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2024年環境で呪眼で勝つためには…?

こんにちは。カワムーです。

今回、初めてネクストプレイ杯に出てきました!!
その中で今の環境で呪眼でできること、新たな発見と課題、そして勝つために必要なものについてざっとお話ししていきたいと思います。


前回の構築使ってからの感想

前回はこちらでアトラクターを握ってる時の展開について対炎王とスネークアイ特化でお話ししました。

ですが、この構築の欠点も見つかりました。
それは

・アトラクターは強いが返しのターンでキルが取れるわけではない。
・アトラクター打った後に引きたい札の少なさ
・アトラクターない時の拘束力の無さ


が課題になりました。
アトラクターは強いですし、悪くないですがデッキの安定、アトラクターの有無でのパワーの差。これを考えた時に他にできることないか探すことになりました。

アトラクター採用する場合は構築をさらに尖らせる必要があるため、こればかりは有識者に丸投げします…。自分でカード展開を紹介しといてすみません…。ですが完全に無しになったわけではないのでそこは「アトラクターを使うことはできる」という認識でお願いしたいです。


ネクストプレイで使った構築と戦績 今回の狙いと課題

今回2/14に行われたネクストプレイ杯にて使った構築と戦績がこちらになります。


はい。みなさん見ただけで何がしたいかわかりますね。
そうカイザーコロシアムを貼ってサリエルorリンク体でじわじわと追い詰めるです。

カイコロ引けてない時は、壺含めたドローソースで誘発を引き込み、誘発の枚数の多さで通称誘発手裏剣で相手をジワジワと追い詰める形になります。

実際勝てた試合はカイコロ(かサイチェン後の裂け目)貼ったor誘発3枚投げたりの手裏剣ゲーでありました。

以前メイン裂け目でしたがどうしても脳死でトロイメアフェニックス、リトルナイトで割られてその後捲られると言ったのがありましたがカイザーコロシアムはそれを許しません。

禁止になるんじゃないかと言われている性能

素引き前提ですがめちゃくちゃ強いです。
サリエル+戦闘効果破壊耐性、対象耐性持ってる中でのカイコロの鬱陶しさはマジでやばいと思います。(されたことないので本当この理不尽さは相手にしかわからない)
今回この立ち回りがめちゃくちゃ強かったのでサリエル+カイコロはマジで最終到達点です。

そして、同時に対面してて課題が生まれました。

サロスの存在。
スネークアイのリソース回収ムーヴ。

御巫のようなフゥリ単騎のような状況でもただただ強いサロスの存在が最近のデッキではほぼどこでも採用されてるようなので、(ルーンや属性種族縛りがあるデッキは怪しいが)出させないように立ち回らないといけません。

サロスケアするのは盤面並ばせないことしかないので気をつけて行きたいです。(ちなみに予選の中で2回くらいました。)

スネークアイ対面は相手がマスカレーナでの相手の妨害を用意してくるパターンと大炎魔によるリソース回収するパターンがあり、こちらが呪眼というミッドレンジである以上リソース勝負に持ち込もうというプランを取られるということがありました。

こればかりは相手によってですが、リソース勝負は勝ちにくいのでリソース元を断つムーヴをしていきたいです。

構築する上で個人的に必須になったカード

構築する上で入ったり抜けたりするカードがありますが、個人的にはこの2枚はデッキから抜けなくなりました。


この2枚。
理由を1つずつ説明します。

まず、換忌の呪眼。

これはサリエルの着地狩り(リトルナイトとか、うさぎとか)
に対しての回答になります。
うさぎの場合はセレンと掛け持ちで最低限の妨害だったりサーチ先の災誕からゴルゴネイオ経由でのサーチで盤面修復可能です。
(災誕コストコックとゴルゴネイオ、ゴルゴネイオ効果でセレン切って換起、換気で蘇生、墓地セレン効果で換忌除外してセレンセット)

また、換忌の存在で換忌が採用なかった頃では
災誕から入った場合で手札にパレイドリアがあり、パレイドリアにうららもらって盤面何も立たないことが起きていました。
ですが、換忌のおかげで災誕スタートで泡とヴェーラーケアしながらバジリコック+セレン構えることができることに気づくことができました。リソースは伸びることないですが、このルートは最低限の相手ターンゴルゴーネの1妨害を用意できる点で相性がいいです。

相手ターンリンクする際は持たれてる泡が打たれないよう、永続魔法とかモンスターとか現れた直後にバジリコック使いましょう。

このルートは召喚権を使わない展開という強みがあるので、最低Gのワンドローで済む点も強みです。
また、サリエル引けてない時でこのルート通った後に手札誘発召喚してゴルゴーネに行くルートを取り後手でも手札次第では戦う姿勢を取ることもできます。この場合はGが2ドローになるのでそこは注意ですね。

次に静冠の呪眼。
これは単純に+1を求めるカードです。
基本的にゴルゴネイオの墓地効果で先攻なら断罪、パレイドリアが候補になりますが手札に既に来てる場合などは選択肢の一つになります。

