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ChatGPTとBingAIとGoogleBardについて調べたことまとめ。

何かと話題のChatGPTBingAI
登場時から気にはなってたものの、実はまだ触ったことがないんですよね。ぼんやりしている間にすっかり乗り遅れてしまいました…;


そうこうしている間にAmazonさんも参入の意を示していて、軽く焦ってまいりました。
これらのサービスが「使いこなせて当たり前」な世の中になってしまう前に、基本的な機能や操作方法について学んでおきたいと思ってます。


というわけで、
利用にあたりChatGPTbingAI(あとgoogle Bard)ついて簡単に調べてみたことを、自分用メモとして記録に残しておきます。


ChatGPT


名称:Chat Generative Pre-trained Transformer
提供:OpenAI
公開:2022年11月30日

【無料版】GPT3.5がベース。インターネットへはアクセスせず、2021年までのデータに基づいて回答する。

【有料版】GPT4がベース。2023年3月15日提供開始。利用料20$/月(ChatGPTplusに加入して使用するサブスク的なサービス)


「ネットに繋がらない」ということは、
提供される回答は最新のものではないということですね。

鮮度がものをいうテーマについてはかなり不向きかと。
(”次回2023年5月FOMCでの利上げ予想”とか、
”2023年末の日経平均株価予想”とか、そういうのは全く無理だと思う)


2021年で時が止まっているなら時間の流れとともに変わらないもの、一般的な物事についての質問が向いてそうです。
(「テーマ」を与えて創作させるものにも威力を発揮する、というのはなるほどそういうことかと納得した)


・”日本語版”があるわけではなく、
 日本語で会話を始めると日本語で回答してくれる。

OpenAIのアカウントを作成すれば誰でも利用可能
 (登録に必要なものはメールアドレスと電話番号)


登録はけっこう簡単そうですね。
クレカの登録とか本人確認書類の提出といったものがなくて、ハードルが低いのが利用者が急激に広まった要因かな、と。
何より無料だし。

利用目的は特に無いけどちょっと触ってみたい、
というライトな使い方が出来るのはすごいと思います。

「OpenAIによれば、オプトアウトを申請しない限り、ユーザーが入力したChatGPTとの会話内容はOpenAIによってその内容を利用されることがある。」

https://ja.wikipedia.org/wiki/ChatGPT


これは…;
個人が趣味的に使うなら良いでしょうけど、
企業が業務として利用するのはためらいがあるかもしれません。

bingAI


名称:bingAI
提供:マイクロソフト
公開:2023年2月7日

マイクロソフトの検索エンジンである”bing”に搭載されたAIチャット機能。OpenAIのGPT4を利用。ウェブ上にある最新の情報を検索して回答する。
現時点では有料版の提供はない。


ChatGPT3.5(←無料版)とは違い、
ネットにアクセスして最新の情報を検索してくれる(しかも無料で!)、というのはかなりの強みかと。

・”日本語版”があるわけではなく、
 日本語で会話を始めると日本語で回答してくれる。

・利用にはマイクロソフトのアカウントが必須
 利用できるブラウザはMicrosoft edgeのみ
 bingAIの「順番待ち」への登録が必須

・1つのトピックに対しての連続質問回数には上限がある

 出典(情報元)を載せてくれる
 テキストから画像の生成も可能(英語のみ)


質問の上限回数は、
ざっと探してみた限りでは10回とか20回とか、
回答者によってかなりバラバラでした。
(どれが正しいかは不明…ソースを知りたい;)

質問回数が上限に達するとリセットされ、
再度初めから質問し直さなければならないというのは案外面倒ですね。ChatGPTには質問回数の上限がありませんので、テーマについて深堀りしたいならChatGPTかな、と。


Google Bard


名称:Google Bard
提供:google
公開:2023年2月(英米のみ)


日本ではまだ利用できません。
いつ頃の提供になるかも不明。
いつ導入されても良いように、今後の動向について気にしておきたいと思ってます。

あと、そう遠くないうちにAmazon版も来るんですよね。
これについても気にしておきたいところ。

しばらくIT関連のニュースからは目が離せませんな。


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