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超電子バイオマン ♯0

本年2024年は、私の永遠のNO.1作品。

「超電子バイオマン」放送40周年〜!!!
🎉🎉🎂㊗️🎈🎁✨🎊🎊

てなわけでだ!!!
昨年、ニコ動配信から始めている「ブルースワット」同様……😁😏😁😏😁😏

🥁・🥁・🥁・🥁・🥁・🥁・🥁
週イチ感想はじめちゃおう!!!!
🥁・🥁・🥁・🥁・🥁・🥁・🥁

と、いうわけで(笑)。
今回はエピソードゼロと題してのプレ記事になります。
なお、ブルースワット♯0にも書きましたが

※1…未見の方へのネタバレを極力防ぐため、目次を設定しております。メンバー各個人の人物紹介には物語の根幹に関わる記載もありますのでご覧いただく際はご注意ください。
※2…著者は日頃から物語及び主要メンバーを追って作品を観ている為、装備・戦力等に関してはこの記事で触れておりません。主要メンバー(今回はバイオマン並びに新帝国ギア)以外の人物設定含め詳しくは下記リンクのWikipedia先生をご参照下さい。なお、項目の正確性に関しては各自でご確認下さい。
※3…記事の最後の小話(Another Story)は大幅な設定改変は行いませんが、基本的に筆者の妄想と捏造の賜物です。読む人を選ぶお話になる可能性が高いのでご覧いただく際は自己責任でお願い致します。

では早速行ってみよう!・*・:≡( ε:)


超電子バイオマンとは

東映株式会社制作の「戦隊シリーズ」第8作目。
1984年2月4日から1985年1月26日まで全51話が放送されました。
500年前、バイオロボから浴びせられたバイオ粒子を持つ者の子孫の5人が、ドクターマン率いる新帝国ギアから地球を守るために戦います。
前作の「科学戦隊ダイナマン」までとは違う大きな特徴は、ヒロインが2人になったこと!
今でこそ多種多様な組み合わせで楽しませてくれるダブルヒロインですが、この作品では男まさりなアクティブヒロインと、女性らしさを全面に出した可憐なヒロインというキャラづけが明確になっていたのですね🥰
そして、名乗りの短さ。今まではレッドから始まって5人がフルネーム(と言っていいのか🙄)で名乗りを上げていたのに、今回は……

「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ!
超電子!バイオマン!!」

ですからねぇ……( ˘ω˘ )  
この背景には、ダイナマンの途中から放送時間が30分→25分になったことが原因だとする見方もございますが、果たして……。

物語概要

総攻撃を仕掛けてきた新帝国ギア。バイオロボに導かれて集まった郷史朗、高杉真吾、南原竜太、小泉ミカ、桂木ひかるは、サポートロボのピーボ、そしてバイオロボと共に壮絶な戦いに身を投じる。しかし、戦闘が続く中で突如訪れるミカとの永遠の別れ。新しい仲間、2代目イエローフォー・矢吹ジュンとの出会いを経て、ギアの総統ドクターマンの正体を知った部下ビッグスリーの叛乱。反バイオ粒子を持つ最強の敵、バイオハンターシルバの登場。そして郷の家族に関する話など見応えのあるエピソードとともに、大河ドラマ的な連続性を持った作品となっていく。

主な登場人物

バイオマン

・郷史朗/レッドワン
  演:阪本良介(現:坂元亮介)/SA:新堀和男

日本人初のスペースシャトルのパイロット。降下訓練の最中突然の頭痛に襲われた直後新帝国ギアの襲撃に遭い、助けられたバイオロボに導かれて新帝国ギアと戦うことを決意。性格は真面目でリーダーシップに富んでいる。動物と話が出来るという特殊な能力も持っている。

・高杉真吾/グリーンツー
  演:太田直人/SA:剱持誠
カーレーサー。走行訓練をしている時に新帝国ギアに襲われているところをバイオロボに助けられる。小泉ミカ亡き後はサブリーダーとして郷をサポートするも、その性格は直情的かつおっちょこちょいで早合点も多い。子供に優しい一面を持っている。

・南原竜太/ブルースリー
  演:大須賀昭人/SA:喜多川務

マリンスポーツを愛する若者。ジェットスキーに乗っている時に新帝国ギアに襲われたところをバイオロボに助けられ、戦いに身を投じることになる。
身を粉にしてドクターマンの息子を名乗る少年プリンスの説得をしたり、祖父の願いを叶えんとする少女のために奔走するまっすぐな性格。

・小泉ミカ/初代イエローフォー
  演:矢島由紀/SA:辻井啓伺

ネイチャーカメラマン。撮影中に新帝国ギアに襲われたところをバイオロボに助けられ戦いに参加するが、兄の遺志を継いでアフリカの大自然を撮るという願いを持っていたため一度はバイオマンになることを拒否。しかし、郷とピーボに説得され翻意してからは持ち前の行動力でサブリーダーとして活躍。
しかし、10話で反バイオ粒子を搭載したバイオキラーガンから仲間を守り、戦死する。

