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キンカチョウのヒナがやって来ました

 10月1日、日曜日。昼寝をしていると、母が起こしてきた。

「キンカ来たって!!」

 ペットショップに、入荷したら電話をしてもらうように言っていたので、ずっと電話を待っていたところだった。1週間置くこともできると言われたらしいけど、すぐ向かうことにした。だってそんなに待てないよ!!

 母が運転する車の中で、私はずっと、「キンカチョウ 種類」と調べていた。(どの色もかわいいけど、オスの目の下がオレンジなのがやっぱりかわいいかな。わくわくっ。)

 着いて、私は一直線に鳥コーナーに行きたかったけど、母が変に落ち着きだして、もう買ってあるのにシリンジとか見たりして、ちょっと!と思った。そして横を見ると、小さい小さいいのちがふたつ入っているプラケースに、「(名字)様」と貼ってあった。すぐにでも連れて帰りたかったけど、店員さんが忙しそうだったので、ヘビとかトカゲとかを見て待っていた。上の方に大きなトカゲがいて、母がびっくりして、「大きな声を出さないで!びっくりします!」と書かれた紙を見て、「こっちがびっくりしたわ」と言っていた。

 改めて見ると、ヒナたちは文鳥のヒナより倍ほど小さかった。文鳥はくちばしが大きいけど、キンカチョウは小さいから、シリンジを買ったけど、予想以上に小さかった。「これって、シリンジであげる感じですか?」と店員さんに母が聞いたら、挿し餌するところをわざわざ見せてくれた。普通の人って、鳥の給餌はどんなイメージなんだろう。インコはスプーンみたいな給餌キットがあるけど、文鳥とかキンカチョウのフィンチ類は、「育ての親」っていう円が3つの給餌キットであげる。分からなかったら、「育ての親 鳥」と検索!こういうのが出てくるはず。

 店員さんは、その育ての親であげていた。「これでいいですよ」と言っていたけど、シリンジを買ってしまったから、しばらくシリンジであげることにした。(2日目の夜に、ゴムが筒の中に取り残されて、破壊した。そこからは育ての親であげている。)

 肝心の、ヒナたちのことを書き忘れていた。うちに来たときの写真を、見出し画像にした。なんと、白と茶色!普通のキンカチョウ(ノーマル)は灰色だから、どっちも珍しい色だった。名前はもとから決めていて、いなりとおこわにしようと思って行ったら本当にいなりとおこわカラーだったから、運命を感じた。店員さんに餌をもらうとき、ヒナたちはぺーぺー鳴いていて、これが噂のかわいい鳴き声か!!と思った。想像できない方は、猫みたいな鳴き声だと思うか、「キンカチョウ 鳴き声」で検索!

 来たときはヒナヒナしていたけど、今は結構羽が生えてきた。プラケースの中で、たまに羽をパタパタして飛ぶ練習をしている。今日の朝はおこわがちょっと飛んだ。と、育児日記に書いた。

いなり
おこわ

 1日目の夜は、心配で1時間おきに目覚めて確認していたけど、もう元気そうなので、書くことにした。まだ1日に8回ぐらい挿し餌しているけど。1000文字以上書いたの、久しぶりかもしれない。好きなことはたくさん書けるものです。

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