【第7回目】清水裕也の偏愛ソング(ヨルシカ×だから僕は音楽を辞めた)
清水裕也の偏愛ソングは私が好きな曲を語るだけのコーナーです。
第7回目はヨルシカさんの『だから僕は音楽を辞めた』です。
『ヨルシカ』はボーカルであるsuis(スイ)さんとボカロPだったn-buna(ナブナ)によって結成されたバンドです。
どんな曲でも表現してしまうsuis(スイ)さんと、美しすぎる作曲センスを持つn-buna(ナブナ)さんは最強コンビだと思います。
さて、『だから僕は音楽を辞めた』ですが、音楽活動をしている主人公の苦悩を表現している曲になります。
考えたってわからないし
生きてるだけでも苦しいし
音楽とか儲からないし
歌詞とか適当でもいいよ
どうでもいいんだ
ここまでネガティブになるのは、必死に努力をしたからだと私は思います。
適当にやっている人はこの感情に行き着くことはないでしょう。
この曲を歌っているsuisさんも、この曲を作ったn-bunaさんも、どちらも音楽に苦しんできたのだろうなと、そんなことが垣間見える1曲です。
はじめてこの曲を聴いた時「こんなに美しい曲に言葉が載るのか」と衝撃を受けました。
そして、あまりのメッセージの強さに号泣しました。
また、わずか4分ほどの曲なのに、1本映画を見たあとのような感覚になります。
百聞は一見に如かずといいますので、ぜひ聴いてみてください。
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