・桂木ひかる/ピンクファイブ
  演:牧野美千子/SA:竹田道弘

音楽を愛し、フルートを奏でる大学生。フルートを吹いているところを突如バイオロボに連れられ、戦闘に参加するが戦い方を知らず、よくミカに助けられていた。だが、ミカが戦死しジュンがイエローフォーになった頃から徐々に力をつけ、皆と遜色なく戦えるようになっていく。ギアのロボ、ブレインとも心を通わせる優しい心の持ち主。

・矢吹ジュン/2代目イエローフォー
  演:田中澄子/SA:辻井啓嗣(現:啓伺)

ミカ亡き後、アーチェリーの修行先から帰国した時にギアとの戦闘に遭遇。好奇心のまま郷をはじめとした4人を追いかけ、バイオ粒子を持っていたことが判明し仲間となる。元オリンピック候補選手だけあってアーチェリーの研鑽を欠かさず、ミカに負けない行動力で戦士として成長。ちょっかいをかけてくる高杉に反論・反撃するなど気が強い一面もあるが、男性にモテる。

・ピーボ  声の出演:太田淑子/SA:野本奈穂子
バイオロボと共に地球に降り立ったサポートロボ。バイオベースを建設し、皆にバイオの秘密をさずけるなどよくサポートしてくれるが、親友のジョーイの一件では無断で行動しギアに捕えられるなど少し子供っぽい一面を持っている。バイオハンター・シルバが現れた時などは極端に怯えた様子を見せたが、ひかるに叱咤されたことから立ち上がり、シルバに立ち向かう強さを身につけた。 

新帝国ギア

・総統ドクターマン  演:幸田宗丸
新帝国ギアを作り上げたマッドサイエンティスト。
本人はメカを装っているが実はその正体は人間で、跡継ぎとして自身の息子秀一を模したロボット、プリンスを作ったことからその正体がバイオマン、そしてギアの三幹部にもばれてしまう。その三幹部の叛乱を力でねじ伏せてからは自身を強化改造し更なる命を得ようとするが……。

・メイスン  演:中田博久
ドクターマンが造ったビッグスリーのひとりにしてリーダー格。ドクターマンに忠実でありながらも野心家な一面も持っており、ドクターマンの招待を知った時は謀反を起こそうと立ち上がった。

・ファラ  演:飛鳥裕子
ドクターマンが造ったビッグスリーの唯一の女幹部。負けん気が誰よりも強く、メイスンに上から発言されいきり立つこともしばしば。作戦行動も彼女の残忍さを表すものが多い。配下のファラキャットには全幅の信頼を置いている。

・モンスター  演:ストロング金剛
ドクターマンが造ったビッグスリーのひとり。力に重点を置いて作られたため知性にやや欠け、礼儀知らずなところもあるがどこか憎めないおちゃめさを持っている。ジューノイド五獣士のうちのモンスターを子分のように可愛がっている。

記事の構成

基本構成はブルースワットと変わりません。
コーナーは

・主要ゲスト
・あらすじ
・感想ツイートその他雑感(今週の新帝国ギア出撃当番の発表もここで行います)
・この話の思ひ出
・今週の名ゼリフ
・今週のベストなやり取り
・今週のMVP🥇(ブルースワットはここが「今週の美杉沙羅さん」)
・Another Story

と、なります。

記事更新日

・Twitter感想更新は毎週土曜日の午後6:00(2/3(土)スタート)
・note週イチ感想更新は毎週日曜日(本放送放映日)の午前7:30(2/4(日)スタート)

となります。どうぞよろしくお願いします🙇‍♀️❤️💚💙💛🩷💛


Another Story(ネタバレ注意)

(来てしまったのか……このときが)

バイオロボとともに地球に降り立ち500年。
地球上では様々な戦いが勃発した。
しかし、それらは人間同士の戦いであり、地球そのものがバイオ星のような危機を迎えるものではなかったため静観していた……いや、出来ていたのに。

「バイオロボ……いよいよだ」

ひそかに完成させていたバイオベースの格納庫へ赴き、声をかける。
地球に降り立った直後、バイオ粒子を浴びせた勇気ある5人の若者。その祖先と共に立ち上がる時が来たのだ。

自分らが戦わずに済むのなら、どんなにいいことか。
戦うことを知らないであろう子孫の若者を巻き込まずに済むのなら……。

そんなピーボの迷いを察したかのように、バイオロボの目が光る。

「そうだね……バイオロボ。この地球を。美しい蒼い星をバイオ星のようにしてはならない」

ピーボは決意する。
この星───地球を守るために。
自分が為すべきことはひとつだ。

伏せた目の奥に、故郷の星に残してきた人たちの面影が映る。

(守ってみせる。必ず)

バイオ星の人達が味わってきた悲しみを。
地球の人達にさせないためにも………。

「さぁ行こう! バイオロボ!」

コクピットに乗り込んだピーボがレバーを握る力に力を込めると、バイオロボの身体が空へ昇っていった────。

つづく

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