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眠っていた過去の私の声たち【に】


に。

安心してね今度は青色について語る、
とかはしないよ。

青ではないんだけれど、
空について話したいんだ。

ふと思って考えた。
けどよくわからないから
あのかの有名なGoogle先生に聞いてみた。
「空ってなに?」って。
空っていうのはここでは「そら」のことで。 

この星のこの地上に足をつけて見上げる空も空。
飛行物体に身を委ねて窓に張り付くように見る空も空。
青色に白いクレヨンで雲を描いた子供に
「何を描いているんだ」とは思わないし、
「これは空だ!」と思うことを
わざわざ言うまでもないレベルの中で
大抵の人は認識処理しているだろう。

でも空は青だけでは無いし、
雲の形や量も違う。
多くの辞書によると空は空間を指すらしいが、
その空にも種類や名前があるのだと
分厚い図鑑の中から聞こえてくる。
自然空間がいくつもの種類に分けられ
名前がつけられ
それらに判断され予測される天候も
また天空の様子として
'空模様'なんて言ったりする。

少し話を細かくすると、
一般的な青い空って言うのも
地上100km辺りで暗くなって、
他の星が見えてくるようになるんだって。
そこから上空200kmのところまでいくと
もう真っ暗で、空気もほとんどないらしい。
じゃあもうそこは空じゃないのかな。
たしかにISSから撮影された地球の青く見えるところ。
それは空じゃなくて海だよなぁ。

どうしよか。
これを当たり前って思ってみようかな。
どうでもいいって思ってみようかな。
不思議って思ってみようかな。
くだらないって思ってみようかな。
幻だよって思ってみようかな。
それともやっぱり、この目で確かめたいから
一回地球を出てみようかな。

なんでもいいけど
こんなことを考える時間が嫌いじゃない。

色々読んでみても見てみてもなんか腑に落ちない。
結局空の定義はよくわからないけれど
そのよくわからない空が
大好きだから
また気が向いたら話そうと思う。

と言うかそれならこの際、
「空とはよくわからないもの。」
とでもしておこうかな。

その方がなんかわくわくする。

🌞💭

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