見出し画像

つげ櫛を使い始めて一年になりました。

この7月で、つげ櫛を使い始めてちょうど一年になりました。

つげ櫛を実際に手にする前は、髪の毛を梳かす用途のものとしてはものすごく高価だよなあと思っていたんですよね。
サイズの小さいものでも数千円くらいしますし;

でも実際使ってみると効果があり過ぎて安く感じる。
だってシャンプーやらトリートメントやらスタイリング剤やら@cosmeの口コミを頼りに今までさんざんお金をつぎ込んできた割にはあまり効果の無かった私の髪にもこうしてちゃんと艶が出たし、纏まりも良くなって以前よりもずっとずっと扱いやすくなったわけですから、充分モトが取れたのではないかと思ってます。


私にとって初めてのつげ櫛は、辻忠商店さんの2020年夏の福袋で、さし荒の解櫛(3.8寸)をお迎えいたしました。

画像3


太くて硬くて多い上に緩やかなクセがあるというなかなかの業を背負った私の髪の毛は、最初はこのさし荒でも引っ掛かりを感じるほどでしたが、朝に晩にと毎日使用してるうちに、ちゃんと梳かせるようになってまいりました。
今では引っ掛かりもなくスルスルとかせます。

湿度の高い日は髪が膨らむので、さすがにちょっと櫛が通りにくい感じはあるんですけど、以前のように「櫛がバキッと折れるのでは…?」ぐらいに力を込めないと髪を梳かせない、なーんていうことはめっきりなくなりました。
太/固/多/癖という髪質は相変わらずですが、髪の毛が大人しく言うことを聞くようになった気がする。


そして髪の毛のツヤがすごい。
サラサラで指通りもとても良いので、これまでは「カット+カラー+トリートメント」にしていた美容院での施術メニューを、「カット+カラー」だけにしても問題なくなりました。
トリートメント代が丸々浮くとか凄すぎます!

その後、更にもっと髪に良い生活がしたくなって、半年ほど前からカラーリングをヘナ染めに変更いたしました。
(ロングのため、自宅染めではなく美容院で染めて貰ってます)

ヘナカラーすごく良いですね!
髪に優しいという成分入りのカラーリング+トリートメントをしてた時よりも、ヘナで染めたときの方が髪の毛がサラサラで手触りが良くなります。
つげ櫛+ヘナカラーの組み合わせは最強かと。


この櫛が飴色に変わるまでにはまだまだ年月がかかりそうですが、これからもマメにお手入れしつつ、大切に使っていきたいです。

画像1

秋ごろ新たにお迎えした柘植櫛たちも、長く愛用しているダイソーの桃の木櫛も、この通り大切に使ってます。

そういえば、今年の夏は辻中さんの福袋のは販売されないみたいですね。残念…;お正月の福袋は秒殺だったので、次の福袋ではポチれるといいなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?