【法学部】感情の論理化こそ法律学の神髄
「好き」「嫌い」という言葉が多用されるように、人々は日々自分自身の感情に基づいて判断・行動しています。しかし、法律学の世界では物事を「好き」、「嫌い」といった主観論だけで判断することはできません。
具体的に、10対0で片方が悪いといったトラブルはそう裁判沙汰にならないでしょうから、裁判になった場合、原告・被告双方に何かしらの言い分があります。
しかし、「あいつのせいだ」「お前が悪いだろ」というように感情論を法廷で戦わせても合理的な解決策は導き出せません。それゆえ、法律