【第6回目】清水裕也の偏愛ソング(LiSA×紅蓮華)
清水裕也の偏愛ソングは私が好きな曲を語るだけのコーナーです。
第6回目はLiSAさんの『紅蓮華』です。
はじめてこの曲を聴いた時「音楽は新時代に突入するな」と感じました。
なぜかというと、紅蓮華は作曲のクオリティや歌詞のメッセージ性はもちろん素晴らしいのですが、LiSAさんが表現することによって音楽に演劇がプラスされたような作品になっているからです。
この曲を聴いて、何度も泣いてしまうフレーズがあります。
どうしたって!
消せない夢も 止まれない今も
誰かのために強くなれるなら
ありがとう 悲しみよ
悲しみに「ありがとう」といえるのは、艱難辛苦を乗り越えてきた人だけです。
歌詞を聞くだけで作詞したLiSAさんの人生が垣間見えて、感極まってしまいます。
声の美しさ。
ダンスのクオリティ。
歌唱力。
表現力。
作詞力。
現代の女性アーティストで、複合的な能力をランキングにしたら、LiSAさんは間違いなく1位だと思います。
こんなとんでもねぇアーティストが10年以上も燻っていたのですから、音楽業界は本当に甘くない世界です。
まだ見ぬ才能はきっと世界のどこかで眠っていて、人々の目に触れていないのでしょうね。
↑
こちらの異次元の一発撮りもおススメです。
ぜひご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?