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ルイボスティーは煮出さないと有効成分が抽出されないそうです。えっ、面倒…(こら)

2018年の春ごろから、ルイボスティーを飲んでいます。
栄養学に詳しい方に健康診断結果や普段摂っている食事の一覧を見て頂き、不足している栄養素やこれを摂ったらいいよという指導を受けた際に、おすすめされた飲み物なんですよね。

それまでは無難にコーヒーとか紅茶を飲んでいたんですけど、ブラックやストレートはどうしても味気なくて、ついついお砂糖を入れたくなってしまう甘党です。
間食も甘いものを摂ってしまいがちで、糖分過多なのがかなり気になる。糖質の摂りすぎは糖化を招いて体を老けさせるとも聞くし(これはアンチエイジング的に大問題)、血糖値については何か対策をしなければとずっと思ってました。

ちなみに血液検査で分かるHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)はここ数年ずっと基準値ギリギリの5.5%です。基準値内なので健診結果としては一応A判定ですが、HbA1cは、

5.5%以下 :正常   ←今ギリギリでココ
5.6~5.9%:要注意
6.0~6.4%:糖尿病の可能性あり
6.5%以上 :糖尿病が強く疑われる

という判定になってまして、現在私はあと少しで<要注意>ゾーンに入ってしまうという首の皮一枚でつながってるような綱渡り状態です。

空腹時血糖値(基準値は60~99)は87なので、いちおう正常の範囲内ですが、尿検査とか健診前にちょっといい子にしてたら瞬く間に正常値にインするような空腹時血糖値より、過去4週間~8週間の平均血糖値というありのままの姿が暴露されるHbA1cのほうがはるかに信頼性があると聞いています。

もともとコレステロールも中性脂肪も昔から低めに推移していて、不足している方で引っ掛かることがあるくらいなので(ついでに言うとヘモグロビンもヘマトクリットも足りていない瘦せ型の貧血持ち)、健診ではもっとたくさん色々食べましょう的な指導をされることが多いのに、どうして糖質だけこんなに基準値ギリギリなのかという話ですよ。
甘いもの食べ過ぎてるだけなんですけどね!!

好きなものを好きなだけ食べた結果なのは重々承知しているので、体の糖化を防ぐためにも、甘いものはなるべく控えようと気を付けてます。
(最近は甘いものをつまみたくなったら高カカオのチョコレートを食べてる)


―—話が逸れましたが、ルイボスティーにはこの糖化を抑える抗糖化作用があるとのこと。
他にも抗酸化とかミネラルを摂取できるなどの効果もあり、とても体に良いそうです。そのうえノンカフェインなので夜でも気兼ねなく摂取できる素晴らしい飲み物なのだとか。
(ただし利尿作用あり)

そんなわけでこの3年弱、おすすめに従いティーバッグタイプのルイボスティーにポットのお湯を注いで毎日せっせと飲んでおりましたが(もちろん無糖で!私偉い!!)、タイトルにも書いたように、ルイボスティーは煮出さないと有効成分が抽出されないそうです(爆)

先日ひょんなことからこの情報を知り、倒れそうになりましたよ…;
飲み方の注意とかちゃんと調べなかった私も悪いのですが、この3年間の努力は何だったのかという話ですわ…;会社の引き出しにもストックしてあって、お仕事中にもけっこうたくさん飲んでたんですけどね?!

外装のパッケージをよく読んでみると、①煮出す②ポットのお湯を注ぐ③水出し、という3つの飲み方についての記載がありました。煮出した方が良いとかそういう注意書きは一切ない(まあ当然か)
なお煮出す場合は1リットルの水に対してルイボスティー1包、5分間ほどぐつぐつすると良いそうです。

というわけで、説明に従いきっちり5分間煮出してから飲むようにいたしました(時間のあるときは15~20分くらい頑張ってる)
非常に面倒ですが、確かに煮出すとただの香りのよいハーブティーという味だったお茶が、薬草っぽい風味に変わりました。5分だと大したことないですけど、さすがに20分煮出すと「体に良い成分が抽出されている!」という感じに変化します。
と言っても飲みにくいかと言うと全然そんなことないんですよね。

昔から健康おたくだったこともあって、薬局で手軽に入手できる甜茶やドクダミ茶、センナ茶などのメジャーな煎じる系健康茶はいくつか試したことがあります。
(独特のにおいや味に耐え切れずに、悉く挫折しました…;)
そういう煮出す系のお茶の中では、ルイボスティーはかなり飲みやすい部類に入ると思います。もちろん個人差はあると思いますが、普通のお茶感覚で楽しめる人が多いのではないのかな、と。
まあ、煮出さずにただお湯をそそいだだけの方が、クセもないしほんのりとした甘みも感じられて美味しいですけどね。

とりあえず、しばらくは頑張って煮出して飲む予定。
(いつまで続くかしら…;)
これでHbA1cの数値がもっと良くなったらいいなと願ってます。

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