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J2リーグ ベストイレブン受賞 FW小森飛絢


7日、J2ベストイレブンが発表され、ジェフユナイテッド市原・千葉からFW小森飛絢とMF田口泰士が受賞した。
大卒ルーキーの小森は1年目から結果を出し13得点を記録。日本人最多タイ得点でもあった。
当日、ぶら下がり取材に応じた小森に話を聞いた。


ーーベストイレブンを受賞した率直な気持ちと選ばれた理由についてはどう考えているのか。
素直に嬉しいのとチームの皆さんに感謝しています。自分の特長であるゴールを決めるところが少しは認められたからこそ、このベストイレブンだと思います。
ーー監督、全選手、選考委員会で決まったと思うが、周りが評価してくれていることについては。
嬉しいですね。はい。
ーーシーズン13ゴール。ベストゲームやベストゴールがあれば教えて欲しい。
一番記憶に残っているのは開幕戦でのゴール。(ベストゲームは)7連勝した時のチーム状況とかも考えて、あの時は毎試合ベストゲームだったと思います。
ーーあらためて今シーズンを振り返ると。
悔しいという言葉が最初に出てくること、チームの目標であったJ1昇格を達成できなかったことは悔しいという感じですね。
ーープロになって成長した部分は。
プロになり、全てのクオリティは大学の頃に比べて試合数を重ねるごとにレベルアップしていったと思います。
ーー来季へ向けて自信になっているのか。
1年目で13ゴールを取れて自信にもつながりますし、もっとゴールを積み重ねていかないと上にはいけないと思っているので、突き詰めて今後もやっていければと思います。
ーーもっと得点を増やすためには、どんなところを注力したい。
体調不良や怪我で試合に出られないのは痛いことなので、体調管理や怪我をしないこと、来シーズンもゴールを積み重ねるために管理していきたいです。
ーーチームメイトが良いところを引き出してくれたと言っているが、あらためてどこを引き出されたのか。
自分の動き出しを逃さないで出してくれる選手がたくさんいるので、ボールを持った瞬間に信用して動き出しています。信頼していたからこそ自分も伸び伸びプレーできました。ゴールシーンを振り返るとパスのおかげでゴールを決めたシーンはたくさんあるのでチームメイトに感謝しています。凄い選手がたくさんいるので最初から信頼してました。
ーー特に助けられたという選手は。
この選手はというのはないですけど全員に助けられてここまでこれて13ゴールを上げることできて皆さんに助けてもらいました。
ーー家族には伝えたのか。
おめでとう。って感じですね。
ーー個人としてはどんな気持ちだったのか。
まさか入ると思ってませんでしたし、びっくりした感じです。
ーーまだ足りないと感じるところは。
もっと1つ1つのプレーの質を高くやっていかないと上にはいけませんし、質を高める必要があると感じました。
ーーあえて1つ挙げるとすれば、シーズンオフに磨き上げたいのは。
すべて、これといったやつは‣・・・・すべてです。
ーー自分の中でよくやったと捉えているのか、それとも、もっとやれたのと思っているのか。
もっとやりたかった、もっとやらなければと捉えています。
ーー次に獲るとしたら、また賞への思いはあるのか。
FWやっているからには得点王を獲りたいですし、MVPも見えてくるので、ゴールを取り続けることを変わらずやっていきたいです。
ーーチームから田口選手も選ばれたが、小森選手から見ての凄みは。
ベストイレブンに入って当然だと思っています。このチーム誰もが信頼している選手だと思うので信頼においては誰よりも熱いものがあると思います。
ーーピッチの上では。
背中で語っている、試合中は誰より声も出していますし、指示は的確でとりあえず言うこと聞いておけばって感じです。
ーープレーでは。
泰士さんがボールを持った時には必ず動き出すことを意識しています。ピンポイントでパスをくれるので絶対に来ると思い毎回動き出している。信頼してます。
ーー2人でのラストパスやゴールについては。
ほとんどの点で、どこかで絡んでいる。泰士さんが起点となってチームの中心選手なので得点シーン、セットプレーすべてに絡んでいると思うので欠かせない存在だと思います。
ーープレーオフ準決勝での活躍を見て関係者もあらためて評価をしていたと思うが。
プロ1年目として二桁取れましたし、自分で言うのもあれですが、自分の名前は覚えてもらえたと思うので来年はもっと「小森やばい」「すごい」「もっと上にいく」とか思ってもらえる選手になっていきたいです。


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