FVTT D&D5e よく使う式

FVTTのD&D5eシステムで、データを自身で作る際によく使う定式をぼちぼちまとめていく。

【アイテム/資料テキスト】

&Reference[〇〇〇]

〇〇〇=状態異常名称(英語)
例)君は&Reference[Prone]になる。
         →君は伏せ状態になる。
日本語MODを入れているならマウスオーバー時にその状態異常名称の部分が四角で囲われて見やすくなる上、マウスオーバーでその状態異常の説明が出るようになる。

[[/award 〇〇gp 〇〇xp]]

〇〇=数値
例)[[/award 100gp 50xp]]
テキスト上に「クリックしたら指定の金銭と経験値を配る操作項目を出す」ボタンを作れる。出てくる項目では、どのキャラに与えるかと、指定数を人数分で割ってそれぞれに与えるか、指定数そのままの数値を全員にそれぞれ与えるか、を選べる。[[/award 100gp]]のように金銭だけ、あるいは経験値だけ、のボタンも作れる。
金銭は依頼人が支払う時に、経験値はプロット式の時に活躍するはず。資料やモンスターのシートの説明欄にでも書いておくと便利かも。 
ただし戦闘で経験値が入るタイプのセッションなら、自動配布できるMOD(Monk's TokenBar)があるので、そちらの方が良い。

[[/r 〇d〇]]

〇=数値
例)[[/r 1d6]]
テキスト上に「クリックしたら指定のダイス・ロールがされる」ボタンを作れる。背景にある人格的特徴の表などに入れておくと便利。

【アイテム詳細タブ】

@abilities.〇〇〇.mod

〇〇〇=能力値略称3文字(小文字)
例)abilities.chu.mod
そのアイテムを使うキャラの特定の能力修正値の値を参照するのに使う。この例の場合は【魅力】の修正値が自動適用される。使用回数やダメージに使う事が多い。

@mod

主にダメージに使う。同タブで設定した使用する能力値と同じ能力値の修正値に、自動計算時に置き換わる。

@prof

自動計算時、そのキャラの習熟ボーナスの数値に置き換わる。

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