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あの通学路を逆行する、大人になったみたい

大人になってから、自分の使ってた通学路って、歩きますか?



ふと近所のコンビニの好きなサンドイッチを食べようと思って、朝出かけたら、小学生たちが歩いてました。

ランドセル背負ってるんだか背負われてるんだかの子たちや、妙に背高くない!?って子もいたりして。あと小学生たちってやたら元気じゃないですか?エネルギッシュ…


となんやかんや私服のお姉さん(お姉さんに見えるのか?)はその道にちょっとアウェーを感じながら、そういえばこんな時もあったなあ〜と思って、並列する形で歩きました。ちょっと可笑しい状況。
それで、途中にあるコンビニに寄って、帰ってきました。


ただそれだけなのですが、帰りに小学生たちとは逆走するように歩いていたので、なんだかしんみりしてしまいました。
わたしはこの道に向かって小学校に行くわけじゃないしなあ〜と思った。

何がいいたいのかといえば、通学路って卒業してから歩かないし、まずその通学時間に出くわさないのもありますが、一緒に歩いたら時間の流れを感じました。


あんまり覚えてないですが、小学生の頃この道を逆に歩くお姉さんやお兄さんがいた気がします。「わたしもその方向に歩いて家に戻りたい〜」とかそういう日もあったかもしれないです。

その逆の立場になったかと思うと、しみじみしますし、この長かった通学路、今になってみればすごい短い距離だなあと思いました。


小学生ってそんなに覚えてないものだし重要にされないんですが、わたしには大切なものだったのかこうして通学路を歩くだけで、こうしてnoteまで書きだしてしまうわけです。


中学の時に、小学校の教室を見て机と椅子の小ささに驚愕したり、高校の時には中学生の制服の初々しさに頭を抱えましたが、これと同じ感覚だなあと思いました。


いつかそのなんというか柔らかい感覚が消える前に、ここに書き留めとこうと思っただけです。

今度の休みに通学路を全部歩こうかなって思いました!寂し!
終わります!読んでいただきありがとうございました😊