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子どもの睡眠の特徴と寝かしつけの6つのコツ(0~3歳くらいまで)

こんにちは、大阪市で訪問専門の助産院を開業しています、彩り助産院の
院長 前田陽子と申します(*^▽^*)

本日はこのnoteに辿りついていただきありがとうございます。
ご縁に感謝いたします☆

みなさんはお子さんの寝かしつけは苦労なくできていますか?

「寝かしつけ」は子育ての悩みの上位にある項目です。

子どもがすっと寝てくれたら、お母さんは自分の時間やご主人とゆっくり過ごす時間が増えて、子育てのイライラやしんどさも半減するのではないかと思います。

私自身は寝かしつけに相当苦労しました。

毎日夜中じゅう子どもを抱っこして、心身ともに疲れ切っていました。

テレビも映らない時間に、家族が寝鎮まる真っ暗な部屋の中で一人子どもを抱っこしている生活は、睡眠不足で、孤独で、つらくて、投げ出したい気持ちになりました。

夫を起こせば良かったのかもしれませんが、仕事で疲れて帰ってきて、また朝から仕事に出かける夫を起こすことはしたくありませんでした。

全部自分で抱え込んでたんですね。

助産師学校で寝かしつけのことなんで学ばないので、やみくもに寝かそうとしていた毎日。

もっと早く寝かしつけについて勉強していれば、私の育児はもっと楽で楽しかったに違いありません。

寝かしつけは、早くから知っておくに越したことはないんです。

このコツの実行を早くから始めれば始めるほどすんなり眠ってくれるようになって、ママが楽になります。

私と同じ思いをするママがいなくなるように。

このnoteでは子どもの睡眠の特徴と、うまく寝かしつけるための方法をお伝えしたいと思います。

1歳までの対応は月齢ごとに細かく書いていますので、必ず参考にしていただけます。

約1万文字、原稿用紙にして25枚分の内容です。

一つでも参考にして実行してみていただけたら嬉しく思います。

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では、私のことをご存じない方はまずはこちらのプロフィールからご覧ください。


1.睡眠とはどういうものなのでしょうか?人は眠らないと生きていけない。親の生活習慣が子どもの睡眠に影響する怖さ

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人は眠らないと生きていけません。睡眠は頭と体を休めるとても大きな働きがあって、睡眠時間は人生の1/3も占めるものです。

でも50年前の日本と今を比べると約1時間睡眠時間が短くなっているそうです。

50年前は夜10時に寝る人が6割以上だったようですが、今は約2割だそうです。

コンビニやスーパーや飲食店でも24時間営業しているところが普通になってきました。

社会はとても便利になっていいのですが、そのために睡眠に大きな変化が起こりました。それは大人社会に限ったことではなく、今は夜10時以降まで起きている3歳児は50%を超えているそうです。

同じ先進国のアメリカでは子どもは夜8時頃に寝付くのが一番多いそうです。

親である大人の普段の生活が子どもの生活に大きく影響を与えていることは間違いないようです。


2. 今 小さいお子さんをお持ちの方、思い当たることはないですか?

✅ お子さんは皆さんと一緒に夜遅くまでテレビを見ていることや、夜にな って子どもを連れてコンビニに行くことはないですか?

✅ 子どもを連れて夜遅くに外食することはないですか?

✅ 旦那さんの帰りが遅くてそのためにお子さんの寝る時間が遅くなってはないですか?

子どもは自分で生活リズムを作って睡眠の環境を作ることができません。

子どもの脳はまだ未熟で睡眠も未完成です。これから睡眠のシステムも育てていかなければなりません。

睡眠中に子どもに多く分泌されるホルモンのひとつに「メラトニン」というものがあります。眠りやすくするためのホルモンなのですが、1歳~5歳は一生で一番分泌される時期なんです。

もうひとつは成長ホルモンです。「寝る子は育つ」というのは寝ているときに成長ホルモンが多く分泌されるからなんですね。このように、子どもの成長に関わるホルモンが睡眠の影響を受けています。

キレる、すぐ手が出る、思い通りにならないとすぐ泣きわめく、イライラしやすい、いつもぼーっとしている、というお子さんの中には睡眠に問題があることがあります。

正常な成長や発達、社会生活を問題なく送るためには睡眠がとても大切だということがわかると思います。

3. 健康的な睡眠をとるにはどうしたらいいのでしょうか?睡眠は〇△▢に影響される

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