構築では強金や金謙がありちょっとだけ+1ドローの恩恵はなくなるときありますがその時=どちらか使えている、になるはずなのでほぼ問題ないです。
手札誘発をたくさん入れている都合上、この+1ドローが次のリソース、手札誘発の+1、後引きのカイコロになる可能性があるので強いと個人的に考えています。
また、上記で述べたスネークアイのリソース断つムーヴ取られた場合でゴルゴーネと合わせて除外できるのは最大の強みです。
あとは以前のノートで述べた炎王のトリガーにならない点、粛声や耐性持ち、墓地効果持ちを除外できる点が強いです。

今回実際に大炎魔の除外、ライロ戦のしらゆきの除外、カイコロ下での1手1手詰めてく感じが戦略的にあっていました。

サイチェン、サイチェン後意識することと立ち回りで意識したいこと

サイチェンは本当に人次第なので何をサイチェンするかは任せます。
ですがサイチェンで教えてもらった後手サイチェンで固定で抜けるものは

テラフォ、パレイドリア1 断罪

これはテーマ内で確定です。理由は教えられてないですが、やはり後手で腐る札と同名被りがある点を考慮してるとは思います。
あえて初動減らして捲りor相手に刺さる誘発の採用できるのを優先してます。

自分は例を挙げるなら、純スネークアイはビーステッドを入れてクロウとわらしを抜いたり、先攻では裂け目入れたり、後手はコズサイガン積みしたり…て感じで対面によって変えることはしてました。

サイチェン後先攻を取った場合で意識することに話を戻しまして

特にカイコロ+サリエルみたいな盤面の時です。

・断罪へのアクセスを極力する
・メインフェイズ中にモンスター効果を使わない

この2点です。

①断罪について
これは後手から飛んでくるライスト大嵐羽根コズミックをケアするためです。カイコロへの回答をなくすために極力アクセスしたいです。
セレンあるとリブートで無効にされないのが断罪の強みなのでそこ込みです。
また、やむなしのメインフェイズに効果使った場合でも三戦の才のケアにはなります。

②メインフェイズにモンスター効果を使わないことについて

これは上記で軽く述べた三戦の才のケアです。
コントロール奪取で取られてしまったら終わりです。負けです。
なので使うとしてドロー、スタンバイ、バトル、エンドフェイズにモンスター効果を使うように立ち回った方が良いです。基本的にカイコロ下でケアはしてるので。
カイコロ割る手段は限られており、相手はリトルナイトとトロイメアフェニックスも出せない状況なのでコズサイ大嵐羽根ライストタイフーンの魔法罠かパンクラで割る除去しかありません。

バジリコック蘇生効果に深淵の獣撃たれても結局その深淵の獣のみになるので相手展開は止まります。
カイコロザラキエルorゴルゴーネで基本勝ちです。

実際に4戦目の2本目、相手が純スネークアイの時、ライストを断罪でケアし、カイコロバジリコックセレンで耐久してエンド時にリンク召喚。効果でゴルゴーネ出して、返しにセレン墓地効果でゴルゴーネに装備、大炎魔をゴルゴーネ無効でケアしながら立ち回って2本目を取ることはできました。

対戦相手に終わった後、2本目で三戦の才持ってたかを聞いたら持ってなかったそうです。
それでもケアすることは大事というのをお互いに意見交換し合ったのでとてもいい勉強になってます。
こういう三戦の才ケアが勝利に導くことあるのでぜひ活用ください。

呪眼の小技

以前noteでも紹介した小技をここでも記します。
サリエルやゴルゴーネ、ザラキエルは除去、無効効果を使用した次のスタンバイフェイズにそれぞれ効果を発動します。

自分の墓地除外
自分の場のカード破壊
リンク先のモンスターを破壊する(いなくても発動するのかわいい)
リンク先のモンスターの効果を無効にする(いなくても発動するのかわいい)

が、この効果意外と穴があって
次ターンドローフェイズにそれぞれ固有の除去、無効効果を使えば次のスタンバイの消費を1回で抑えられる

という点があります。

特にリンク体に関してはドローフェイズに先に使うことで伏せを使わせたり、モンスター効果をケアすることができたりと意外と小回りききます。
なので有利に立ち回れた場合は活かしていきたいです。

ライフは飾りです、偉い人にはry

最後に

結果は予選落ちで結果を残せてないですが、自分の中でできる限りのことをnoteに書き起こしました。

呪眼というテーマは今の立ち位置は他のデッキに比べてパワーが劣るところはありますが、逆に自分のペースに巻き込むことができれば環境相手でもトントンに戦えると思っています。

いかに自分有利な状況に立ち回れるかです。
新弾は出てしまったので4月までは基本このままなので。
環境に合わせてサイドも調整して今季は臨みたいですね。

最後まで見てくださった方、これから呪眼使いたいと思った方でこのnote見てくださった方には感謝しています。

呪眼は好きなデッキなので結果残せるように頑張りたいです。

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