【第12回目】清水裕也の偏愛ソング(Bank Band(カバー)×カルアミルク)

清水裕也の偏愛ソングは私が好きな曲を語るだけのコーナーです。

 第12回目はBank Bandがカバーした『カルアミルク』です。

私は歌には2種類のパターンがあると思っています。

①メロディに言葉がついた曲

②言葉にメロディがついた曲

今回ご紹介するカルアミルクは②にあたる曲で、歌詞を聴くだけでストーリーが見えてきます。


この曲の主人公はかなり元カノに未練があるようです。

「カルアミルクで仲直りしよう」という歌詞が哀愁を誘います。


かつてカルアミルクで酔っぱらうほどお酒が弱かったのに、いつのまにかバーボンソーダを飲むようになった主人公。

おそらく、カルアミルクを飲んでいた頃のほうがお酒が美味しかったのではないかと思います。


人生には『はじめてのカルアミルク』のようなものが必要なのかもしれません。

どんなに楽しいことも、悲しいかないつのまにか慣れていくものですから。


ちなみに私も20歳の時にはじめてBARでカルアミルクを飲みました。

あのときに飲んだカルアミルクは美味しかったなぁ....。



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