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猫と生きる

1月中旬に引っ越して、猫と一緒に住んでいる。
わたしは猫が大好きだ。元々犬派だったが、猫も大好きになった。


猫は気ままでいい。
朝はお腹が空いたら寝ているわたしの髪の毛を器用に踏んで起こし、お昼は日向ぼっこをしながら寝ている。
夜は人間がご飯を食べると同時にトイレをする。絶対にわざとである。
人間の寝支度が終わると、一緒にベッドについてきて、布団に潜り込む。そして必ず体のどこかが触れた状態で、眠りにつく。

猫を見ていると、わたしももっと自由に生きてもいいのかなと思う。
でも、猫のご飯代を稼ぐためにも頑張って働かなくてはいけない。
引っ越したこの家は、猫を飼っていると家賃が上乗せされる。
上乗せ分を人間が払うなんて、なんて理不尽な!自分の分ぐらい自分で払ってほしい、と猫に怒ったりもしたが、猫は知るよしもない。
そんな怒りも、猫と一緒に過ごしていたら吹っ飛んだ。
猫は家賃の上乗せ分以上の幸せと癒しをくれる。
怒ったことを猫に謝らないと。

今日も膝の上で左手を枕にされて寝ているので、片手でnoteを書いている。
猫はいい。

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