからには罪を抱えていようと思ったのにアズゴアに殺されることでアズゴアを殺す罪から逃がれようとしたこと
アズゴアを殺して地上に出ると決めたのにアズゴアを許してしまったこと 

全部私が弱かったから間違えた 

私にとっての「みのがす」は、「もう戦いたくない」という意思表示で
だからアズゴアを許すことはアズゴアを殺さないことで、地下に居続けることになるって忘れてた
別に外に出るとか出ないとかどうでもよくて、アズゴアを許したかった 

アズゴアを「みのがす(許す)」ことと地下に残ることが本当に紐付いてなかったなと思ってて、そこが自分のダメなところだ
 誰かを殺したら外に出られるっておかしくて、だから理屈は理解してても、どうしても紐付かなかった 

相手は何も悪くないのに自分の目的を叶えるために殺して
こんなの絶対におかしいよ 

地下世界のことと、次の目標
モンスターを殺すと外に出られるのはこの世界のルールで、それを受け入れられないのは自分が弱いから
それが本当にダメだった 

フラウィーは「この世界は殺すか殺されるかだ」って言ってて
それってもしかして 

殺して地上に出るか、殺されて地下に残るかしかないってことなのかな 

そんなんじゃないって信じたい
でも本当にそうだった
モンスターを殺して地上に出るか、モンスターに殺されて地下に残るかずっと選ばされてきた 

今UNDERTALEでの目標を決めた
誰も死なないハッピーエンドを選んで、フラウィの言うことが間違いだったって証明してみせる 

フラウィのこと
フラウィの世界で「リスタート」と「コンテニュー」を選んだ
フラウィにとって世界は殺すか殺されるかで
でも私は今まで見てきた世界のことをそうじゃないと思ってて 

もし「リスタート」を選んだら本当にそうなっちゃう気がして
「コンテニュー」を選べば今までの世界を続けられるかもしれないと思った 

でも違った
私が見ないようにしてきただけで、今までの世界もそうだった
正確に言えば私がそうした 

私がトリエルを殺したからだ
私が弱いからだった 

1週目クリア後すぐ、私は「フラウィーのことは一生わからないと思う」と言っていて
アンテは解り合えなくても1つでも同じところがあれば友達になれるけど、フラウィーとは同じところが1つもなかったと感じていた 

そりゃそうだ
見えてるものが違い過ぎる
私は本当に視野が狭くて、そのせいだ

フラウィーの言ってることが間違ってて
私が感じたことの方が正しいと思ってた
どうしてこんなに傲慢でいられたんだろう

 私は自分が信じたいものを信じてただけだ 

アズゴアへの懺悔2
アズゴアを見逃すことと地下に残ることが紐付いてなかったのは、アズゴアと話した時に、私とアズゴアが話していた内容以外のことを考えていなかったからっていうのもあって
 地上に出ることを忘れてた
 

でもアズゴアのことを考えてたならアズゴアを殺すって決めたのにそれを忘れちゃってたのってダメで、今まで書いたことは全部言い訳かも 

アズゴアは俺とトリエルと3人で暮らそうって言ってくれて
でも私はトリエルを殺しちゃって、アズゴアに対してすごく罪悪感があって
 アズゴアに許してほしくて、だから自分も許して見逃しちゃった
私がアズゴアを許しても、それはアズゴアが私を許す理由にはならないのに

トリエルを殺した時点で許してほしいなんて思う権利は無いよ

私は見逃すことを選んだのに、アズゴアは「みのがす」を壊してた
アズゴアって強いなぁ。だから王様なんだな 

アズゴアについて
アズゴアはトリエルの居場所を知らなくて、でも私は知ってて
もし私がトリエルを殺さなかったら、アズゴアにトリエルはここだよって教えて一緒に謝りにいけたのかな 

アズゴアがトリエルの居場所を知らないのは、トリエルと離別してからホームに戻ってないからなのかも
アズゴアもトリエルと向き合う勇気はまだ無いのかな 

アズゴアは戦争みたいなことしたくないって言ってて、たぶん人間を殺すのは国民を守るためで
大人とか立場とかって不自由だと思った 

私ってこの世界に知ってる人が誰もいなくて、守るべきものが無いガキだからずっと自由だったんだ

アンテ色々振り返り

・システムとかシナリオとか

ゲームアンチのゲームであること
アンテはたくさんのゲームに対する批判のメッセージが強いなと思っていて、expやlvだけじゃなく、お店のNPCにも人格がしっかり設定されてるのが印象的だった

 ポケモンやってる時にポケセンの店員のことなんか考えたことなくて、でもアンテに出てくるお店では、大切な話がたくさん聞けた
 これは私が店員に興味を持ったからで、お店をただの道具や機能として見ていたら、気付けなかったことがたくさんあると思う 

