見出し画像

走書コラム17:簿記を勉強し直して、税金についても考えてみる

本日、所轄税務署のはからいによる、記帳指導1回目を受けた。
時勢を考慮してオンラインでののマンツーマンレッスン…ちょっぴり緊張。
でも、現役の税理士さんとお話できて、全4回の指導が無料っていうのはありがたい話だ。

…最初、税務署から通知書が来た時はメッチャビビったんだけどね;
「な…なななな、何か、税務上ワルいコトしちゃってました???」
…って。
※開業届を出したのは今年の1月です

でも、中身を見たら、開業してる事業者さんに向けの記帳指導をやりますよっていうお知らせだった。

そんなこんなで、本日が1回目のレッスン。
事前に、こちらの業務については簡単にお伝えしていて、聞きたいこと・気になることも連絡済。
今日は初回なので、こちらの状況確認と、今帳簿付けしている内容を見てもらってアドバイスを貰うという感じだった。

正直言って…
現状、事業の収支としては赤字なのよね(;´Д`)
(それは仕方ないことなので、見越した上で貯金をやりくりしているけれど)
画面共有で、どんな風に帳簿を付けているかを見せると、そのアタリも赤裸々に明かされてしまう(。>﹏<。)

とはいえ、お相手の税理士さんもプロ。
そのアタリの詳細は触れず…あくまでも取引の仕分け方法であるとか、勘定科目に注目してご指導いただいた。

まぁ、私、一応簿記3級持ってて、帳簿付けは苦じゃない人。
お勤めしてたころも「数字に強いよね」ってよく言われてた(自慢っぽいか?)
というか、むしろ帳簿付けって結構楽しいんだよね。
売上と経費を整理して、可視化できるのがキモチイイ(KAI-KAN)
だから、帳簿付けとか確定申告で涙目になってる人の気持が、全然理解できなくて…私はヒドイ人間なんだと思う。

…とはいえ、私が簿記3級に合格してから、10年以上経ってる。
勤め先では、経理の補助業務もしていたけど、実務として会計の知識がしっかりあるわけじゃない;
ちょくちょく経理から、処理内容の修正依頼を食らっていた(T_T)

個人事業主になったのだし、この機会に、改めて簿記を勉強し直してみるのもありかな…と考える。
結構忘れている部分も多いと思うしね。

それから、今日の指導冒頭で少し説明を受けたけど、事業者としては今後、インボイス制度に対してどう付き合うのかを考えない…

この先、メチャクチャ事業を拡大させるつもりはないけど…
(消費税納税が発生するのは売上1000万円以上なのでね)
お付き合いしてくださる企業さんが、納税業者じゃないと取引しません…って言うんだったら、考えないといけない;
このあたり、個人事業主の皆さんは、どう考えられているんだろう?
ちょっと他の人の話も聞いてみたい部分。
もちろん、業種とかでも考え方は違ってくるんだろうけど。

とはいえ、今年開業届を出したばかりの事業者。
まだ免税される期間だから、考える猶予はある。

でも、時間の流れは早いので、ぼんやりしてる間に判断を迫られる場面に来ちゃうっていうのは避けたい。
こういう事を考えなきゃいけないから、サラリーマンのほうが圧倒的に楽なのかもしれないな…と思いつつ、私は私の道を行くしかない。


果てしない自由の代償として、全て自己責任となる道を選んだ、哀れな化け狸。人里の暮らしは性に合わなかったのだ…。