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1年インターンをやって感じること

1年間株式会社mirubuzzのインターン生としてがむしゃらに走ってきた。2022年の7月30日に入社し、ここ1年を振り返ると学ぶことがすごく多い。今ここで改めて1年を振り返り、次の一歩を大きく踏み出せるようにしたい。

大学と並行して始めたインターン

2022年の夏に私はインターンを始めたが、最初は経験を積む一つの過程としてしか考えていなかった。ある程度勉強できればいいな。そう思っていた。稼働時間は月80時間程度、大学の課題をこなし、友達と遊び、その合間にしていたインターンに私は、大した感情すら抱いていなかった。ただ淡々とすぎていく中で、社長に「もっと稼働時間を増やしたら?」と言われただ言われるがまま時間を増やしたら、他の人より成果が出るようになった。私は有頂天だった。

人生を変えるような同期との出会い

2022年11月、私がある程度成果を他の人より出せるようになった頃、新たに3人新規のインターン生が入ってきた。ベンチャーは新陳代謝が激しいため、今回もまたすぐ辞めるだろうとたかを括っていたが、それが全く違った。のちに同期であることに気づくのだが、自分が副業程度にインターンにコミットしているうちにどんどん追い越され、1月になる頃には、新人インターン生との差はなかった。焦った。
※12月の渋谷での飲み会は一生忘れないと思う。あそこからいい意味で人生が狂ったのかも。

アポインターからカウンセラーに。

2023年1月、私と同期、他の売れる営業メンバーがアポインターからクローザーに昇進した。ここでも私は有頂天になった。ただそれがダメだった。3月には同期との差が明らかになり、私はカウンセラーのまま、他の同期は幹部の候補にまで上り詰めていた。悔しかった。
※ここでもう一人フルコミの同期が増える。やっぱり仲良くなるきっかけはまねきねこなんだと思った。しかも渋谷のね。こいつは頭がおかしい。

オフィスが変わる。

オフィスが変わった。会社も大きくなった。私は古巣メンバーになり、また、一人の営業マンとして見られるようになった。これはいい意味ではない。
会社がどんどん大きくなる中で、今までは会社にフルコミットしてくれるメンバーとして評価されていたが、フルコミットメンバーが多くなるにつれ、一営業マンとして見られるようになった。辛かった。幼い頃から特別な人間に見られることが嬉しいと感じていたんだと実感した。

入社してから1年が経った。

こうして、さまざまなターニングポイントを経て今の私がいる。
率直に言うとクソ辛いし、本当にしんどい。今にやってやっとフルコミット、ビジネスの現場の辛さを知った。成果が出ないと1日で死ぬ。そんな世界に生きていて感じるのは、「これが自分の人生なんだ」と言うこと。
幼い頃から経営者に憧れていた私は、特別な存在になりたい気持ちを今も抑えられずにいる。思い返したら慎泰俊に憧れているのも在日の中で異様な空気を発しているからなのかもしれない。
今は常に危機感を感じている。他の人より頭は良くないし、基準も低いし、体力もないし、こんな奴が慎泰俊になれるわけがない。
でも、一年を振り返ると圧倒的に成長したなと感じる。
世の中をクリアに見れるようになったし、強い人間がなんなのかを感じるようになったし、人としてのかっこよさってなんなのかも前よりわかるようになった。こんな感じで言語化できるようになることの楽しさも感じれるようになった。
同時に毎日毎日悔しいし、それをバネにできる精神力がないともたない。
こんな世界だからこそ楽しい。そんな勝ち負けがはっきりしてる世界だからこそ改めて、勝負したい。

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