これからの向き合い方
ゲームで強くなると嬉しいけど、アンテに必要なのは心の強さだった
主人公のlvが上がってもそれじゃ意味なくて、プレイしてる自分が強くならないとダメだった
 lvが高いだけじゃ乗り越えられないことがたくさんあった 

私は大切なところ全部間違って、だからUNDERTALE向いてないなと思ったんだけど、どんなゲームでも最初は弱いものだ
 だからこれから強くなる努力ができたらそれでいいのかも 

誰も殺さないで、みんなと友達になるって決めたから
だから大丈夫 

ゲーム中にlvが上がると喜ぶけど、それって殺して喜んでるのと一緒だったんだなって思った
レベル上げの効率化とか金策とかってモンスターを機能としか見てなくて、みんなゲームに慣れすぎだ

戦闘システムについて
避けるのがメインなのでかなり難しいな~と感じていて、一般的にはどう評価されてるんだろう
でも割とホーミング系の攻撃を避けるのは得意だったかも

なんだかんだあんまり死ななかったし、難しいとはいえやりがいを感じて楽しめるレベルではあったので、戦闘システムとは相性がいいのかも

モンスターの求めるものをセリフや生態から推測して試すっていうのが結構楽しくて、2週目以降は今回の知識があるからそういうのあんまり楽しめないかな~と思ったんだけど 

自分ってあんまりやり込み要素をやらずに進めていたらしく、それなら多分知らないモンスターがまだいるはずなので、2週目以降もまたコミュニケーションが楽しめるなと思った

やり込み要素について
私がやり込み要素をスルーしがちだったのはフラグを踏まないと進めない場面があんまり無かったからで、だからこそ飽きずに進められたところがあると思う 

やり込み要素をスルーしたってことは次の楽しみがそれだけ残ってるってことで、そんな悪いことじゃなかったなって思う

それはそれとしてあの日記を見ることが必須ではないのって怖すぎるよ

カプ萌えのはなし(やや気持ち悪い)
こんなに相互不理解についてつらつら書いていたのに(※相互不理解のCPが好き)どこにもカプ萌えしてなくて、なぜ...?と思ったけど、どこの二人も好きじゃないというより、どこの関係性も好きで1番が無いだけだな
関係に優劣がつけられない

「友だち」について
プレイ中何度も「あの人と友達になりたい!」と思って、現実ではあんまり思わないから不思議だった

普段は嫌われるのが怖いからあんまり人に近づかないけど、UNDERTALEのみんなにはその怖さをあまり感じなくて

それってUNDERTALEが優しいお話だったからなのかなと思った

 今のところはパピルスが1番好きだけど、みんな違う魅力があったから
誰が遊んでも誰かを好きになるだろうなと思った

サンズへの「いつか戦おう」の補足(質問された)
審判がサンズとの戦闘だったと思っていて、あれは不戦敗だと感じた

サンズに本心から許された感じがしなかったから
サンズは本当に許す時は茶化さないだろうなと思ってて、でも「不幸な事故だったのか?」みたいに茶化すようなことを言われた

許してもらえてないのは多分トリエルを殺したからで、いつか誰も殺さないでサンズの審判までたどり着きたい思いを込めて「いつか戦おう」って書いた
 
このいつか戦おうは感想というよりサンズに向けた言葉で、サンズならこれで伝わるだろうと思ったからめちゃめちゃ端的な言葉になってしまった

友人は私をサンズに似てるって言うし自分でもそう思ってて、ゲームでも現実でも思考や振る舞いがこんなに似てる相手って初めてだ

音楽について
全体を通して音楽の使い方がすごく上手くて
音がフェードアウトするタイミングで脅威が去ったのがわかったり、新しい場所に来たとき曲調で場所の雰囲気が伝わってきたり
音楽のおかげで解りやすかったし遊びやすかった
 
私は歌の歌詞に重きを置くタイプでいつも歌詞のある曲ばっかり聞いてて、実は正直ゲーム音楽にハマる人の気持ちがちゃんと理解できてなかった

でもアンテのおかげでゲーム音楽の魅力がかなりわかった気がしてて、すごく嬉しかった

・UNDERTALEの「友達」

アンテの友達は、お互いに助け合う関係だった
相手のことを理解できなくても、どこか1つでも同じところがあれば、一緒にいられる
解り合えないけど、それでも隣にいられる
いたいと思える相手

それが友達

・キャラクターのこと

トリエル
優しくて強い人
 
サンズ
不器用な人
 
パピルス
愛すべきバカ
 
アンダイン
強く、優しくなりたい人
 
アルフィー
早口オタク
 
メタトン
エンターテイナー
 
アズゴア
強くて優しい人

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