特別

「何しててもかわいく見えるんよ」

彼女の笑顔はいつもより甘くて、かわいい。

私はまだそんな気持ちを知らないけれど、
いつかそんな日が来ればいいな。
そんな日が私に来るかな。
少し不安。

周りのほとんどの人が、
誰かを特別に思う気持ちを知っていて、
特別な人に向ける笑顔と言葉がある。

どんな自分でも受け入れてくれる安心感と
その人がどんな姿でも、包み込もうという広い心がある。


「どんな人がタイプなん?」
ー「性格の合う人…かな…?」


「まずは、色んな人に話しかけやな!今度話しかけや!」
ー「1人じゃ無理やってー!」

 (あー。やっぱりこういう所から違うんだな。)


特別な存在が今すぐ欲しい とか
特別な存在が絶対に欲しい とかではないけれど、

ただ、特別な存在が隣に心に"いる"ってどんな感じなんだろう。

ちょっとだけ気になる。

でも同時に、足踏みする気持ちもあって。
もう少し人として成長してからの方が良いのかなと考え中。

私にはもう少し先の未来のお話しになるかなぁ。

なんて考えながら眺めた夕陽の茜色が
いつもより濃い気がした。

それなのに
車窓を流れる景色が、いつもより色褪せて見えた。


毎回の投稿がお久しぶりになってしまい、すみません。いかがお過ごしでしょうか。

年末年始はバタバタと過ごし、学校が始まってすぐにテストがあって…と一瞬でこの数ヶ月が過ぎ去っていきました。
無事に?テストも終わり、ひと段落です。

大学生にもなると、誰かのことを愛おしく思ったり、その気持ちを伝えてお付き合いに発展したりしますよね。

友人の複数人から、恋人ができた!という報告がきたり、お別れしたというお話を聞いたり。

特別で、大切で、好きという気持ちを経験したことがない私は
ときめいたり 憧れたり 切なくなったり、
時々焦ったりしながら、ふむふむ…とお話を聞いております。


今回はそんな、ふむふむタイムに思ったことを書いてみました。

ですので、読んで下さった皆様に
ふむふむ…と思っていただけたら嬉しいです。 

それでは、またお会いしましょう!

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