【第5回目】清水裕也の偏愛ソング(宇多田ヒカル×花束をきみに)
清水裕也の偏愛ソングは私が好きな曲を語るだけのコーナーです。
第5回目は宇多田ヒカルさんの『花束をきみに』です。
宇多田ヒカルさんは15歳で『Automatic/time will tell』でデビューを果たし、その後次々と日本の音楽業界の記録を打ち破っていったモンスターアーティストです。
最近では映画シン・エヴァンゲリオン劇場版の主題歌『One Last Kiss』が話題になりました。
さて、今回ご紹介する『花束をきみに』ですが、王道のお別れソングとなっています。
両手でも抱えきれない
眩い風景の数々をありがとう
本当に大切なものはなくなった時に気付くものですが、いま在るときに大切さに気付くことができたら後悔のない人生を送ることができるのかもしれません。
世界中が雨の日も
君の笑顔が僕の太陽だったよ
そんな存在でありたいものですね。
シンプルな歌詞と、転調もないメロディーですが、何度聴いても感動してしまう曲です。
宇多田ヒカルさんは本当に天才ですね。
ちなみに小室哲哉さんは宇多田ヒカルさんが出現したとき「俺の時代は終わった」と感じたらしいです。
天才は天才を知るといいますが、天才を絶望させるほどの天才もこの世界にはいるようです。
宇多田ヒカルさんがデビューしたのは1998年でしたが、あの頃の音楽業界は倉木麻衣さんや鈴木亜美さん、モーニング娘など、10代の女性アーティストが活躍した時代でしたね。
宇多田ヒカルさんを超えるような若手アーティストの登場を心待ちにしたいと思います。
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