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日日キロク

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わたしの日記
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2018年11月の記事一覧

#とある旅先01

久しぶりに遠出をしました。 見たいものを心ゆくまで。と、思って飛行機に乗ってはるばるとやってきた場所は、アジア最大級の大会とユネスコの無形文化遺産が残る「佐賀」。 何もないでしょう?とよく言われるけれど、だからこそ行ってほしいなぁなんて思う場所。 今回は、そんな佐賀の写真を。 ▷佐賀バルーンフェスタアジア最大級のバルーンフェスティバルは佐賀で行われている。 早朝フライト。 7時ごろになると河川敷にはたくさんの人が集まってくる。 一つひとつの気球が飛び立つたびに「いっ

面白がる天才は「めんどくさい」なんて思わない。

「それってどういうことなんだろう?」そんな疑問を持つことが、めっきりなくなってしまったように思う。 * これはなんだろう? どうしてそんな名前なの? なにでできているの? 知らなくても、生活になんら支障はないから余計にそうなってしまう。あとは、近頃の「なぜ、なに、どうして」は、スマートホンでシュシュっと検索ワードを入れたら答えらしい答えが出てきてしまうし、それが正解なようにみえて、これ以上自分で考えたりしたとこでなにも出てこないよね。ってなってしまうから。 疑問を

変わっていくものよりも、変わらないものを大切にしたい。

卒業旅行の最後に「次いつ会えるかわからないから」と言って、一人で祖父に会いに行った。 もう、3年も前の話。 久しぶりに会った祖父は、座っているのがやっとなほどに足腰が弱っていた。わたしのことが誰なのかわからないほど認知症も進んでいた。 それでも、わたしの顔を見るなり「よう来たね。」なんて話したりするものだから、きっとまだ覚えているのかもしれない。なんて淡い期待を抱いた。 大きいと思っていた背中は小さくなってしまっていて、ちょっぴり哀しさもあったけれど、どこかに連れて行

肩の力を抜いてやってみることが、必要なのかもしれない。

「バカになれたら、ラクなのにね」 ドラマのセリフは、ときに痛いほど刺さる。 * 今よりもっと幼かったわたしには「猪突猛進」と呼ばれた時期があった。同い年の男の子がからかって呼んでいただけなのだけれど、当時は本当にイヤでたまらなかった。 そんなとき、決まってわたしは「ちゃんと考えてるもん!」そう言い返したような気がする。 本当は「猪突猛進」の言葉がぴったりなくらい「やる」と決めたことは周囲のことが見えなくなるほどだったのに、考えていないことがバレてしまうのが恥ずかしく