「お金が欲しい」って素直に言えよ

私はプロデュースに関わっているアーティストに対して、最近よくいうことがある。
それは「偽りの礼儀正しさよりも正直に無礼でいよう」ということだ。
とかく、世の中というのは綺麗事を並び立てる。
権力者が作った常識をあたかも自分の言葉のように使いたがる。
会社のマネージャーは目標を達成したいのではなく、目標を達成して自分が評価されたいだけなのだ。承認欲求の解消や給与のアップが目標達成の主な理由となっている。

私は「目標達成のために頑張ろう」というマネージャーよりも「私はもっとお金が欲しいので皆さんお願いだから頑張ってください!」というマネージャーの方が遥かに信用できる。自分が思っていることを隠している人なんて信用できない。

お金を欲しがる人を醜いと思ったことは私は一度もない。ただし、詭弁を並びたてて本心を隠す人は醜いと感じる。

嘘に嘘を被せれば矛盾が生じる。
言葉というのは不思議なもので、本当に思っていることしか伝わらない。
嘘で固められ生きている人にとって、本音で生きるというのは難しいことだと思うが、訓練をしていくことでそれは少しずつできるようになる。

「モテたい」
「お金が欲しい」
「認められたい」

どれもこれも、私には美しい言葉だ。


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清水裕也(しみずひろや)
20歳の時、プロの競輪選手としてデビュー
プロ戦績は70勝。
引退後は株式会社リクルートに入社。
その後、上場企業を渡り歩き
現在は音楽プロデューサーとして活動中。

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