大切なことは、ちょっとしたこと

たまにお坊さんや牧師さんからありがたい話をうかがうのが趣味。
でも、愛とか思いやりとか色々言われても、本当に大切なこと、重要なことはほんの小さいことだとも思う。
日常生活の中で私たちが何気なくしている良いことは、決して小さいことではないと思う。
その優しさを受けた人は、その後、自分が自覚していようがいまいが、その後、誰かにひょんなことで優しい行為をしやすくなると思う。
威嚇されれば威嚇したくもなる。
怒鳴られれば怒鳴りたくもなる。
殴られれば殴りたくもなる。
私たちはそういうものだと思う。
良いとか悪いとかの判断の前に、そのずっと前に、そういうものだと思う。それなら、ちょっとだけ優しいことができる時にできたらそれは小さいことではないと思う。
その点、人間は単純なものだと実感している。


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