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つげ櫛を使い始めて二年になりました。

この7月で、つげ櫛を使い始めて丸二年が経過しました。


去年撮った写真と見比べると、
櫛の色が少しだけ濃くなったような気がします。
こうした変化があると「育てている」感があってむちゃくちゃ楽しいですね。



前回の記事にも書きましたが、つげ櫛は長く使用していくうちに髪質がどんどん良くなるので、使っていて本当に楽しいです。

最初は面倒に感じていた櫛のお手入れも、大分慣れてまいりました。結果が付いてくると思うと以前ほど億劫に感じないし、何よりこうして手間がかかると愛着もひとしおです。
(手のかかる子ほど可愛いというのはまさにこのこと)

まあ…慣れたとはいえ面倒は面倒なんですけどね;
櫛と櫛の間に付いてしまった汚れ(おそらく頭皮の皮脂的なものでしょうな…;)は厚紙でやさしく擦って削ぎ落しているんですけど、洋服の品質表示タグがこのお手入れにちょうど良いことを発見いたしました。

特にユニクロとGUのものが最高です。


ほど良い厚さと固さがあり、ヘナっとならず使いやすい。
しかもサイズ感がいいんですよね。幅が狭いけど長さがあるので手に握ったときに無茶苦茶フィットします。

そんなわけで、タグ類は大切に保管してます。
Tシャツやインナー類をまとめ買いすると大量に手に入るので、惜しみなくガンガン使えるのも良いですな。お手入れがはかどる!


さて。
木櫛は本当にカビに弱くて、私も過去2回ほどダイソーの桃の木櫛をカビさせてしまったことがあります。
100円ショップの品物だったので、(金銭的な意味では)諦めがついたものの、ショックな気持ちは未だに拭いきれてません。
すごく大切に使ってたし、何よりあの形状が使いやすくて大好きだったので、肌身離さず持ち歩いていた愛用品でした。

だったらカビさせんなという話ですが(ごもっとも;)、
もうホント、いつ何があるか分からないのが木櫛なんです。梅雨とか長雨が続いた時期や台風の到来シーズンなどは、ほんのちょっと目を離した隙にやられやすくて…!

もう二度とカビさせたくありませんので、現在私の手元に来てくれた木櫛たちは、慎重に慎重に使ってます。
どうか天寿をまっとうして欲しい。

(先に私の寿命が尽きそうですけどね笑
 薩摩つげ櫛は、大切に扱えば100年はもつそうです)


こちらは家置き用にしている大きい櫛たち↓
だんだん良い色になってまいりました。


どちらも京都二十三やさんのものです。
(↑2020年閉店済み。もう二度と手に入らないので、絶対に折ったり欠けたりカビさせたりできない…!)


持ち歩き用にしているダイソーの桃の木櫛↓
この形とサイズ感、使いやすくて大好きです。


以前はダイソーのヘアケアコーナーにたくさん置いてあった桃の木櫛ですが、最近全然見かけません。
もしや販売終了してしまったのかしら;

いま手元に予備が1本も無い状態なので、使用中のものに何かあったら(カビとか)と思うと不安で仕方がなくて。

ダイソーの大型店舗に行く機会がもしあったら、探してみようと思ってます。見つかりますように!


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