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外に向かって

 ひとつ大事なことが終わったと思ったら、またひとつ新しいことがやってきた。人数的には前の方が何倍も多かったけど、名前というか認知度は、次の方が断然強い。どっちもどっちだけど、前より緊張することはないと思う。1か月後に控えているので、本領が出せるように少しずつ調子を整えていこう。

 よかった人との繋がりは、相手から切られない限り持っておくべきだなとしみじみ思う。無理な人と繋がる必要はないから、合う人との繋がりだけは、自然になくなったりとかしないように、気をつけるようにしている。その繋がりが、ここ最近の発表を連れてきているから、いいことに命中するもんなんだなあと思っている。私はいい出会いメーカーなのか。

 前の発表がどうだったのか、少し書いておくことにする。二つ返事で役目をもらったけど、あとで定員を見たら100人だった。もう引き返せないときだったし、なぜか大丈夫な気がしたので、そんなに重い考えはしなかった。本番もそのまま、まあできるだろうと行ったらまあできた。有言実行。これで大きく変わったとか、新しい自分がどうとかはあまり思っていなくて、結構前からこういうこともできるようになっていたけど、場所がなかったから、今回は場所とか機会を見つける力の方が成長したのかなと思っている。元担任は、いい感じに褒めてくれた。

 次は、現地が遠いから遠隔で発表するつもりだ。こういうのを仕事にできたらいいなと思うけど、今のところは「機会をいただいている」立場だから、これから信頼とかを重ねていって、いろんなところに話しに行ってみたい。

 結局は、特別支援のことがしたいんだと思う。これまで、話せないこと以外を考えたことがなかったから、他にしたかったことがあるんじゃないかと一度迷って悩んだけど、他に好きなことはあっても、仕事にしたいかと言われるとそうでもなかった。人と関わるのが好きだから、「目の前の人にいい影響を与えられる仕事」がしたい。自分以外の命と関わって、自分もいい影響をもらって、自分をよりよくしたいんだと思う。

 私は人より話すのが好きで、結構なリスクとかプレッシャーとか責任とかがあっても話せるし、もっと言うと、そういうのがある程度ないと話せないのかなということが分かってきた。責任があるということは信頼されて任されているっていうことだし、話すことでそれを果たせるなら本望なのかもしれない。(そんな人が長らく話せなかったなんて残酷だけど)

 完璧主義な自分のままだといつかパンクすることが目に見えているから、どこかで調整したい。

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