財とは?
お元氣さまです。
漢字リテラシーのお時間です。
私、個人事業を営みながら、企業では経理・会計業務にもあたっております。
さて、業務にあたる上での専門知識はさておき、デジタル哲学(令和哲学・nTech)を用いたライフをハッキングするコンサルティングが私の生業でございまして、デジタル認識領域の開発開拓が私の仕事になります。
今日のテーマは『財』
財務、財産と使われるこの言葉の意味ですが、深堀してみましょう。
財は 貝と才からなる漢字です。
貝はもちろん海洋生物のあれですが、昔、今でいうお金(通貨)の機能を果たしていたことが由来です。
通貨の貨にも貝が入っていますね。
貝はお金にまつわる言葉に良く含まれています。
貝は当時宝ものだったんですね。
そして、才ですが、これは才能や天才といった使われ方をするように、人の能力や素質を表す言葉になっています。
この才の由来が面白く、今回記事を書こうと思ったきっかけなのですが。
才は木が由来とのこと。
川の氾濫を止めるための木の象徴なんだそうです。
あるものを別のものに変化させ、応用活用する智慧と技術が才の漢字に表れていますね。
これを基すると、宝を変化させ、応用活用する智慧と技術によって財が成される。
という意味が込められていると読み解けます。
財務とは、この動き(=宝を変化させる)を担うことが使命ですね。
目先のお金を動かし、マネーゲーム化されてしまう財に対して、哲学を埋め込み人と社会を活き活きとさせることで、社会に貢献したいですね。
今日はここまで。ありがとうございました。
いつも参考にさせて頂いております。
https://okjiten.jp/index.html
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