人間には使命がある。私がその結論に行き着いた理由

人間が生きる理由は使命を果たすため。
半年前に私が人生に出した結論です。

私がなぜこういった考えに至ったのかを今回は記載してみます。

これは私の見解なのですが、まず、この世界はどう考えても実在していません。ゲームの中のバーチャルリアリティのようなものだと思っています。

そう思った理由はいくつかあるのですが、この3次元世界(時間を足して4次元かな?)では無から有が生まれることはありません。

何もない空間から物質が現れるところを少なくとも私は見たことがありませんし、現代の科学を持ってしてもなぜ宇宙が存在しているのかをハッキリ分かる人はいません。

スティーブンホーキング博士はビッグバンによって宇宙ができたと言っていましたが、ビッグバンが起きるための最初の熱量がどこからきたのかまでは解明できていません。

仮に、なんらかのきっかけでビッグバンの最初の熱量が発生し、その後に無から有が生まれたとしても、地球が実在するということに私は非常に疑問を持っています。

そもそも地球がどうやってできたかというと、学説的には宇宙空間にあった鉄やガラスやその他の物質が衝突を繰り返していまの地球が出来上がったということになっています。

さて、本当にそんなことは起きるのでしょうか?
確率的に謎です。

そして、そうやって出来上がった地球に生命が誕生する確率は10の4万乗分の1です。

こうして考えると
そもそも宇宙は実在するのか?
そもそも地球は実在するのか?
そもそも我々は実在するのか?
という結論に私は行き着きました。
(実在の定義が難しいですけどね)

私は確率的に考えた時に、この世界が実在しているとはどうも思えなかったのです。

だから、簡単に考えることにしました。

この世界はゲームの中のバーチャルリアリティのようなもので、この世界を作ったプログラマーのような者がいる、と。

この考えが私は腑に落ちました。

ゲームの中のキャラクターが意思を持っている状態が、我々が生きる今この世界なのだと。

私はこの結論に至り、そしてまた新しい疑問にぶつかりました。

なぜ、プログラマーはこのゲームを作ったのか?
ゲームのクリア方法はなんだろう?、と。

そこで私が出した結論は「この世界はドラクエのようなRPGのようなもので、人間は産まれながらにして職業を与えられ、その職を全うするためのゲームである」でした

ドラクエでは魔法使いは魔法を使い仲間をサポートしたり、戦士は最前線で魔物と闘ったり、勇者は仲間を集めて引き連れたりしています。

RPGにはそれぞれに役割があります。
そして、役割を果たせばゲームの世界は平和になるようにできています。

この世界もドラクエのように使命(職務)を果たすためのゲームのようなものだと私は思っています。

たかがゲームなので職務を果たすか果たさないかはもちろん個人の自由です。
ただ、魔法使いが戦士になりたいといっても、いささか合理的でないことはドラクエをやったことがある人ならば分かるとおもいます。

使命(職務)を果たそうと与えられた役割を担っていると、周りで喜んでくれる人が増えます。

私はプロスポーツの世界に8年ほどいましたが、その時に私の周りで喜んでくれる人は皆無でした。

しかし、音楽未経験ではじめた音楽プロデュース事業は僅か6ヶ月で数十人が喜んでくれているという実感があります。

私の使命(職務)は音楽プロデューサーなのかなと、最近はそうおもいます。

人間に使命があるのかどうかは思想の違いがあるので、使命なんてないという考えの人も勿論いるでしょうし、私にも本当のところどうなのかなんて全くわかりません。

ただ、人間には使命があると考えてから、随分と私は生きやすくなりました。

生きやすい思想を選択していけばいいとおもいます。

このブログで誰かが生きやすくなってくれたなら、私にとっては望外の喜びです。

最後までご覧頂きましてありがとうございました。





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