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走書コラム18:自分を大切に思ってくれる人を否定しない

上手く行かないことや失敗が続いてしまうと、自信がなくなって落ち込みもする。慢心せず、気を引き締めてしっかりやろう。完璧になんてできないから、間違うこともあるし、指摘されたことは真摯に受け止めようってなる。

でも、そうやって謙虚になろうとするあまり、卑屈になっちゃうとそれはそれで問題。

思った結果が出せなくて、注意されることが増えると「自分はダメだな」と思うのは自然なことだけど、それに囚われちゃいけないよね。

自分をダメだと決めつけてしまったら、じゃぁ、自分を信頼して頼ってくれてる人はどうなるの? その人達の気持ちを否定するの? あなた方はこんなダメな人間を信用して、人を見る目がないですよ? って言ってるのと同じになる。

自分を否定するだけでなく、自分を評価してくれた相手も否定してしまう。だから、謙虚さは大事だけど、方向を間違って卑屈になってはいけない。

それに「自分なんて…」と、ウジウジしている人には声をかけづらいし、いいご縁が近くに来ていても、逃げていくかもしれない。どうせなら、へこたれずに頑張る様を見せたい。

…と、知ったようなことを書いてみても、私は弱いやつなので…
思うように進まないと落ち込むんですよ。今もちょっと落ち込んでるんですよ。でも、落ち込む自分にブレーキを掛けて、上を向くためにnoteを綴っている。

果てしない自由の代償として、全て自己責任となる道を選んだ、哀れな化け狸。人里の暮らしは性に合わなかったのだ…。