鉄道がある生活
今、生まれて初めて電車の運転再開を待っている。
再開する見込みがたっていないのでこうやって初noteを書いてみようと思う。
私の故郷には新幹線しか走っていない。
しかも30秒で通り過ぎていく。
駅も踏切もない町出身の私が電車に乗ることがあるとすれば旅行の時くらい。
電車とほとんど関わらないで生きてきた。
しかし、大学進学で引越した先はJRと私鉄の計3本の路線がある街。
初めて日常に電車がある生活が始まった。
アパートはなんと駅の隣の隣、踏切も近い。
30分ごとに電車がくるので踏切の音で時間が分かる。
それを聞きながら準備をして学校へ。
なんだこれ、めっちゃテンション上がる。
よく分からないけれど、電車があるだけで、めっちゃテンションが、上がる!!!!
電車との新しい生活。
踏切で止まるとテンションぶち上がり。
5歳児のように線路を覗きこみ電車が来るのを待つ。そして見送る。
電車って、かっけぇ!!!!!
と、こんな感じで故郷になかった鉄道という交通機関が私の生活を豊かにしてくれている。
都会出身の人達にこの感動は分からないだろう。田舎出身の人でもわかってくれる人は少ないかもしれない。
でも電車が通るだけでテンションが上がるほど私にとって鉄道は憧れのものだったのだ。
そしてついに、今、電車の遅延に巻き込まれている。
なんということだろう。このハプニングさえも嬉しい。
こんなこと初めてなのである。
テンションはぶち上がりである。
どうやら当駅始発で電車が動くらしい。
初noteはいい暇つぶしになってくれた。
初がこれで本当に良かったのだろうか。
まぁいいか。へば。
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